『高麗(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『高麗(Koryŏ)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
高麗(Koryŏ)とは?
高麗(Koryo)は、わずか15分で楽しめる多数決&影響力争い系カードゲームです。
| タイトル | 高麗(Koryŏ) |
|---|---|
| 特徴 | 高麗(Koryŏ)はGary Kimによってデザインされ、Moonster Gamesによって発行されたゲームです。 |
| プレイ人数 | 2 - 4 人 |
| プレイ時間 | 5 分 |
| ゲームデザイナー | Gary Kim |
| 複雑さ | 3 |
| 戦略 | 3 |
| 運 | 3 |
| やり取り | 3 |
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
10世紀の朝鮮半島を統一した「高麗」時代を舞台に、スチームパンクの世界観を融合させた架空の政治ドラマが繰り広げられます。プレイヤーは9種類のキャラクターカードを使い、それぞれのキャラクターで「過半数(マジョリティ)」を獲得することを目指します。
同じカードをより多く集めた人だけが特殊能力を使え、最終得点も稼げるという、シンプルながら駆け引きが熱い1作です。手札は毎ラウンド全部捨てる必要があるため、長期計画より柔軟な読み合いと瞬時の判断が重要になります。

高麗の面白さは、どのキャラクターで過半数を取りにいくかを毎ラウンド悩むところにあります。
手札は全部捨てるので長期計画は立てにくく、その場その場で相手の動きを読みながら動く必要があります。
9種のキャラクターがそれぞれ違う能力を持っているので、シンプルなルールのわりに毎回ちゃんと違う展開になるので、ぜひ遊んでみてください!
高麗(Koryŏ)の遊び方
このゲームの目的は、8ラウンド終了時に最も多くの「影響力ポイント」を獲得することです。
各ラウンドでプレイヤーは手札からカードを選んで自分の前に配置し、各キャラクターの枚数が他プレイヤーより多い(=マジョリティを持つ) 状態を作ることで、そのキャラクター固有の能力を使えます。
ゲーム終了時、マジョリティを持つキャラクターの番号がそのまま得点になります。8ラウンドを通じてどのキャラクターで過半数を制するかを戦略的に狙いながら、得点を積み上げていきましょう!
内容物
| ・ | キャラクターカード:45枚(9種類) |
| ・#1 全能者:1枚 ・#2 スパイ:2枚 ・#3 上院議員:3枚 ・#4 聖職者:4枚 ・#5 船主:5枚 ・#6 銀行家:6枚 ・#7 守護者:7枚 ・#8 放送者:8枚 ・#9 商人:9枚 | |
| ・ | イベントカード:10枚(2種類) |
| ・蛮人:6枚 ・議会工作:4枚 | |
| ・ | ラウンドカード(シーズンカード):8枚 |
| ・ | 勝点トークン:8個 |
| ・ | 先手マーカー(1stプレイヤートークン):1個 |
| ・ | ゲーム説明書:1冊 |
準備
| ❶ | カードのシャッフル 45枚のキャラクターカードと10枚のイベントカードをすべてシャッフルし、裏向きにしてテーブル中央に積みます。これが「山札」になります。 |
| ❷ | ラウンドカードの配置 8枚のラウンドカードを1〜8の順(1番が一番上)になるよう裏向きに重ね、テーブル中央に置きます。 各ラウンドの開始時に1枚ずつ公開します。 |
| ❸ | 勝点トークンの配置 8個の勝点トークンをテーブル中央にまとめて置きます。 |
| ❹ | スタートプレイヤーの決定 ランダムでスタートプレイヤー(先手)を決め、その人が先手マーカーを受け取ります。 |

ゲームは全8ラウンドで進行します。各ラウンドの最初は、ラウンドカードを1枚公開して『引けるカード数』と『場札の最大枚数』を確認してからラウンドを開始します。
各ラウンドは、以下の流れで実施していきます。
| ❶ | 配布フェイズ | ラウンドカードの枚数分カードを受け取る |
| ❷ | 命令フェイズ | 手札から出すカードを選んで裏向きに置く |
| ❸ | 行動フェイズ | 置いたカードを公開してマジョリティを確認 |
| ❹ | 終了フェイズ | 自分の前の枚数を制限以内に調整する |
1. 配布フェイズ

ラウンドカードに記載されている枚数分、山札からカードを引きます。
| ラウンド数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 枚数 | 10枚 | 9枚 | 8枚 | 7枚 | 6枚 | 5枚 | 4枚 | 3枚 |
このフェイズで発動するキャラクター
![]() | #8「放送者」のマジョリティボーナス このフェーズ開始時に、自分の前に置かれた#8「放送者」カードの枚数が全プレイヤーの中で最多の場合、通常枚数より1枚多く引けます。 |
2. 命令フェイズ

スタートプレイヤーから時計回りに、手札の中から「1種類」のカードを好きな枚数選び、裏向きにして自分の前に配置します。
選ばなかった手札のカードは、このフェーズ終了後にすべて即座に捨て、山札に戻して次ラウンドで再使用します。(手札を次のラウンドに持ち越すことはできません)
カードの選択方法
| ・ | キャラクターカードは同じ番号のもののみを選択できます。 |
| ・ | イベントカードは同じ種類のもの(野蛮人またはロビイスト)のみを選択できます。 |
| ・ | キャラクターとイベントを混ぜて出すことはできません。 |
このフェイズで発動するキャラクター
![]() | #5「船主」のマジョリティボーナス #5「船主」のマジョリティを持つプレイヤーは、このフェーズで異なる種類のカードを各1枚(計2枚) 出す選択もできます(例:#6 銀行家 1枚+野蛮人 1枚)。通常どおり1種類だけ出すことも可能です。 |
3. 行動フェイズ

