『CATsle Builders~猫の城大工~(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『CATsle Builders~猫の城大工~(CATsle Builders)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
CATsle Builders~猫の城大工~(CATsle Builders)とは?
CATsle Builders~猫の城大工~は、戦国時代の城大工となって自分の縄張ボードを設計図通りに完成させることを目指す、トリックテイキング系のボードゲームです。
タイトル
CATsle Builders~猫の城大工~(CATsle Builders)
プレイ人数
3 - 5 人
プレイ時間
30 分
ゲームデザイナー
Fukutarou, Yozaemon Matumoto
複雑さ
2
戦略
2
運
2
やり取り
0
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
時は戦国、群雄割拠!多くの城が築かれる中、城大工達は競って技術を磨いていました。このゲームは、2017年にTrick Taking Party大賞を受賞したトランプゲーム「アノウ」をベースにアレンジしたトリックテイキングゲームで、勝負(トリック)の順位に応じてカードを獲得し、自分の縄張ボードに配置していきます。
各列の上限枚数をぴったり満たすことが高得点の鍵となる、計画性と読み合いが楽しめる作品です。

このゲームは原作「アノウ」の魅力を受け継ぎつつ、縄張ボードという物理的な配置要素が加わったことで、より戦略的に楽しめる傑作トリックテイキングです。
縄張の状況により、カードを獲りに行くか、見送るかの判断が重要になるゲームです。猫のイラストも可愛らしくなっているので、ぜひ遊んでみてください!
CATsle Builders~猫の城大工~(CATsle Builders)の遊び方
このゲームの目的は、自分の「縄張ボード」を各列の上限枚数以下で出来る限り満たすことです。
3ラウンドにわたってトリックを繰り返し、各トリックで順位に応じたカードを獲得して縄張ボードに配置していきます。縄張ボードには4~5つの列があり、各列には1色のカードしか配置できません。
各列に記載されている数字がその列の上限枚数で、上限枚数以下であれば配置枚数分の点数を獲得できますが、上限枚数を1枚でも超えるとマイナス点になってしまいます。さらに上限枚数とぴったり一致した列数に応じてボーナス点も獲得できます。
3ラウンド後、合計点が一番高いプレイヤーが勝者となります。
内容物
| ・ | カード:60枚(5色×各12枚/数字1〜12) |
| ・ | ・灰色(石垣):12枚 ・緑色(破風):12枚 ・赤色(門):12枚 ・茶色(橋):12枚 ・青色(堀):12枚 |
| ・ | 縄張ボード:5組(左右2パーツで1組) |
| 縄張ボードは左右2つのパーツを組み合わせて使用します。 オモテ面・ウラ面の組み合わせを変えることでプレイ人数に対応します。 | |
| ・ | 説明書:2枚(各表裏4ページ) |
準備
| ❶ | スタートプレイヤーの決定 「一番最近城を訪れたと思うプレイヤー」が最初のラウンドのスタートプレイヤーになります。 決まらない場合はじゃんけんなど好きな方法で決めましょう。 |
| ❷ | 縄張ボードを配る 各プレイヤーに縄張ボードを1組ずつ配り組み立てます。 プレイ人数に合わせて左右パーツのオモテ・ウラ面を組み合わせ、ボードの端にある数字をプレイ人数と合わせます。 |
| 縄張ボードはプレイ人数によって列の構成が変わります。 4人・5人プレイ時はボードの左端に「廃材置き場」(上限枚数0枚の列)が追加されます。 ・3人プレイ:4列(廃材置き場なし) ・4人プレイ:廃材置き場+4列(上限1・2・3・4枚) ・5人プレイ:廃材置き場+4列(上限1・2・3・3枚/右端の列が3枚に変わる) | |
| ❸ | 点数メモの準備 ラウンドごとの点数を記録する道具(紙とペン、点数チップなど)を用意します。 |
| ❹ | 山札の準備 カードをウラ向きでよく混ぜて山札とします。 |
| ※3人プレイ時は好きな1色(12枚)を取り除いてから混ぜます (取り除いたカードは箱に戻し、3人プレイ時の山札は48枚になります)。 |


ラウンド開始時、各プレイヤーに手札を配ります。
プレイ人数によって、最初に配る手札の枚数が異なります。
| プレイ人数 | 山札の初期枚数 | 手札枚数 | 山札の残り枚数 |
|---|---|---|---|
| 3人 | 48枚 | 11枚 | 15枚(うち11枚を追加獲得カード山札、4枚は脇へ) |
| 4人 | 60枚 | 14枚 | 4枚(ウラ向きで脇に避ける) |
| 5人 | 60枚 | 12枚 | 0枚 |
このゲームは全3ラウンドで実施します。
各ラウンドは手札がすべて無くなるまで、以下の流れで「トリック」を繰り返し実施します。
| ❶ | 手札からカードを出す | 全プレイヤーが1枚ずつ出す |
| ❷ | 順位の判定 | 出されたカードの強さで順位を決定する |
| ❸ | カードの獲得&配置 | 順位順にカードを獲得し、縄張ボードに配置する |
| ❹ | 次トリックの準備 | 捨て札処理と次のスタートプレイヤー決定する |
1. 手札からカードを出す

スタートプレイヤーから時計回りに順番に、手札からカードを1枚オモテ向きで場に出します。
スタートプレイヤー
最初のスタートプレイヤーは手札から好きなカードを1枚出します。
スタートプレイヤー以外のカードを出す条件
スタートプレイヤー以外は、以下のルールでカードを1枚出します。
| ・ | 同じ色のカードが手札にある場合 手札の同じ色のカードの中から1枚を選んで出さなくてはなりません。 |
| ・ | 同じ色のカードが手札にない場合 手札から好きなカードを1枚選んで出すことができます。 |
2. 順位の判定

