『ギャングポーカー(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『ギャングポーカー(The Gang)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ギャングポーカー(The Gang)とは?
ギャングポーカーは、全員で協力して3つの金庫を破ることを目指す協力型ポーカーゲームです。
| タイトル | ギャングポーカー(The Gang) |
|---|---|
| 特徴 | You are THE GANG — a group of professional thieves ready to commit a series of heists! The success of these heists hangs on The Gang’s perfect coordination. To win the game, you’ll have to work together to crack three vaults without tripping the alarm three times. And how exactly will you do it? You’ll play poker ... cooperatively! |
| プレイ人数 | 3 - 6 人 |
| プレイ時間 | 14 分 |
| ゲームデザイナー | John Cooper, Kory Heath |
| 複雑さ | 2 |
| 戦略 | 4 |
| 運 | 3 |
| やり取り | 4 |
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
あなたたちは窃盗団「THE GANG(ザ・ギャング)」のメンバー。次のターゲットは厳重に守られた金庫に眠る金塊です。金庫破りが成功するかどうかは、仲間との連携力にかかっています。
ポーカーをプレイしながら、お互いの手札の強さをチップで伝え合い、全員の順位予想が当たれば金庫を破れます。警報を3回作動させる前に金庫を3つ破れば勝ちという、テキサスホールデムをベースにした協力型ポーカーゲームです。
ポーカー初心者でも楽しめるように設計されており、難易度を段階的に上げる複数のゲームモードも用意されています。

通常のポーカーとは真逆の発想で、ブラフなし・全員で同じ目標を目指すスタイルがとても新鮮のゲームです!
チップの奪い合いで「あの人、手が強いのかな?」と読み合う駆け引きが最高に熱い。ポーカー経験者も初心者も同じ土俵で楽しめるのが嬉しいポイントなので、ぜひ遊んでみてください!
ギャングポーカー(The Gang)の遊び方
このゲームの目的は、全プレイヤーが協力して『ギャングチャレンジ』を3回成功させることです。
各プレイヤーに配ったハンドの強さの順番を全員で予想(チップで示した順位)した順番と一致すれば『チャレンジ成功』、1人でも外れれば『チャレンジ失敗』となります。各プレイヤーは手札の強さを、チップを使って他のプレイヤーに伝え合っていきます。
『ギャングチャレンジ』を3回成功すれば全員の勝ちですが、3回失敗すれば全員の負けとなります。
内容物
| ・ | カード:90枚 |
| ・トランプ:52枚 ・金庫カード:3枚 ・警報カード:3枚 ・遊び方カード:6枚 ・役一覧カード:6枚 ・チャレンジカード:10枚 ・スペシャリストカード:10枚 | |
| ・ | チップ:24枚 |
| ・白チップ:6枚(星1〜6) ・黄色チップ:6枚(星1〜6) ・オレンジチップ:6枚(星1〜6) ・赤チップ:6枚(星1〜6) |
準備
| ❶ | 警報カード・金庫カードを置く 場の端に「警報カード」3枚と「金庫カード」3枚を、それぞれ灰色の面を表向きにして並べます。 |
| ❷ | 遊び方カード・役一覧カードを配る 各プレイヤーは『遊び方カード』『役一覧カード』を1枚ずつ受け取ります。 残ったカードは箱にしまいます。 |
| ❸ | チップを選別する プレイ人数より星の数が多いチップを箱にしまいます。 (例:4人でプレイする場合、各色の星1〜4のチップを使用し、星5と6は使用しません) |
| ❹ | チップを場に並べる チップを色ごとに場の端に明るい色の面を表向きにして置きます。 暗い色の面(裏側)は基本ルールでは使いません。 |
| ❺ | スタートプレイヤーの決定 ランダムでスタートプレイヤーを決定します。 最初にカードを配る担当者を決めておきましょう。 |

