『フグ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『フグ(Fugu)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
フグ(Fugu)とは?
フグは、裏向きに並んだ自分のカード列を1枚ずつ入れ替えて、生き物たちが喜ぶ並びを作っていくカードゲームです。
タイトル
フグ(Fugu)
プレイ人数
1 - 4 人
プレイ時間
25 分
ゲームデザイナー
Flavio Foches, Riccardo Foches
複雑さ
0
戦略
3
運
2
やり取り
2
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
魚とサンゴが暮らすサンゴ礁がこのゲームの舞台です。手元には18枚のカードが裏向きで一列に並んでいますが、その中身は自分にもわかりません。場に公開された3枚から1枚を選び、列の裏向きカードと入れ替える。この繰り返しで、少しずつ自分だけの生態系ができあがっていきます。
ただし数字は左から右へ昇順に並べなければならず、一度置いたカードの位置は二度と動かせません。昇順に収まらない場合はカードを180度回して「イカリカード」として置けますが、こちらは最後にマイナス点を背負います。上手く並び替えて、自分だけの生態系を作っていきましょう!

「得点源となる魚を集めたい。でも、昇順を守るにはここには置けない……」そんな場面で、得点を優先してイカリを切るか、それとも昇順を守るか。その判断が得点に大きく左右してきます。
シンプルなルールなのに、カードを置くたびに「どこに置くのが一番いい?」と悩まされる楽しいゲームなので、ぜひ一度遊んでみてください!
フグ(Fugu)の遊び方
このゲームの目的は、自分のカード列に生き物を上手に並べて、最も多くの得点を獲得することです。
カードに描かれた生き物は4種類あり、それぞれ喜ぶ並び方が違います。
| ・ | ハタタテダイは、仲間同士で固まることで得点 |
| ・ | フグは、隣に魚がいない状態で得点 |
| ・ | タコは、サンゴに挟まれた場所に置くと得点 |
| ・ | サンゴは、色の組み合わせが揃うと得点 |
手番では場の3枚から1枚を選び、自分の列の裏向きカードと入れ替えます。数字カードとして置く場合は左から右への昇順を守る必要があり、守れない位置に置きたいときはイカリカードとして裏返して置きます。
列の裏向きカードがなくなるか、自分からパスを宣言した時点でそのプレイヤーのゲームは終了です。全員が終わったら得点計算を行い、最も得点の高いプレイヤーが勝者となります。
内容物
| ・ | カード:75枚(数字の1〜75が各1枚) |
| ・ハタタテダイ ・フグ ・タコ ・サンゴ(ピンク/緑/黄の3色) | |
| ・ | 得点カード:4枚 |
準備
| ❶ | 使用するカードの決定 プレイ人数に応じて使うカードを変えます。 ・4人:75枚すべてを使用 ・3人:58〜75のカードを箱に戻す ・2人:40〜75のカードを箱に戻す |
| ❷ | 場札の公開 カードをシャッフルし、3枚を表向きで場の中央に置きます。 |
| ❸ | カード列の作成 各プレイヤーに18枚ずつ配ります。中身を見ずに裏向きのまま自分の前に一列に並べます。 カードの出し入れがしやすいよう、重ねずに並べてください。 |
| ❹ | スコアカードの配布 各プレイヤーがスコアカードを1枚ずつ自分の前に置きます。 |
| ❺ | スタートプレイヤーの決定 最も長く息を止めていられる人がスタートプレイヤーです。 BGAではランダムに決定されます。 |

スタートプレイヤーから順番に、以下の流れで手番を実施します。
手番を行わず、パスすることもできます。
| ❶ | 場の3枚から1枚を選んで取る |
| ❷ | 自分の列の裏向きカード1枚と入れ替える |
| ❸ | 取り除いた裏向きカードを表にして場に戻す |
パスを選択したプレイヤーは、その時点でゲームから離脱します。
以降の手番は行わず、その時点の列の状態でゲーム終了時に得点計算を行います。
1. 場からカードを取る

場の中央に表向きで並んだ3枚のカードから1枚を選択します。
2. 自分の列のカードと入れ替える

選択したカードを、自分の列にある裏向きのカード1枚と入れ替えます。
入れ替える際は、カードの数字が列の並び(左から右へ昇順)を満たすか確認し、以下の条件に応じて数字もしくはイカリとして配置します。
![]() | 数字カードとして配置する(昇順を満たす場合) 数字が左から右への昇順になる位置に置ける場合は、数字を上にして配置します。 |
| 例えば、列に「4」と「12」があり、その間に裏向きのカードがある場合、「6」は 4<6<12 となるため、数字カードとして配置できます。 最初の1枚はどの位置に置いてもかまいませんが、2枚目以降は必ず昇順を守ります。 | |
![]() | イカリカードとして配置する(昇順を満たさない場合) 数字が昇順になる位置に置けない場合は、カードを上下逆にしてイカリカードとして配置します。イカリカードはゲーム終了時にマイナス点となりますが、生き物の並びを優先したい場合に有効な選択肢です。 |
| イカリの面を上にしても、カードに描かれた生き物として扱われます。そのため、イカリカードも通常のカードと同様に、ハタタテダイやサンゴとして得点し、イカリカードのマイナス点は別途計算します。 | |
| 例えば、「66」と「75」の間に「6」のハタタテダイをイカリカードとして配置すると、昇順を無視してハタタテダイのグループを成立させられます。マイナス1点を受けても、9点のグループを作るといった判断ができます。 |
3. 取り除いたカードを場に戻す

