遊び方

『チャンディーガル(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

くり坊

『チャンディーガル(Chandigarh)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

チャンディーガル(Chandigarh)とは?

チャンディーガルは、1951年にインド政府が建築家 ル・コルビュジエ に設計を依頼した計画都市『チャンディーガル』をテーマにした都市開発ゲームです。

ボードゲームの基本情報
タイトル チャンディーガル(Chandigarh)
特徴 1951年、インド政府は有名な建築家ル・コルビュジエにパンジャーブ州の新しい首都の設計を依頼し、チャンディガルが誕生しました。プレイヤーは都市計画者として、この近代的な都市をゼロから構築していきます。 独自のカードメカニクスを使用して、プレイヤーは建物を建設し、他のプレイヤーが建設したものを活用し、さまざまな市の職員の能力を使い、市内の重要な場所に自分を配置しようとします。すべては、自分が選んだ計画のパターンを達成することを目的としています。この方法で最も多くの名声点を得たプレイヤーがゲームに勝利します。
プレイ人数 2 - 4 人
プレイ時間 24 分
ゲームデザイナー Toni Lopez
複雑さ 2
戦略 3
1
やり取り 0

※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より

プレイヤーは都市計画家となり、建築家コマを移動させて建物を建設し、プロジェクトカードの条件を達成することで勝利点(PP)を獲得していきます。

区画の完成や通りの支配、専門家の活用などが得点に影響し、限られた資源の中で効率よく都市を発展させる戦略性が求められます。

こんな方におすすめ!
  • パズル的に配置を考えるのが好きな方
  • 他プレイヤーとのエリア争いを楽しみたい方
  • 盤面全体を俯瞰して考えるのが好きな方
はり坊
はり坊

チャンディーガルは、都市を少しずつ形にしていく楽しさと、通りや区画を巡る静かな駆け引きを味わえる作品です。

2種類のアクションを駆使しながら、得点化のタイミングを見極めるのが悩ましく、戦略が巧みに絡み合います

盤面を整えていくパズルのような感覚も魅力なので、ぜひ遊んでみてください。

チャンディーガル(Chandigarh)の遊び方

ゲームの目的

このゲームの目的はプレイヤーは都市計画家となって都市に建物を配置しながら最も多くの勝利点(Prestige Points/PP)を集めることです。

建築家コマを移動させて建物を建設し、プロジェクトカードの条件を達成することで得点を重ねていきます。また、区画の完成による監督コマの配置や、専門家の能力活用、通りの支配なども得点に大きく関わります。

ゲームは、いずれか1色の建物がすべてサプライから無くなったラウンドの終了時に終了します。その後、最終得点計算を行い、最も多くの勝利点を得たプレイヤーが勝利となります

ゲームの準備

内容物

区画タイル(両面):16枚
通りタイル:10枚
専門家タイル(両面):12枚
専門家チップ:16枚
専門家コマ:4個
プロジェクトカード:36枚
開始マーク:1枚
建物コマ:72個(ショップ18・アメニティ18・寺院18・公園18)
建築家コマ:4個(4色1個ずつ)
監督マーカー:20個(4色5個ずつ)
VPチップ:78枚

準備

都市ボードの作成
区画タイル16枚を4×4の形に配置し、都市を作成します。
プレイ人数に応じて使用する面が異なります。
2~3人:茶色面
4人:青色面
通りタイル配置
通りタイル10枚を裏向きでよく混ぜ、各ストリートの端と右上角に配置してから表向きにします。
余った3枚はゲームでは使用せず、箱に戻します。
プレイヤー準備
各プレイヤーは色を選び、対応するコマを受け取ります。
建築家コマ:1個
監督コマ:5個
建築家は中央の交差点に配置し、監督コマは手元に置いておきます。
専門家の準備
4色の専門家タイルを選び、都市の横に配置します。
各タイルの上には、プレイ人数分の専門家トークンを置きます。
その後、専門家ポーン4個を都市四隅の区画広場にランダムに配置します。
初心者向けには、専門家なしでプレイすることも可能です。
建物準備
建物を色ごとに分け、サプライとして配置します。
各区画の指定マスには、対応する色の建物を1個ずつ配置します。
プレイ人数に応じて建物を除外します。
3人:各色2個除外
2人:各色4個除外
PPトークン(勝利点)の準備
PPトークンを数値別に分け、サプライとして配置します。
プロジェクトカード準備
プロジェクトカードをよくシャッフルして山札を作ります。
その後、人数に応じてカードを表向きに並べます。
・2人:6枚
・3人:7枚
・4人:8枚
初期配布
ランダムにスタートプレイヤーを決定します。
その後、スタートプレイヤーから時計回りに以下を行います。
プロジェクトカードを1枚選ぶ
②異なる色の建物2個を選ぶ
③それらを受け取り、初期プロジェクトと個人リザーブとします。
最後に、残った4枚のカードを共通カード置き場として配置します。
最初の画面は以下のようになります。