このゲームは終了条件を満たすまで『ギャングチャレンジ』を繰り返し実施します。
各ギャングチャレンジは以下の流れで進みます。
| ❶ | プリフロップ | 各プレイヤーに2枚配り、白チップで予想する |
| ❷ | フロップ | コミュニティカード3枚をめくり、黄色チップで予想する |
| ❸ | ターン | コミュニティカード1枚をめくり、オレンジチップで予想する |
| ❹ | リバー | コミュニティカード1枚をめくり、赤チップで予想する |
| ❺ | ショーダウン | 手札を公開して予想の正誤を判定する |
1. プリフロップ

プリフロップでは、各プレイヤーに2枚ずつカードを配り、白チップで強さを予想します。
1. 各プレイヤーに2枚ずつカードを配る

52枚のトランプをシャッフルし、各プレイヤーに2枚ずつ裏向きで配ります。
(※この2枚を『ホールカード』と呼びます)
残りのカードは裏向きのまま中央に置き「山札」とし、その隣にカードを5枚並べられるスペースを確保します。(このスペースに並べるカードを「コミュニティカード」と呼びます)
2. 白チップを取る(=手札の強さの予想)

白チップをテーブルの中央に並べます。
各プレイヤーは白チップを1枚ずつ取り、自分の前に置きます。
| ・ | チップが中央に置かれた後ならいつでも、好きなチップを1枚取って自分の前に置けます |
| ・ | テーブル中央のチップだけでなく、他のプレイヤーがすでに取ったチップを奪っても構いません |
| ・ | 同じ色のチップを2枚以上自分の前に置くことはできません |
| ・ | 自分の前にある現在のラウンドのチップを、テーブルの中央に戻すこともできます |
| ・ | 他のプレイヤーの前にチップを置くことはできません |
全員が白チップを1枚自分の前に置いたらラウンド1は終了です。

数字が高いチップを取る=「自分の手が一番強い」という意思表示になります。チップの奪い合いが実質的な情報戦となります!
誰がどのチップを狙うかを見ながら、仲間の手の強さを読んでいきましょう。
2. フロップ

フロップでは、コミュニティカード3枚をめくり、黄色チップで強さを予想します。
1. コミュニティカードを3枚めくる

プレイヤーの一人が山札からカードを3枚めくり、表向きにして山札の隣に並べます。
2. 黄色チップを取る(=途中予想)

黄色チップをテーブルの中央に並べます。
ラウンド1と同じように、今度は黄色チップを取ります。
取ったチップは他のプレイヤーから見えるように自分の前に並べます。
これにより、各プレイヤーの手札の強さの変化が分かるようになります。
3. ターン

ターンでは、コミュニティカード1枚をめくり、オレンジチップで強さを予想します。
1. コミュニティカードを1枚めくる

プレイヤーの一人が山札からカードを1枚めくり、前の3枚のコミュニティカードの隣に表向きにして並べます。
2. オレンジチップを取る(=途中予想)

オレンジチップをテーブルの中央に並べます。
今までのラウンドと同じように、各プレイヤーはチップを取り自分の前に並べます。
4. リバー

リバーでは、更にコミュニティカード1枚をめくり、赤チップで最終予想を行います。
1. コミュニティカードを1枚めくる

プレイヤーの一人が山札からカードを1枚めくり、今までのコミュニティカード4枚の隣に表向きにして並べます。
これでコミュニティカードは計5枚になります。
2. 赤チップを取る(=最終予想)

赤チップをテーブルの中央に並べます。
全プレイヤーが赤チップを1枚取り自分の前に置いたら、いよいよショーダウンです。
5. ショーダウン

ラウンド4終了後、手札を公開して予想が合っているかを確認します。
確認するのはラウンド4で取った赤チップのみです。
数字が1の赤チップを持っているプレイヤーから、弱いチップ順にホールカードを公開し、自分のホールカード2枚+コミュニティカード5枚のうち、最も強い5枚の役を宣言します。
順位の予想がすべて当たっていた場合

手札を公開していき、役の強さの順番が全員当たっていた場合、
「ギャングチャレンジ成功」となります。
「金庫カード」を1枚返し、金色の面を表向きにします。
順位の予想が1つでも外れていた場合

