『トゥルネー(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『トゥルネー(Tournay)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
トゥルネー(Tournay)とは?
トゥルネーは、3色の市民を使いながら自分の区画に建物を建てて並べることで得点を稼ぐカードマネジメント系のボードゲームです。
| タイトル | トゥルネー(Tournay) |
|---|---|
| 特徴 | トゥルネー(Tournay)はSébastien Dujardin, Xavier Georges, Alain Orbanによってデザインされ、Pearl Gamesによって発行されたゲームです。 |
| プレイ人数 | 2 - 4 人 |
| プレイ時間 | 33 分 |
| ゲームデザイナー | Sébastien Dujardin, Xavier Georges, Alain Orban |
| 複雑さ | 3 |
| 戦略 | 3 |
| 運 | 1 |
| やり取り | 1 |
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
舞台は紀元1世紀にローマ人が築いた古代都市トゥルネー。881年にノルマン人の侵略で壊滅したこの街を、プレイヤーは裕福な一族として復興させていきます。赤(軍人)・白(聖職者)・黄(市民)の3色の住人を使ってカードを引き、建物を建て、効果を発動させていきます。
3色それぞれ3レベル(Ⅰ〜Ⅲ)の山札が用意され、レベルⅢの名声建造物は全プレイヤーに得点をもたらす共有の得点源にとなります。限られた住人と9マスの区画という制約の中で、どのカードを引き、どう組み合わせるかが重要となるゲームです。

トゥルネーは建築した名声建造物は全員に得点をもたらすため、全員の状況を考えながら建設を考えなければいけません。
また、都度迫りくるイベントのことも考える必要があり、常に全体の状況を把握しながら、9マスの区画内で建設を行います。
色々と制限のある中、得点を多く稼ぐのはなかなか悩まされるので、ぜひ遊んでみてください!
トゥルネー(Tournay)の遊び方
このゲームの目的は、自分の区画にカードを配置・活用し、最も多くの得点を獲得することです。各プレイヤーは3×3の9マスからなる区画を持ち、そこにカードを建築していきます。
カードには建物・人物・名声建造物(レベルⅢ)・廷吏の4種類があり、市民(コマ)を消費することで各種効果を発動します。レベルⅢの名声建造物は建てたプレイヤーだけでなく全員に得点をもたらすため、「自分が建てる/他人に建てさせる」の駆け引きも重要です。
ゲームは区画が9マス埋まった状態で2枚以上の名声建造物が見えている、または名声点の合計が規定値に達した時点で終了トリガーが発動し、最終得点計算で勝者が決まります。
内容物
| ・ | アクティビティカード:90枚(基本セット) |
| ・黄色(市民):30枚(レベルⅠ〜Ⅲ 各10枚) ・白色(聖職者):30枚(レベルⅠ〜Ⅲ 各10枚) ・赤色(軍人):30枚(レベルⅠ〜Ⅲ 各10枚) | |
| ・ | ゲームボード:1枚(表:サプライ面/裏:スコア面) |
| ・ | 市民コマ:33個(黄色11/白色11/赤色11) |
| ・ | ダメージ/灰色市民トークン:20個 |
| ・ | 広場カード:4枚 |
| ・ | 得点マーカー:4個 |
| ・ | スタートプレイヤーマーカー:1個 |
| ・ | イベントカード:15枚 |
| ・ | ドゥニエ(お金):1・3・5の3種類 |
| ・ | プレイヤー補助シート:4枚 |
準備
| ❶ | ゲームボードの設置 ゲームボードをテーブル中央に置きます。 各色×各レベルの山札をボード上の該当スペースに置きます。 |
| ❷ | イベントデッキの作成 15枚のイベントカードをよく切り、ボードのイベントスペースに置きます。 上から3枚を表向きにし、全プレイヤーから見えるようにします。 |
| ❸ | 各プレイヤーの準備 各プレイヤーは以下を受け取ります。 ・広場カード:1枚 ・得点マーカー:1個 ・ドゥニエ:通常ルール6枚、上級ルール9枚 ・市民コマ:通常ルール各色2個ずつ、上級ルール各色1個ずつ |
| ❹ | サプライの準備 残りのドゥニエとダメージ/灰色市民トークンを共通サプライとしてボード脇にまとめます。 |
| ❺ | スタートプレイヤーの決定 ランダムでスタートプレイヤーを決定し、そのプレイヤーはスタートプレイヤーマーカーを受け取ります。 |

アクティビティカードの4種類
ゲーム開始前に、カードの種類を押さえておくと理解がスムーズになります。
| 黄 | 白 | 赤 | 効果 |
|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | 建物 区画に配置したとき即時効果は発生しないが、活性化することでアクションを得られるカード |
![]() | ![]() | ![]() | 人物 区画に配置したとき即時ボーナスを得られるほか、活性化でさらにアクションを得られるカード |
![]() | ![]() | ![]() | 名声建造物 レベルⅢのカード ゲーム終了時に全プレイヤーに得点をもたらす共有の得点源となります。 |
![]() | 廷吏 各色のレベルIのうち1枚ずつ存在する特殊カード。 引いた瞬間にイベントが発動します。 | ||
各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を実施します。
| ❶ | 区画にカードを1枚プレイする(任意) |
| ❷ | 市民を使ってアクションを1つ実行する(必須) |
1. 区画にカードをプレイする(任意)

