『リバーラッツ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『リバーラッツ(River Rats)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
リバーラッツ(River Rats)とは?
『リバーラッツ』は、川辺の小屋に集まる裕福な“リバーラット”たちにポーカーで挑む協力型カードゲームです。
| タイトル | リバーラッツ(River Rats) |
|---|---|
| 特徴 | リバーラッツは、豪華な未来的なリバーボートを舞台にした、協力型の戦略的な手札管理ゲームです。上流階級のゲストであるバイオニックなリバーラッツは、娯楽のために乗組員たちにハイレートのポーカーゲームを強要します。 プレイヤーはクルーの役割を担い、より強力なポーカーの手札を組み立てることで、リッチ・ラッツを出し抜くために協力し合います。チームワーク、巧妙な手札管理、戦略的な計画を駆使し、ゲームを操作して有利な状況に導く必要があります。 4つのクルー派閥(♣️♦️♥️♠️)それぞれに独自の能力があり、プレイヤーは派閥の能力と自身の特殊行動を組み合わせ、リッチ・ラットを出し抜き、彼らを以前より少し貧しくして船室に戻す必要があります。 あなたが合計で5つの借金を負う前に、両方のリバーラッツに5つの借金を負わせて倒しましょう。 |
| プレイ人数 | 1 - 4 人 |
| プレイ時間 | 20 分 |
| ゲームデザイナー | Mathijs Jansen, Robin Stokkel |
| 複雑さ | 1 |
| 戦略 | 2 |
| 運 | 3 |
| やり取り | 3 |
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
プレイヤーは限られた情報の中で手札を活用し、共有札を使って強いポーカー役を作り、リバーラットの手札と勝負します。
ただし手札の内容を伝えることはできず、会話は戦略の相談程度に制限されます。カード効果やキャラクター能力をうまく組み合わせながら役を作り、2匹のリバーラットに借金を背負わせて撃退することを目指します。

ポーカーの役作りをベースにした、少し変わった協力型カードゲームです。
手札の内容を伝えられない中で、カード効果や会話を頼りに役を整えていく過程がとても楽しく、仲間との連携が重要になります。
リバーラットの能力や敗北ボーナスによって展開も変わるため、毎回違った駆け引きが味わえるので、ぜひ遊んでみてください!
リバーラッツ(River Rats)の遊び方
プレイヤーは協力してポーカー役を作り、2匹のリバーラットに借金を背負わせることを目指します。
ラウンドごとに共有札でポーカー役を作り、リバーラットの手札と勝負します。
勝利するとリバーラットに借金カードを与えることができ、それぞれのリバーラットに5枚以上の借金カードを与えるとプレイヤーの勝利となります。
ただし、プレイヤー側に借金カードが5枚以上たまってしまうと敗北となるため、協力して役を作りながら勝利を目指します。
内容物
| ・ | トランプ(54枚)※ジョーカー含む |
| それぞれのカードは以下の役割で使われます。 | |
|---|---|
| ・プレイカード(2~10・J・Q):44枚 ・エースカード(キャラクター):4枚 ・キングカード(リバーラット):4枚 ・ジョーカーカード:2枚 | |
| ・ | ジョーカー予測リファレンスカード:1枚 |
準備
| ❶ | キャラクターを決定する 各プレイヤーはAカードをランダムで1枚受け取り、自分の前に配置します。 |
| ※これはプレイヤーキャラクターとなり、固有の能力を持ちます。 | |
| ❷ | リバーラットを決定する Kカード4枚をシャッフルし、2枚を引いて1枚を表向き、もう1枚を裏向きで配置します。 |
| ※これら2枚のカードは対戦相手のリバーラットになります。 ※1体目を撃退した後に2枚目のカードが公開されます。 ※残りのKカードは通常のカードとして使用します。 | |
| ❸ | ジョーカーを配置する ジョーカー2枚を裏向きでプレイエリアの横に置きます。 |
| ❹ | 山札を作る 使用していないカード(残りのカードすべて)をシャッフルして山札を作ります。 |
| ❺ | 手札を配る 各プレイヤーは山札からカード2枚引いて、手札を作成します。 |
| ❻ | 市場を作成する 山札からカード3枚を表向きに公開して並べます。 これが市場となります。 |
| ❼ | プレイエリア・捨て札・借金スペースの確保 以下のスペースを置く場所を確保しておきます。 ・リバーラットのプレイエリア ・プレイヤーの共有札のプレイエリア ・捨て札エリア ・リバーラット・プレイヤーの借金スペース |