予想が外れたプレイヤーが1人でもいた場合、「ギャングチャレンジ失敗」です。
「警報カード」を1枚返し、赤色の面を表向きにします。
ゲームの終了条件を満たしていない場合は、次のギャングチャレンジを行います。
以下のどちらかの状態になった時点で、勝利/敗北が決定し、ゲームは終了します。
勝利条件
「金庫カード」を先に3枚とも金色の面にした場合
敗北条件
「警報カード」を先に3枚とも赤色の面にした場合
変更可能ルール
基本・中級・上級・超上級ルール
ルールを以下のいずれかに変更することができます。
| ・ | 基本 |
| ・ | 中級 |
| ・ | 上級 |
| ・ | 超上級 |
中級
通常ルールに『チャレンジカード』『スペシャリストカード』が追加されます。
ギャングチャレンジに成功した場合
次のチャレンジ前に『チャレンジカード』を1枚引いて公開します。
次のギャングチャレンジでは、難度が上がる効果が適用されます。
ギャングチャレンジに失敗した場合
次のチャレンジ前に『スペシャリストカード』を1枚引いて公開します。
次のギャングチャレンジでは、難度が下がる助け効果が適用されます。
- チャレンジカード一覧
-
番号 効果 1 抜け道(Quick Access)
ラウンド1で、白チップを配りません。ホールカードを配った後、すぐにラウンド2に進みます。2 ノイズセンサー(Noise Sensors)
ラウンド1/2/3で、星1のチップを黒い面に裏返します。誰かが黒い面のチップを取った場合、そのチップは動かすことができなくなります。つまり、他のプレイヤーが取ったり、中央に戻したりすることができません。3 人感センサー(Motion Detector)
ラウンド2で公開された3枚のコミュニティカードに、絵札(J.Q.K)が1枚以上ある場合、ラウンド1で星1の白チップを取ったプレイヤーは、自分のホールカードを裏向きですべて捨て、捨てた枚数と同じ枚数のカードを山札から引きます。4 網膜認証(Retina Scan)
ギャングチャレンジの成功に、条件が1つ加わります。ショーダウンで最も強い赤チップを持つプレイヤーがホールカードを公開する前に、そのプレイヤーのホールカードのうち、持っているカードの数字(2~A)のうち1つを、他のプレイヤー全員で予想して当てなければなりません。プレイヤー同士で話し合うことは可能ですが、最も強い赤チップを持っているプレイヤーは、話し合いに参加したりヒントを出したりすることはできません。この予想を外した場合、赤チップの順序が正しかったとしてもギャングチャレンジは失敗となります。5 緊急脱出(Hasty Getaway)
ラウンド3で、オレンジチップを配りません。4枚目のコミュニティカードを公開した後、すぐにラウンド4に進みます。6 換気ダクト(Ventilation Shaft)
ラウンド1/2/3で、最も強いチップを黒い面に裏返します。誰かが黒い面のチップを取った場合、そのチップは動かすことができなくなります。つまり、他のプレイヤーが取ったり、中央に戻したりすることができません。7 赤外線センサー(Laser Tripwires)
ラウンド2で公開された3枚のコミュニティカードに、絵札(J.Q.K)が1枚もなかった場合、ラウンド1で最も強い白チップを取ったプレイヤーは、自分のホールカードを裏向きですべて捨て、捨てた枚数と同じ枚数のカードを山札から引きます。8 停電(Blackout)
ラウンド2の開始時に、全員が白チップを捨てなければなりません。ラウンド3の開始時に、全員が黄色チップを捨てなければなりません。ラウンド4の開始時に、全員がオレンジチップを捨てなければなりません。9 指紋認証(Fingerprint Scan)
ギャングチャレンジの成功に、条件が1つ加わります。ショーダウンで最も強い赤チップを持つプレイヤーがホールカードを公開する前に、そのプレイヤーの手札の役(ハイカード~ロイヤルフラッシュ)を、他のプレイヤー全員で予想して当てなければなりません。プレイヤー同士で話し合うことは可能ですが、最も強い赤チップを持っているプレイヤーは、話し合いに参加したりヒントを出したりすることはできません。この予想を外した場合、赤チップの順序が正しかったとしてもギャングチャレンジは失敗となります。10 防犯カメラ(Security Cameras)