入れ替えによって列から取り除いた裏向きのカードを表向きにして場の中央に置き、場のカードを3枚に戻します。
その後、次のプレイヤーの手番に移ります。
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
全プレイヤーがパスをするか、裏向きカードを使い切った場合
得点計算を行い、最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。同点の場合はイカリカードの枚数が少ないプレイヤーの勝利です。それでも同点の場合は、勝利を分け合います。
得点計算方法

カードの位置や向きは変えずに、自分の列を確認して、以下の得点項目で得点を計算します。
(※イカリカードも描かれた生き物として得点します)
| カード | 得点内容 | ||
|---|---|---|---|
![]() | ハタタテダイ 隣り合ったハタタテダイの数で得点します。 間に他のカード(表向き・裏向きを問わず)が挟まっているとグループは途切れます。 ・1枚:0点 ・2枚:2点 ・3枚:5点 ・4枚以上:9点 | ||
![]() | フグ 隣に魚がいないほど高得点です。 ・両隣に魚がいない:3点 ・片方の隣に魚がいる:1点 ・両隣に魚がいる:0点 | ||
![]() | タコ サンゴに囲まれていると得点します。サンゴの色は問いません。 ・両隣がサンゴ:4点 ・片方の隣だけサンゴ:2点 ・隣にサンゴがない:0点 | ||
![]() | ![]() | ![]() | サンゴ ピンク・グリーン・イエローの3色がそろって1セットです。位置に関係なく、列にあるサンゴ全体で数えます。 ・1セットにつき:3点 |
![]() | 裏向きカード 0点。ただし生き物同士を隔てる区切りとして機能します。 | ||
![]() | イカリカード 枚数が増えるほど失点が大きくなります。位置は関係ありません。 ・1枚目:-1点 ・2枚目:-2点 ・3枚目:-3点 ・4枚目:-4点(以降も同様に増加) | ||
ソロプレイの場合
フグには1人用のソロモードが用意されています。
基本の流れは通常ルールと同じですが、場に残すカードを「指示カード」の数字が自動的に決める点と、裏向きのまま残ったカードがマイナス点になる点が異なります。
ソロモードの準備
| ❶ | 使用するカードの決定 40〜75のカードを箱に戻し、1〜39の39枚を使います(2人プレイと同じ構成です)。 |
| ❷ | 場札の公開 カードをシャッフルし、3枚を表向きで場の中央に置きます。 |
| ❸ | カード列の作成 18枚を引き、中身を見ずに裏向きのまま一列に並べます。 |
| ❹ | 山札の準備 残った18枚を裏向きの山札として、場の3枚の横に置きます。 捨て札用のスペースも空けておきます。 |
ソロモードの流れ
1手番でやることは4ステップです。❶と❷は通常ルールとまったく同じで、❸以降がソロ特有の処理になります。
| ❶ | 場の3枚から1枚を選んで取る |
| ❷ | 自分の列の裏向きカード1枚と入れ替える |
| ❸ | 取り除いたカードを場に戻し、その数字に応じて場のカードを捨て札にする |
| ❹ | 山札の一番上をめくり、空いた場所に置く |
❸で表になったカードの数字を見て、場に残っている他の2枚のうち1枚を捨て札にします。
| ・ | 場に置いたカードが19以下の場合 場に残っている2枚のカードの数字の小さいほうを捨てる |
| ・ | 場に置いたカードが20以上の場合 場に残っている2枚のカードの数字の大きいほうを捨てる |
その後、山札から1枚補充して、場のカードを3枚に戻します。
ソロモードの終了条件と得点
以下のいずれかを満たした場合、ゲーム終了となります。
| ・ | 好きなタイミングでパスを宣言した場合 |
| ・ | 裏向きカードが1枚もなくなった場合 |
得点計算は通常ルールと同じですが、裏向きのまま残ったカードが1枚につき-1点になります。通常ルールでは0点だった裏向きカードが失点に変わるため、どこで切り上げるかの判断が重要となります。
得点は以下の表により、得点を評価してみてください!
| 得点 | 評価 |
|---|---|
| 25点以上 | フグの声が聞こえるレベル。沖縄の海があなたを呼んでいます |
| 24〜20点 | 魚のように水中を泳ぎ、海のリズムをつかめています |
| 19〜15点 | センスはあるものの、海のエキスパートを名乗るにはもう少し |
| 14〜10点 | まだ足先を浸した段階。水中の世界にはもっと発見があります |
| 9〜0点 | 陸のほうが落ち着くようです。山登りのほうが向いているかも |