リバーラット
ゲームの準備時に、このゲームで戦うリバーラットを2匹ランダムで選ばれます。
リバーラットと戦っている間は、そのリバーラットの能力が常に適用され、そのリバーラットを撃退した場合は敗北ボーナスを獲得できます。
| リバーラット | 能力 | 敗北ボーナス |
|---|---|---|
♥K | リバーラットが勝利した場合、プレイヤーに追加で借金1枚を与える。 | プレイヤーの借金からカードを1枚取り除く。 |
♠K | 共有札に出される最初のカードは裏向きに置く。 (ジョーカー不可) このカードの効果は発動せず、交換もできない。 | 市場の上限が4枚になる。 市場は4枚未満になると補充する。 |
♣K | リバーラットの手札に裏向きカードを2枚追加する。 | 次のリバーラットの手札の裏向きカードが1枚減る。 |
♦K | ラウンド準備時、山札の一番上のカードを共有札の最初のカードとして表向きで配置する(効果は発動しない)。 | 共有札が6枚になった時に役を解決する。解決時はその中から最良の5枚を選ぶ。 |
コミュニケーションの制限
プレイヤーは、自分の手札の内容を見せたり、ほのめかしたりしてはいけません。
ただし、カードの内容や狙っている役を明かさない範囲で、一般的な戦略の相談は可能です。
このゲームは、以下の流れでラウンドを繰り返しながら進行し、リバーラットと勝負します。
| ❶ | ラウンド準備 |
| ❷ | プレイヤーの手番 |
| ❸ | 勝敗判定 |
| ❹ | ラウンド終了処理 |
1. ラウンド準備
ラウンド開始時に、以下の準備を行います。
リバーラットの手札を準備する

リバーラットの手札を、以下の内容で用意します。
| ・ | 表向きカード:5枚 |
| ・ | 裏向きカード:2枚(※) ※リバーラットが♣Kの場合、追加で2枚配置 |
ジョーカー予測/借金カードを公開する

山札の一番上からカードを1枚公開します。
このカードは、次の2つの用途で使用されます。
ジョーカー予想カード
公開されたカードは、そのラウンドの予測役を示します。
このラウンドでプレイヤーが作成した共有札が、予測された役と一致した場合、ジョーカーを1枚表向きにします。
予測カードと役の対応は以下の通りです。
| 予想カード | 指定約 | 例 |
|---|---|---|
| A | ストレートフラッシュ | ♦5–♦6–♦7–♦8–♦9 |
| K | フォーカード | ♠9–♦9–♣9–♥9 |
| 10、J、Q | フルハウス | ♦5–♣5–♣Q–♠Q–♦Q |
| 6、7、8、9 | フラッシュ | ♦Q–♦5–♦9–♦2–♦K |
| 2、3、4、5 | ストレート | ♦4–♣5–♣6–♠7–♥8 |
借金カード
このカードは、ラウンドの賭け金としても使用されます。
ラウンド終了時、勝負に負けた側(プレイヤーまたはリバーラット)が、借金として受け取ります。
2. プレイヤーの手番

共有札が5枚になるまで、プレイヤーは順番に手番を行い、共有札にカードを出していきます。
共有札へのカードの出し方
手番では、以下のいずれかの方法で共有札にカードを出します。
| ・ | カードを1枚引いて、プレイする |
| ・ | ジョーカーを使用する |
カードを1枚引いて、プレイする

