『マーシャン・チェス(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『マーシャン・チェス(Martian Chess)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
マーシャン・チェス(Martian Chess)とは?
マーシャン・チェスは、「色ではなく、場所で所有権が決まる」という革新的なルールを持つ2人用抽象ボードゲームです。
| タイトル | マーシャン・チェス(Martian Chess) |
|---|---|
| 特徴 | Much like its namesake, Martian Chess is a game of capturing pieces. Like Chess, Martian Chess is turn based, and played on a chessboard. In both games, players move and capture individual pieces, and each type of piece has distinct moving rules. However, Martian Chess differs from Chess in critical ways: - Piece ownership is determined not by color but by location. - Instead of capturing a specific piece, winning is determined by points, making it possible to force the end of the game and still win with no pieces left in that player's control. |
| プレイ人数 | 2 人 |
| プレイ時間 | 12 分 |
| ゲームデザイナー | Andrew Looney |
| 複雑さ | 1 |
| 戦略 | 3 |
| 運 | 1 |
| やり取り | 3 |
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
チェスに似た駒の動きを持ちながら、動かせる駒はボード上の自分のゾーンにある駒だけというシステムを採用されています。駒がカナル(境界線)を越えて相手のゾーンに入ると、そのまま相手の持ち駒になってしまいます。
勝利条件は「チェックメイト」ではなく、捕獲した駒の点数合計で競います。チェスの要素を残しながらも、まったく異なる戦略が求められる独創的な作品です。

駒の動きはチェスをベースにしていますが、相手のゾーンに入った駒は相手のものになるという変わったルールが採用されているゲームです。
「どの駒を取るか」だけでなく「取った後の駒がどこに残るか」まで計算しないといけないのが面白いところ。シンプルなルールなのに読み合いが深くなるゲームなので、ぜひ遊んでみてください!
マーシャン・チェス(Martian Chess)の遊び方
このゲームの目的は、相手の駒を捕獲して、より多くの得点を稼ぐことです。
ゲームは一方のプレイヤーのゾーンが完全に空になった時点で終了します。
捕獲した駒の点数合計が高いプレイヤーが勝者となります。
「チェックメイト」という概念は存在せず、あくまでも点数の競い合いが重要なゲームです。
内容物
| ・ | チェスボード(8×8):1枚 |
| ・ | ルーニーピラミッド(プレイヤーごと):9個 |
| ・クイーン(大きなピラミッド):3個 ・ドローン(中くらいのピラミッド):3個 ・ポーン(小さなピラミッド):3個 |
準備
| ❶ | ゾーンの確認 チェスボードをカナル(中央の境界線)で2分割し、各プレイヤーが16マスのゾーンを持ちます。 |
| ❷ | 駒の配置 各プレイヤーは自分のゾーンの右端コーナーに9個のピラミッドを3×3の正方形に並べます。 配置は点対称(回転対称)で、鏡像ではありません |
| ・ボードの角にクイーンを1個置く ・そのクイーンから縦・横それぞれ隣のマスにクイーンを2個置く(L字型) ・クイーンたちに斜めに接する形でドローンを対角線上に並べる ・残りのマス(反対側の角付近)にポーンを3個置く | |
| ❸ | スタートプレイヤーの決定 ランダムでスタートプレイヤーを決定します。 |
(設定により、横向きになっています)

各プレイヤーは勝利条件を満たすまで、交互に以下の流れで手番を行います。
| ❶ | 自分のゾーンにある駒を1つ選んで移動する |
| ❷ | 捕獲・昇格を行う |
1. 自分のゾーンにある駒を1つ選んで移動する

自分のゾーンにある駒を1つ選択し、移動します。
ゾーン
自分が動かせるのは、現在自分のゾーン(16マス)に置かれている駒だけです。
駒の色は関係ありません。
駒が中央の境界線を越えて相手のゾーンに入った瞬間、その駒は相手の所有物になります。
各駒の移動方法
駒は3種類あり、以下の方法で移動することができます。
| 駒 | 駒名 | 移動方法 | 得点 |
|---|---|---|---|
![]() | ポーン | 斜め方向に1マス | 1点 |
![]() | ドローン | 縦または横に1〜2マス | 2点 |
![]() | クイーン | 縦・横・斜め、任意の距離 | 3点 |
2. 捕獲・昇格を行う
移動した際、相手の駒に移動した場合は捕獲、昇格条件を満たして自分の駒に移動した場合は昇格を実施します。
駒の捕獲

移動先のマスに相手の駒がある場合、その駒を捕獲できます。
| ・ | 相手ゾーンへの移動で捕獲 捕獲は必ず中央の境界線を越えて、相手の駒に移動した際に発生します。 |
| ・ | 移動条件を満たせばどの駒でも捕獲可能 駒の移動条件を満たしていれば、どの駒でも、どの駒を捕獲しても構いません。(ポーンでクイーンを取ることも可能) |
| ・ | 得点獲得 捕獲した駒はボードから取り除いて手元に置き、得点として保持します。 |
| ・ | 捕獲に使った駒は相手の駒になる 捕獲に使った駒は、捕獲完了後に相手のゾーンに留まり、相手の駒になります。 |
昇格

手元にある駒の種類が不足している場合、2つの駒を合体させてより大きな駒を作ることができます。
| 条件 | 操作 | 結果 |
|---|---|---|
| ドローンがいない | ポーン2個を同じマスに移動させる | 2つを取り除き、ドローンと交換 |
| クイーンがいない | ドローンとポーンを同じマスに移動させる | 2つを取り除き、クイーンと交換 |
合体させる2つの駒は、どちらかを移動させて同一マスに置くことで発動します。
合体後の駒は即座にボードから取り除き、適切なサイズの駒と交換します。
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
- いずれかのプレイヤーのゾーンが空になった場合
各プレイヤーは捕獲した駒の得点を計算して、最も得点を獲得したプレイヤーが勝利です。
同点の場合、一方のゾーンが空であればゲームを終わらせたプレイヤーの勝利です。