手札から1枚を自分の区画に配置できます。
配置時にはカードの左上に書かれた建築コスト(ドゥニエ)をサプライに支払います。
| ・ | 区画内に配置する 区画は最大「3行×3列」=最大9マスの範囲まで広げられます。 (縦4マス・横4マスにはできません) |
| ・ | 隣接する位置に配置する 最初の1枚は任意の位置に配置できます。 2枚目以降はすでに置かれたカードに縦・横で直接隣接するように配置する必要があります(斜めはNG) |
| ・ | 重ねて配置する 同じ色のカードは、既に置かれているカードの上に重ねて配置できます。 (同色の複数枚重ねてOK) |
| ・異なる色のカードを既存のカードの位置に置く場合、下になっていた古いカードは対応する山札の一番下に裏向きで戻してから置き換えます。 ・トークンが乗っているカードの上にも配置できます。このときダメージトークン/灰色市民はサプライに戻し、自分の市民コマは広場横に寝かせます(使用済みと同じ扱い) | |
| ・ | レベルⅢの名声建造物は、同名のカードを2枚街区に持つことはできません。 ただしレベルI・IIは同名カード2枚を置いてもOKです |
2. 市民を使ってアクションを実行する(必須)
以下の5つ(上級ルールでは6つ)の中から1つを選んで実行します。
実施できるアクション
アクションが以下の中から1つを選んで実施します。
(※市民を雇用は上級ルールの場合のみ実施できます)
| ・ | カードを引く | 山札からカードを獲得する |
| ・ | 建物/人物を活性化 | 区画のカードの効果を発動する |
| ・ | イベントに対抗 | ボード上のイベントを除去する |
| ・ | ドゥニエ獲得 | お金を得る |
| ・ | 市民集結 | 使用済みコマを回収する |
| ・ | 市民を雇用 | (上級)サプライから市民を得る |
カードを引く

使う市民の色とレベルが一致するように広場から市民を送り出して、対応するレベルの山札からカードを引いて手札に加えます。
各レベルの必要な市民数
| ・ | レベルⅠ | 同色の市民1個 |
| ・ | レベルⅡ | 同色の市民2個 |
| ・ | レベルⅢ | 同色の市民3個 |
カードの引き方
| ・ | 山札の上に公開されている1枚を得る |
| ・ | 公開されているカードの下の裏向きの2枚を引き1枚を得る (この時表向きのカードはデッキの1番下に戻される) |
建物/人物を活性化

区画にある効果未使用(コマが乗っていない・ダメージを受けていない)カード1枚を選び、カードに描かれた色・数の市民コストを支払って効果を発動します。
| ・ | コスト市民の色が一致しない場合も使用可だが、1個につき2ドゥニエの追加コストが発生します。 |
| ・ | 使用後のカードは活性化済みの印(市民コマなど)を置きます。次の「市民を広場に集める」まで再使用不可です。 |
| ・ | 同じ手番で配置したばかりのカードもすぐ活性化可能です。 |
イベントに対抗
公開されているイベントカードのコスト(左上のコスト+カードに置かれたドゥニエ)を支払うことで、イベントカードを取り除いて城壁として獲得できます。
取り除いたイベントの後には、イベントの山札から新しいイベントが公開されます。
ドゥニエ獲得

同色の市民を消費することで、1個あたり2ドゥニエをサプライから獲得します。
市民集結

広場の周りに寝かされていたすべての使用済み市民を広場に戻し、再び使用可能にします。同時に、自分の区画にあるすべてのダメージトークンを取り除きます。
(上級ルール)市民を雇用する
1個の市民を寝かし、5ドゥニエを支払うことで、サプライから任意の色の市民1個を広場に得ます。自分の戦力そのものを拡充できる上級ルール専用のアクションです。
以下のいずれかの条件が満たされた場合、終了トリガーが発生します。
| ・ | 誰かの区画に少なくとも2枚の名声建造物があり、かつ区画9マスが全て埋まっている |
| ・ | 誰か区画に複数の名声建造物があり、名声点の合計が規定ラインに到達している |
トリガー発動後、他の全てのプレイヤーは最後の1手番をプレイし、その後に得点計算を行います。
最も名声点を獲得したプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、所持しているダメージのない区画のカード枚数が多い方のプレイヤーが勝利します。
得点計算方法
得点は以下の得点項目の内容が合計されます。
| 得点項目 | 得点 |
|---|---|
| 名声建造物 | 各プレイヤーの区画にある名声建造物(レベルⅢ)の名声点の得点を獲得します。 名声建造物は建てた本人だけでなく、全プレイヤーの得点に寄与する共有得点として扱われます (各カードの効果に応じて得点条件が異なります) |
| 人物、建物の名声点 | 人物、建物の名声点の得点を獲得します。(※下に置かれたレベルⅠ・Ⅱカードも対象) |
| 城壁の数 | 城壁の数×1点を獲得します。(※未使用、使用済みにかかわらず得点) |
変更可能ルール
モード
より戦略性を高めたい方向けに上級ルールで遊ぶことが出来ます。
| ・ | 開始時の市民を各色1個ずつに減らす(通常は各色2個) また、開始のドゥニエを9ずつ受け取ります。(通常は6ずつ) |
| ・ | 各色のサプライの市民の数をプレイヤー数に応じて調整します。 (2人:5個、3人:6個、4人:5個) |
| ・ | 6番目のアクション「市民を雇用する」が解禁 市民1個+5ドゥニエで任意色の市民をサプライから取得 |



