山札または市場から、手札が3枚になるまでカードを引きます。
その後、手札から1枚をプレイして共有札に出します。
プレイしたカードのスートに応じて、任意でスートアクションを実施できます。
自分のキャラクターカードと同じスートのカードを出した場合は、スートアクションの代わりにプレイヤー能力を使用できます。
スートアクション
共有札に出したカードのスートに応じて、以下の効果を任意で実施できます。
| スート | 効果 |
|---|---|
| ♣ クラブ | 手札からカード1枚を表向きで市場に追加する。 (最大6枚まで) |
| ♦ ダイヤ | 共有札の別のカード1枚(このカードとジョーカー以外)を手札のカードと交換する。 ※交換したカードの効果は発動しません。 |
| ♥ ハート | 山札の一番上のカードを裏向きで掛け金に追加する |
| ♠ スペード | 手札または市場からカード1枚を捨てる。 必要なら市場を補充する |
プレイヤー能力
自分のキャラクターカードと同じスートのカードを出した場合、スートアクションの代わりにプレイヤー能力を使用できます。
| スート | 効果 |
|---|---|
| ♣ クラブ | 手札から最大2枚を市場に追加できる。 (最大6枚まで) |
| ♦ ダイヤ | 共有札の別のカード1枚を市場のカードと交換する。 ※交換したカードの効果は発動しません。 |
| ♥ ハート | リバーラットの裏向きカード1枚を表向きにする。 その後掛け金を増やすか選択できる。 |
| ♠ スペード | 手札または市場から好きな枚数のカードを捨てる |
ジョーカーを使用する

表向きのジョーカーがある場合、ジョーカーを共有札に置くことができます。
ジョーカーは任意のカードとして扱うことができ、役の解決時にスートと数字を決定します。
3. 勝敗判定

共有札が5枚になったら、以下の流れで勝敗判定を行います。
1. ジョーカー予測の確認

ラウンド準備時に公開された予測カードの役と、プレイヤーが作った共有札の役が一致した場合、ジョーカーカードを1枚表向きにします。
表向きになったジョーカーは、次のラウンド以降で使用できるようになります。
予測カードと役の対応は以下の通りです。
| 予想カード | 指定約 | 例 |
|---|---|---|
| A | ストレートフラッシュ | ♦5–♦6–♦7–♦8–♦9 |
| K | フォーカード | ♠9–♦9–♣9–♥9 |
| 10、J、Q | フルハウス | ♦5–♣5–♣Q–♠Q–♦Q |
| 6、7、8、9 | フラッシュ | ♦Q–♦5–♦9–♦2–♦K |
| 2、3、4、5 | ストレート | ♦4–♣5–♣6–♠7–♥8 |
2. カード公開

リバーラットの裏向きカードをすべて公開し、リバーラットの手札を確定します。
この手札の中から、最も強い5枚のポーカー役を作ります。
3. ポーカー役の比較

プレイヤーが作った共有札(5枚)と、リバーラットの手札から作られたポーカー役を比較し、より強い役を作った側が勝利となります。
役の強さは以下の順になります。
| 役 | 説明 |
|---|---|
| ストレートフラッシュ | 同じスートで5枚が連続している 例:♦5–♦6–♦7–♦8–♦9 |
| フォーカード | 同じランクのカード4枚 例:♠9–♦9–♣9–♥9–♠5 |
| フルハウス | 同じランク3枚と別のランク2枚 例:♦5–♣5–♠Q–♥Q–♦Q |
| フラッシュ | 同じスート5枚で、数字は連続していない 例:♥Q–♥5–♥9–♥2–♥K |
| ストレート | 異なるスートで5枚が連続している 例:♦4–♠5–♣6–♠7–♥8 |
| スリーカード | 同じランクのカード3枚 例:♦5–♠5–♣5–♦Q–♥8 |
| ツーペア | 同じランク2枚の組が2組 例:♥9–♣9–♣6–♦6–♦4 |
| ペア | 同じランク2枚 例:♦8–♥8–♣6–♦K–♠Q |
| ハイカード | 上記の役が何もない場合 例:♠K–♦5–♣6–♦8–♠Q |
4. 勝敗処理
勝利した側に応じて、以下の処理を行います。
4. ラウンド終了処理
勝敗処理が終わったら、以下の処理を行い、次のラウンドの準備をします。
| ❶ | 使用したジョーカーを取り除く 使用されたジョーカーはゲームから取り除かれます。 ※一度使用したジョーカーは、以降のゲームでは使用できません。 |
| ❷ | 共有札・リバーラットの手札を捨て札にする この手番で使用されたカードを全て捨て札にします。 ※以下のカードはそのまま維持されます。 |
| ・リバーラットカード(K) ・プレイヤーの手札 ・市場 ・借金カード |
勝利/敗北条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
勝利条件
2匹のリバーラットそれぞれに、借金カードを5枚以上配置した場合、プレイヤーの勝利となります。
敗北条件
プレイヤー側に借金カードが5枚以上配置された場合、プレイヤーの敗北となります。

♥K
♠K
♣K
♦K

