『チキン!(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『チキン!(Chicken!)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
チキン!(Chicken!)とは?
チキン!は、キツネに見つかる前にニワトリをかき集める、ダイスのバースト系ゲームです。
タイトル
チキン!(Chicken!)
プレイ人数
2 - 8 人
プレイ時間
20 分
ゲームデザイナー
Scott Almes
複雑さ
1
戦略
2
運
4
やり取り
2
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
舞台はキツネに悩まされている農村フォックスホロウ。プレイヤーは農家として、ニワトリを育てながらキツネをかわします。手番でやることはダイスを振るだけですが、タマゴが出るとダイスが増えていくゲームです。
ダイスが増えれば得点のチャンスも広がる一方、キツネが3個出た瞬間にその手番の得点はすべて消えます。どこで手を止めるかが重要となるゲームです。

ダイスを振るだけなのに、徐々に手持ちのダイスが多くなっていき、一気に得点を得られると爽快です。増えたぶんキツネも出やすくなるので、欲張った次の一振りがそのまま裏目に出ることもあります。
振り直しは1手番に1回だけ。この制限があるおかげで、悩む時間も短く済みます。2人でも8人でも遊べるので、人数が読めない場に1つ持っておくと便利です。ぜひ遊んでみてください!
チキン!(Chicken!)の遊び方
このゲームの目的は、キツネに邪魔される前にニワトリを集め、いち早く25点に到達することです。
手番になったプレイヤーは、前の人から回ってきたダイスをまとめて振ります。出たニワトリは1個につき1点、オレンジダイスのダブルチキンは2点になります。
タマゴが出れば小屋からダイスを引き込んで振り直しの母数を増やせますが、全ダイスを通してキツネが3個以上出ていたらバーストとなり、その手番は0点で終わります。
得点はボード上のコマを進めて記録します。自分の手番の終わりに25点以上へ到達した時点でゲームは即座に終了し、そのプレイヤーの勝利となります。
内容物
| ・ | 布製ボード:1枚 |
| ・ | プレイヤートークン:8個 |
| ・ | 白ダイス:4個 |
| ・ | 黄ダイス:4個 |
| ・ | オレンジダイス:4個 |
準備
| ❶ | ボードの配置 全員の手が届く場所に布製ボードを置きます。 |
| ❷ | コマの配置 各プレイヤーはプレイヤートークンを1つ選び、ボードのスタートマスに置きます。 余ったトークンはゲームで使いません。 |
| ❸ | 小屋の準備 黄ダイス4個とオレンジダイス4個を、ボード上の小屋(Coop)の中に色ごとに並べます。 |
| ❹ | スタートプレイヤーの決定 ランダムでスタートプレイヤーを決定します。 |
| ❺ | 白ダイスの受け渡し スタートプレイヤーに白ダイス4個を渡します。 |

ダイスの内訳
このゲームで使うダイスの出目は、以下のとおりです。
| ダイスの種類 | ダイスの内訳 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 白ダイス | ||||||
| 黄ダイス | ||||||
| オレンジダイス | ||||||
| 拡張を含めた場合に追加されるダイス | ||||||
| ブルー・ザ・ドッグ | ||||||
| マザーヘン | ||||||
誰かが25点に到達するまで、各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を実施します。
| ❶ | 使用ダイスの選択 | 「ゴーフォーイット」か「チキンアウト」を選択する |
| ❷ | ダイスを振り、出目を振り分ける | 手元のダイスをすべて振り、キツネ・中央・ニワトリの枠に分けて置く |
| ❸ | ダイスの孵化 | タマゴ1個につき小屋からダイスを1個追加する |
| ❹ | 振り直しか終了を選択する | 振り直しを行う、もしくは終了を選択する |
| ❺ | 得点計算 | キツネが3個未満ならニワトリを得点にする |
1. 使用ダイスの選択

手番の最初に、前のプレイヤーから回ってきたダイス(BGAでは中央に置かれたダイス)をそのまま使うか、1点を失って白ダイスだけに戻すかを選びます。
ゴーフォーイット(Go For It!)

前のプレイヤーから渡されたダイスを全てそのまま使用します。
前のプレイヤーが増やしたダイスをそのまま振れるので、いきなり大量得点を狙えますが、キツネ面が出る可能性も高くなります。
チキンアウト(Chicken Out!)