ラウンド1でホールカードを配った後、各プレイヤーは追加でもう1枚のホールカードを受け取り、3枚のホールカードでプレイします。ショーダウンでは、3枚のホールカードと5枚のコミュニティカードのうち5枚で作れる一番強い役を宣言します。
- スペシャリストカード一覧
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番号 効果 1 情報屋(Informant)
「情報屋」を使用したプレイヤーは、他のプレイヤーを一人選び、自分のホールカードのうち1枚を見せます。カードを見たプレイヤーは、他のプレイヤーに何のカードを見たかを話してはいけません。2 運転手(Gataway Driver)
「運転手」を使用したプレイヤーは、現時点の自分の役の「名前のみ」を、他のプレイヤー全員に宣言します。役の詳細は伝えてはいけません。3 出資者(Investor)
ラウンド1でホールカードを配って確認した後、すぐに全員が絵札(J.Q.K)を何枚持っているかを宣言します。4 首謀者(Mastermind)
「首謀者」を使用したプレイヤーは、自分のホールカードの中から、特定の数字とその数字のカードの枚数を、他のプレイヤー全員に宣言します。5 ハッカー(Hacker)
「ハッカー」を使用したプレイヤーは、山札からカードを1枚引きます。その後、自分のホールカードから1枚選び、裏向きで捨てます。捨てるカードは「ハッカー」の効果で引いたカードでも構いません。6 調整役(Coordinator)
ラウンド1でホールカードを配って確認した後、各プレイヤーは自分のホールカードのうち1枚を選びます。その後、全員が同時に自分が選んだカードを左隣のプレイヤーに渡し、渡されたプレイヤーはそのカードをホールカードに加えます。7 使用人(Jack)
「使用人」を使用したプレイヤーは、「使用人」をホールカードに加えます。その後、「使用人」以外のホールカードから1枚選び、裏向きで捨てます。「使用人」はJ(ジャック)として扱います。「使用人」はどのスートにも属さないため、フラッシュには使用できません。「使用人」と他の4枚のJを組み合わせて役を作る場合、Jをキッカーに持つJのフォーカードとなります。8 天才数学者(Math Whiz)
ラウンド1でホールカードを配って確認した後、全員が手札の数字の合計を宣言します。ただし、絵札(J.Q.K)はそれぞれ「10」、Aは「11」として計算します。9 詐欺師(Con Artist)
ラウンド1でホールカードを配って確認した後、全員が配られたカードを裏向きにしてテーブルの中央に置き、山札を作ります。その山札をシャッフルし、その山札から全員にカードを配り直します。10 力自慢(Muscle)
「力自慢」を使用したプレイヤーは、「力自慢」を自分の前に置きます。「力自慢」を持つプレイヤーは、ショーダウンで自分と同じ役を持つ他のプレイヤー全員に勝ちます。(例:「8-8-A-9-6」のワンペアより、力自慢を持つ「2-2-A-8-7」の方が強い)
上級
中級者向けルールに加えて以下の変更があります。
| ・ | チャレンジカードから「1. 抜け道」を取り除く |
| ・ | 最初のギャングチャレンジ開始時にチャレンジカードを1枚ランダムに公開し、そのカードはゲーム中ずっと(全チャレンジで)効果を発揮します |
| ・ | 2回目以降のチャレンジからは、常に2枚のカード(恒久チャレンジカード+その回用のカード)の効果が適用されます |
超上級
中級者向けルールに加えて以下の変更があります。
| ・ | チャレンジカードから「1. 抜け道」を取り除く |
| ・ | 警報カードを1枚減らし2枚に(2回失敗した時点でゲーム終了) |
| ・ | スペシャリストカードは使用しない |
| ・ | 最初のギャングチャレンジ開始時にチャレンジカードを2枚ランダムに公開し、チャレンジが終わるたびに番号が小さい方を捨てて新しく1枚引く(常に2枚のチャレンジカードが有効) |