スタートプレイヤーから順番に裏向きに置いたカードを公開し、自分の前にカードに加えます。
カードを加えた後、そのカードのマジョリティ(過半数) を確認し、持っている場合はその能力をすぐに使用できます。
マジョリティ(過半数)とは?
各番号のキャラクターカードについて、全プレイヤーの中で自分が最も多くの枚数を自分の前に置いている状態を指します。
同数の場合は誰もマジョリティを持ちません(#1「全能者」の特殊ルール除く)。
複数のキャラクターで同時にマジョリティを持つことも可能です。
このフェイズで発動するキャラクター
![]() | #1 全能者:タイブレーカーとして常時機能 |
![]() | #2 スパイ(機能1):他プレイヤーから勝点トークンを1個奪う |
![]() | #4 聖職者:自分の前のイベントカード1枚を捨てる |
![]() | #6 銀行家:勝点トークンを1個受け取る |
![]() | イベントカード(蛮人) 他のプレイヤーのキャラクターカードを破壊する |
![]() | イベントカード(議会工作) 公開と同時に即座に効果を発動 |
4. 終了フェイズ

スタートプレイヤーから順番に、自分の前に配置されたカードの枚数がラウンドの最大枚数を越えている場合、超えた分だけキャラクターカードを捨て札にします。
捨てたカードは山札に戻し、次ラウンドで再使用します。
イベントカード
場に出されたイベントカードもカードの上限に加わります。
イベントカードは上限を超えていても捨て札にすることはできません。
このフェイズで発動するキャラクター
![]() | #3「上院議員」のマジョリティボーナス このフェーズで#3「上院議員」のマジョリティを持つプレイヤーは、カードの上限が+2枚増えます(例:上限が5なら7枚まで置けます)。 |
その後、先手マーカーを左隣(時計回り)の次のプレイヤーに渡し、新しいラウンドを始めます。次のラウンドカードを公開して、新しい先手からフェーズを再開します。
以下の条件が満たされた場合は、ゲーム終了となります。
8ラウンド目が終了した場合
得点計算を行い、最も得点を獲得しているプレイヤーが勝利となります。
得点計算方法
以下の得点項目で得点を計算します。
| 得点項目 | 得点 |
|---|---|
| キャラクターカードのマジョリティ得点 | 各キャラクター番号ごとに、最も多く置いているプレイヤーが「そのカードの番号分の点数」を獲得(例:#9「商人」で最多なら9点) |
| 同数の場合、誰も得点しません。 (※#1「全能者」の効果はゲーム終了時の集計では無効) | |
| イベントカードのペナルティ | 自分の前にあるイベントカード1枚につき−1点 |
| 勝点トークン | 持っている勝点トークン1個につき+1点 |
キャラクター・イベントカード一覧
キャラクターカード一覧
各キャラクターカードは「マジョリティを持つプレイヤーのみ」能力を使えます。
ゲーム終了時の得点はそのカード番号と同じです。
| カード | キャラクターの効果 |
|---|---|
![]() | #1 全能者(1枚) タイブレーカー:同数でマジョリティが並んだ場合、全能者を持つプレイヤーが優先される。 (※得点計算には不適用) |
![]() | #2 スパイ(2枚) 機能1:他プレイヤーから勝点トークン1個を奪う。 機能2:議会工作の対象にならない(※条件あり) |
| ・自分の前に#7「守護者」カードが1枚でもある場合は、スパイの防御機能2が使えません。 (マジョリティの有無に関係なく、1枚でも置いてあればNG) ・3〜4人プレイの場合、スパイのマジョリティを持つプレイヤーが自分で議会工作を使う場合は、 必ず2人の相手プレイヤーを対象にしなければなりません。 | |
![]() | #3 上院議員(3枚)終了フェイズで場に残して置けるカードの上限が+2枚増える。 |
![]() | #4 聖職者(4枚) 行動フェイズに自分の前のイベントカード1枚を除去できる。 |
![]() | #5 船主(5枚) 命令フェイズで異なる2種類のカードを各1枚(計2枚)出すことができる |
![]() | #6 銀行家(6枚) 行動フェイズに勝点トークンを1個受け取る(残り0個の場合は使用不可) |
![]() | #7 守護者(7枚) 野蛮人イベントの攻撃対象にならない (マジョリティがある限り保護) |
![]() | #8 放送者(8枚) 配布フェイズでカードを1枚多く引くことができる。 |
![]() | #9 商人(9枚) 特別能力なし。 枚数が多いほど点数になりやすい最高得点カードです。 |
イベントカード
イベントカードは「使った瞬間のみ効果を発揮する1回きりのカード」です。
| カード | 効果 |
|---|---|
![]() | 蛮人(6枚) 使用時、プレイした枚数分だけ他プレイヤーの前のキャラクターカードを破壊できる。 (例:2枚プレイなら同じ1人から2枚、または2人から1枚ずつ) ※#7「守護者」のマジョリティを持つプレイヤーは対象外 |
![]() | 議会工作(4枚) 使用時、プレイした枚数分だけ2人のプレイヤー間のキャラクターカードを交換させる 自分と相手でも、相手同士でも可。イベントカードは交換不可。 ※#2「スパイ」のマジョリティかつ#7「守護者」なしのプレイヤーは対象外 |





