渡された黄ダイスとオレンジダイスをすべて小屋に戻し、1点を失います。
その後、自分の手番では白ダイス4個だけを使用します。
危険なダイス構成を引き継がずに済むための安全策です。
2. ダイスを振り、出目を振り分ける

使うダイスが決まったら、手元のダイスをすべて振ります。
振り終えたら、出目に応じて『キツネ』『中央』『ニワトリ』の3つの枠に振り分けます。
| キツネに割り振られる出目 | 中央に割り振られる出目 | ニワトリに割り振られる出目 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| キツネ | タマゴ | 空白 | ニワトリ1匹 | ニワトリ2匹 | |
キツネとニワトリは、振り分けた時点で確定します。
振り直しを選んでも、この2つは振り直しません。
中央に残ったタマゴと空白だけが、振り直しの対象のダイスになります。
3. ダイスの孵化

バーストしていなければ、タマゴ1個につき小屋からダイスを1個取り、中央に加えます。
| 条件 | 追加するダイス |
|---|---|
| 小屋に黄ダイスがある場合 | 黄ダイスを優先して追加する |
| 黄ダイスが尽きている場合 | オレンジダイスを追加する |
| 小屋が空の場合 | ダイスは追加されない |
4. 振り直しか終了を選択する

孵化まで終えたら、「中央のダイスを振り直す」か「ここで止めて得点する」かを選びます。
振り直しを選んだ場合は、中央にあるダイスをすべて振り直します。
対象になるのは次の3種類です。
| ・ | 空白の出目のダイス |
| ・ | タマゴの出目のダイス |
| ・ | 孵化したばかりのダイス |
5. 得点計算(カウント・ユア・チキンズ)

キツネが3個未満で手番を終えた場合、集めたニワトリを得点にします。
| 出目 | 得点 |
|---|---|
| ニワトリ | 1点 |
| ダブルチキン | 2点 |
得点したぶんだけ、ボード上のコマを1マスずつ進めます。
その後、手元のダイスをすべて時計回りの次のプレイヤーに渡して手番を終えます。
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
手番終了時にプレイヤーが25点以上に到達した場合
25点以上に到達した時点でゲームは即座に終了し、そのプレイヤーが勝利となります。
得点方法
主な得点・減点方法は以下の通りです。
| 得点項目 | 得点 |
|---|---|
| ニワトリ | 1個につき+1点 |
| ダブルチキン | 1個につき+2点 |
| チキンアウト | -1点(スタートマスにいる間は減点なし) |
| バースト | その手番の得点は0点 |
変更可能ルール
BGAでは、拡張ルール「エッグスパンション(Eggspansion!)」を有効にして遊べます。
小屋のダイス構成が毎回変わるようになり、ブルー(犬)とマザーヘン(母鶏)という2個の特殊ダイスが加わります。以下で触れていないルールは、すべて基本ルールのままです。
追加される内容物
| ・ | 布製の種袋(シードバッグ):1枚 |
| ・ | ブルー・ザ・ドッグのダイス:1個 |
| ・ | マザーヘンのダイス:1個 |
準備の変更点
黄ダイス・オレンジダイスを小屋に並べる代わりに、次の手順で準備します。
| ❶ | 種袋の準備 白以外のダイス(黄・オレンジ・ブルー・マザーヘン)をすべて種袋に入れます。 |
| ❷ | 小屋の初期配置 種袋からランダムに5個引き、小屋に置きます。 |
| ❸ | 種袋の配置 種袋を全員の手が届く場所に置きます。 |
| ❹ | 白ダイスの受け渡し スタートプレイヤーに白ダイス4個を渡します。 |
孵化ルールの変更
タマゴで孵化するとき、小屋の好きなダイス1個を取るか、種袋からランダムに1個引くかを選べます。
小屋のダイスは見えているため、狙ったダイスを取りにいけるのが基本ルールとの大きな違いです。
バースト・チキンアウト時の変更
バーストまたはチキンアウトをしたときは、次のように処理します。
| ❶ | 手元の白以外のダイスをすべて種袋に戻します。 (小屋のダイスはそのまま残します) |
| ❷ | 小屋が5個になるまで、種袋からランダムにダイスを引いて補充します。 |
| ❸ | 白ダイス4個を次のプレイヤーに渡す、または自分で振ります。 |
特殊ダイスの効果
特殊ダイスは以下の効果を持ちます。
ブルー・ザ・ドッグ(Blue the Dog)
ブルー・ザ・ドッグの各出目は以下の効果を持ちます。
| 出目 | 効果 | |
|---|---|---|
| ハッピードッグ | 得点計算時に1点。ただし中央に残るため、振り直しを選んだら一緒に振り直す | |
| バーク(吠える) | キツネ1個を無効化する。 得点にはならない |
マザーヘン(Mother Hen)
マザーヘンの各出目は以下の効果を持ちます。
| 出目 | 効果 | |
|---|---|---|
| ヒヨコ | タマゴ1個ぶんの孵化+得点計算時に1点。中央に残るため、振り直しの対象になる | |
| ダブルチキン | 得点計算時に2点。オレンジダイスのダブルチキンと同じ扱い |