全員がカードを出し終えたら、出されたカードの強さを以下の順で比較して順位を決定します。
| ❶ | 色で比較 スタートプレイヤーが出したカードと同じ色のカードが優先的に強くなります。 |
| ❷ | 数字で比較 同じ色のカード同士では、数字がより大きいカードが強くなります。 |
| スタートプレイヤーと異なる色のカードの中で数字が同じものが複数ある場合は、より後に出したカードが強いカードとみなされます。 |
3. カードの獲得&配置

順位に応じて、対象のプレイヤーはトリックで出されたカードを選んで獲得し、自分の縄張ボードへ配置します。
順位に応じたカードを獲得枚数
プレイ人数によって順位ごとの獲得枚数が異なります。
| プレイ人数 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3人 | 1枚 | 2枚 | 0枚 | ― | ― |
| 4人 | 1枚 | 2枚 | 0枚 | 0枚 | ― |
| 5人 | 1枚 | 1枚 | 2枚 | 0枚 | 0枚 |
1位のプレイヤーから順番に、場に出されたカードを選択して獲得し、自分の縄張ボードに配置していきます。
カードの配置ルール

カードを獲得したプレイヤーは、自分の縄張ボードへカードを配置します。
| ・ | 既に同じ色のカードを配置している場合 既に同じ色のカードがある列と同じ列に配置します。 |
| ・ | まだ同じ色のカードを配置していない場合 まだカードが配置されていない、いずれかの列に配置します。 |
4. 次トリックの準備
カードの獲得・配置が終わったら、以下の流れで次のトリックの準備を実施します。
(全員の手札が無くなっている場合は、ラウンド終了処理に移ります)
場に残ったカードを捨て札にする
場に残っているカードは捨て札として裏向きで端によけておきます。
捨て札にしたカードは縄張ボードに配置したカードと混じらないよう、裏向きで分けて置きます(捨て札は誰も内容を確認できません)。
スタートプレイヤーを変更する
カードを2枚獲得したプレイヤー(2位)が次トリックのスタートプレイヤーになり、次のトリックに移ります。
全プレイヤーの手札がなくなった時点でラウンド終了となります。
各プレイヤーは得点計算を行い、その後次のラウンドを開始します。
(※3ラウンド目の場合は得点計算後、ゲーム終了になります)
得点計算方法

縄張ボードに配置しているカードの枚数や列の状態から、各ラウンドの点数を計算します。
❶ カードの得点を計算する
各列の状態によって計算方法が異なります。
| ・ | 上限枚数以下の場合 配置したカード枚数がそのまま点数 (例:上限3枚の列に2枚配置 ⇒ 2点) |
| ・ | 上限枚数を超えている場合 上限を超えたカード枚数分のマイナス点 (例:上限3枚の列に5枚配置 ⇒ 2枚超過なので-2点) |
❷ 列のボーナスを獲得する
「各列の上限枚数」と「配置しているカードの枚数」が一致している列数に応じて点数を獲得します。
| 一致している列数 | 0列 | 1列 | 2列 | 3列 | 4列 |
|---|---|---|---|---|---|
| ボーナス点数 | 0点 | 0点 | 1点 | 2点 | 4点 |
❶カードの点数 と ❷列の点数 を合計したものがそのラウンドの点数となります。 ※❶❷を足してマイナス点になる場合、そのラウンドの点数は0点となります。
次ラウンドの準備
ラウンド終了後、次ラウンドを開始する前に以下の処理を行います。
| ❶ | スタートプレイヤーの変更 このラウンド開始時のスタートプレイヤーから見て、左隣のプレイヤーが次ラウンドのスタートプレイヤーになります。 |
| ❷ | 次のラウンドの山札を作成 このラウンドで使ったカード(避けたカードを含めて)を集めて、よくシャッフルし、次ラウンドの山札を作成します。 |
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
3ラウンドが終了した場合
ゲーム終了時、3ラウンドの合計点数が最も高いプレイヤーが勝利です。
3ラウンド終了後、合計点数が同じプレイヤーが複数いる場合は以下の順で勝者を決定します。
| ❶ | 3ラウンド目の❷列の点数が高いプレイヤーの勝利 (=3ラウンド目の「上限枚数ぴったりの列数」が多いプレイヤーの勝利) |
| ❷ | それも同じ場合は該当プレイヤー全員が勝者となります (お互いの健闘を讃え合い勝利を分かち合います) |
3人プレイの場合
3人プレイの場合、基本的なルールは同様ですが、以下の点が変更となります。
ラウンド開始時:手札配布(変更点)
山札に残っている15枚のうち、11枚を「追加獲得カード山札」として場に用意します(残り4枚はウラ向きで脇に避けておきます)。
❶カードを出す(変更点)
スタートプレイヤーがカードを出す前に、「追加獲得カード山札」の一番上のカードをオモテ向きで場に公開します。これを「追加獲得カード」と呼びます。
プレイヤーは追加獲得カードの内容を確認した後、通常通り手札からカードを出します(出す条件は通常ルールと同じ)。
❷順位の判定(変更点)
「追加獲得カード」は順位判定に関係しません。
場には4枚のカードがありますが、各プレイヤーが手札から出した3枚のカードだけで順位を判定します。
❸カードの獲得&配置(変更点)
1位のプレイヤーは1枚、2位のプレイヤーは2枚カードを獲得します。
この際、プレイヤーが出したカード以外にも、このトリックで公開された「追加獲得カード」も獲得するカードとして選べます。
変更可能ルール
ゲームの長さ
ゲームの長さを1ラウンド~3ラウンドで調整することができます。