ゲームの流れ

終了条件が満たされるまで、各プレイヤーは順番に以下のいずれかのアクションを実施します。

移動・建築アクション
取得・決算アクション

移動・建築アクション

移動&建設アクションでは、①移動 → ②建設 の順番で処理を行います。

アクションの流れ

移動&建設アクションでは、以下の順番で処理を行います。

移動:建築家の移動
建築:建物の建設

1. 移動:建築家の移動

自分のプロジェクトカードに描かれた足あとの合計値まで、建築家コマを移動することができます。(各カードは0〜2歩の足あとが描かれています)

建築家は交差点から隣の交差点へ1歩ずつ移動します。
(外周の交差点にも移動可能)

注意点
直前に進んだ方向へ、すぐに戻ることはできません。
他プレイヤーの建築家がいる交差点で手番を終了することはできません。(途中通過は可能)
すべての歩数を使い切る必要はありません。
移動を行わなければ建設はできません。

2. 建築:建物の建設

1歩移動するごとに、移動先の交差点に隣接する区画の空きスペース建物を1つ配置できます。

配置できる建物は、自分のリザーブ(手元)にあるもののみです。
サプライの建物を直接配置することはできません。

区画の完成

区画のスペースが全ての埋まると、その区画は完成となります。

最後に建物を置いたプレイヤーが監督コマを配置します。
完成時に専門家がいる場合、別の空いている区画へ移動させます

専門家の獲得

専門家の獲得

区画に専門家がいる状態で、その専門家と同色の建物を建設した場合、専門家タイル上にある専門家トークンを1枚獲得します。

トークンを獲得した後、専門家ポーンは別の空いている区画へ移動します。

以降、その専門家の能力を使用できるようになります。

各専門家から取得できるのは1プレイヤーにつき1回のみです。
専門家トークンは1手番に1回のみ使用できます。
使用したトークンは裏返し、手番終了時に表向きに戻します。
実行しているアクションに対応した専門家のみ使用できます。

以下は『最初のゲーム』で使用される専門家の効果になります。

専門家効果
広告部長(commercial manager)
自分のリザーブ(手持ち)にある建物1つを、サプライの別の建物1つと交換できます。
資材部長(logistics manager)
公開中の4枚のプロジェクトカードをすべて山札の下に戻し、新たに4枚公開します。
司祭(local brahmin)
赤の建物を建設するたびに1勝利点を獲得します。
公園設計者(park designer)
少なくとも1つ緑の建物がある区画に隣接する任意の交差点(外周含む)へ建築家を移動できます。
Q
専門家一覧

設定を変更することで、様々な専門家が登場します。

黄色の専門家

専門家効果
建築助手(building assistant)
既に建設されている建物を取り除き、その場所に建設できます。取り除いた建物はゲームから除外されます。
広告部長(commercial manager)
自分のリザーブ(手持ち)にある建物1つを、サプライの別の建物1つと交換できます。
支配人(governor)
自分の1勝利点を支払い、サプライから任意の建物1つを獲得できます。
企画部長(project manager)
プロジェクトカード1枚を捨て、任意の建物2つを獲得します。中央のカードを捨てた場合は残りを詰めます。
熟練工(master craftsman)
獲得した建物1つを、サプライの別の建物1つと交換できます。
建築責任者(building director)
2枚のプロジェクトカードを接続して同じ色の建物を獲得した場合、1勝利点を獲得します。

専門家(青)

専門家効果
施設長(head of amenities)
外周の区画で青の建物を建設したとき、サプライから建物1つを獲得します。
運び屋(driver)
外周の任意の交差点へ建築家を移動できます。
現場監督(building manager)
他プレイヤーの建築家がいる交差点でも建設できます。
交通誘導員(traffic director)
追加で1歩移動できます。
資材部長(logistics manager)
公開中の4枚のカードをすべて入れ替えます。
施設責任者(amenities director)
リザーブ(手持ち)に4色すべての建物が揃っている場合、1勝利点を獲得します。

専門家(赤)

専門家効果
司祭(local brahmin)
赤の建物を建設するたびに1勝利点を獲得します。
町長(mayor)
プロジェクトカード1枚を捨て、2勝利点を獲得します。
測量士(surveyor)
建築家に隣接する任意の区画に建設できます。
設計助手(architect’s assistant)
1歩の移動で2軒建設できます。
設計主任(head architect)
自分の手持ちの建物に建物(赤)がある場合、任意の1区画内の建物を再配置できます。
製図屋(draughtsman)
建築家がいる交差点に隣接する区画に建設できます。

専門家(緑)

専門家効果
造園技師(park engineer)
緑の建物がある区画であれば、建築家が隣接していなくても建設できます。
管理部長(sector manager)
区画内の建設スペースのない辺に建物を建設できます。(各辺1回まで)
造園主任(chief gardener)
緑の建物がある区画に建設したとき、1勝利点を獲得します。
総監督(head of supervision)
区画を完成させるたびに1勝利点を獲得します。
公園設計者(park designer)
緑の建物がある区画に隣接する交差点へ建築家を移動できます。
公園管理人(park manager)
緑の建物を含むプロジェクトを得点したとき、建物1つを獲得します。

取得・決算アクション

移動&建設アクションでは、①取得 → ②決算 の順番で処理を行います。

アクションの流れ

取得・決算アクションでは、以下の順番で処理を行います。

取得:プロジェクトカード追加
決算:得点処理(カードが4枚になった場合)

1. 取得:プロジェクトカード追加

共通のカード置場からプロジェクトカードを1枚選び、手元のプロジェクトカードの左右どちらかの端に配置します。

その後、接続した辺の建物(下部)を確認し、サプライから獲得します。
獲得後、共通のカード置場を山札から補充します。

注意点
建物の上限
リザーブ(手元)に保持できる建物は最大6個までです。
6個を超えた場合は、超過分を選んで箱に戻します。
ワイルド
色の指定がない建物の場合は、好きな色の建物を選んで獲得できます。

2. 決算:得点処理(カードが4枚になった場合)

手元に4枚目のプロジェクトカードを配置した場合、決算が発生します。
新しく置いたカードの反対側の端にあるカードを得点化して、取り除きます。

得点化

カードの中央には得点条件(配置パターン)が描かれています。都市の状況を確認し、その条件を満たしている箇所がいくつあるかを数えます。

その回数に、カード右上に描かれている☆(勝利点)を掛けた値が得点になります。

建物の色と配置パターンの両方が一致している必要があります。
同じ建物を複数回カウントすることはできません。
専門家コマは建物として扱いません。
Q
得点の条件一覧

プロジェクトカードには、以下のような配置条件があります。

カード得点の条件
同じ区画内で、指定された建物が反対側同士に配置されていること。
同じ通りに隣接しており、通りを挟んで向かい側に指定された建物が1つずつ配置されていること。
指定された建物を含む区画が、横または縦に3つ連続していること。
指定された建物を含む区画が、横または縦に2つ連続していること。
ある区画を基準に、上下左右の4区画に指定された建物が含まれていること。
指定された建物を含む区画が、斜めに3つ連続していること。
外周に隣接する区画に指定された建物が含まれていること。
得点するプレイヤーが1つの通りを選び、その通りに隣接する区画で、指定された建物を含むこと

ゲームの終了条件

以下の条件を満たした場合、ゲーム終了となります。

いずれか1色の建物がサプライからすべて無くなったラウンドが終了した場合

最終得点計算を行い、最も多くの勝利点(PP)を獲得しているプレイヤーが勝利します。
同点の場合は、スタートプレイヤーにより近い順番のプレイヤーが勝利します。

得点計算方法

最終得点では、ゲーム中に獲得した勝利点に加えて、以下の項目を加算します。

得点項目得点
プロジェクトカード(1枚)手元に残っているプロジェクトカード1枚を選んで得点化します。
通常の得点処理と同様に、条件を満たしている回数 × ☆の数で計算します。
専門家タイル専門家トークンを獲得している場合、専門家タイル右上に描かれている☆の数だけ得点します。
通りタイル各通りごとに、隣接する区画を最も多く監督しているプレイヤーを確認し、
通りタイルに記載された得点を獲得します。
同数の場合は、通りタイルに記載されたカッコ内の得点を該当者全員が獲得します。
都市外周
(斜めの通りタイル)
外周に隣接する区画を最も多く監督しているプレイヤーが、
通りタイルに記載された得点を獲得します。
同数の場合は、通りタイルに記載されたカッコ内の得点を該当者全員が獲得します。

変更可能ルール

ランダム専門家

ランダム専門家をONにすると、都市のレイアウトが通常の正方形配置から変更されます。

準備が完了した後、角にある区画タイル2枚(専門家ポーンを含む)を、別の位置へ移動させます。これにより、4×4の整った正方形とは異なる都市構造でプレイすることになります。

都市の形が変わることで、通りのつながりや移動ルート、得点条件の達成難易度も変化し、通常とは異なる戦略が求められます。

専門家

ゲーム開始時に、使用する専門家の設定を変更することができます。

  • 無効:専門家を使用せずにプレイします。
  • 最初のゲーム:推奨されている基本構成の専門家を使用します。
  • ランダム:専門家をランダムに選択します。

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