『ドワーフの王様(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『ドワーフの王様(The Dwarf King)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ドワーフの王様(The Dwarf King)とは?
長いひげで知られるドワーフ王国を舞台にした本作は、7ラウンドにわたって異なる目的に挑むトリックテイキングゲームです。
| タイトル | ドワーフの王様(The Dwarf King) |
|---|---|
| 特徴 | ドワーフの王様(Le Roi des Nains)は53枚のカードの山札でプレイされるトリックテイキングゲームです。各13枚のカードからなる3つのスート(ドワーフ、ゴブリン、騎士)と14枚の特別カードです。このゲームには20枚の契約タイルも含まれています。 ゲームは7ラウンドにわたって行われます。ラウンドの開始時に、ディーラーは特別なカードをランダムに1枚引き、それをすべてのプレイヤーに読み上げて山札にシャッフルし、その後その山札をすべてのプレイヤーに均等に配ります。(最初のラウンドのディーラーはゲームのオーナーです。その後のラウンドのディーラーは、前のラウンドでドワーフの5を獲得した人です。)騎士の5を受け取ったプレイヤーは、契約タイルを引き、それを読み、そのラウンドに適用する2つの得点ルールの1つを選択します。 ゴブリンの5を持っているプレイヤーが最初のトリックでリードします。プレイヤーは可能であればそれに従う必要があり、ゲームには切り札は含まれません。リードされたスートでプレイされた最も高いカードがトリックを獲得し、次のトリックにつながります。すべてのカードがプレイされたら、プレイヤーはポイントを計算し(マイナスの場合もあります)、特別なカードと契約タイルをゲームから取り除き、次のラウンドに向けてシャッフルします。 7ラウンドで最も多くのポイントを獲得したプレイヤーがゲームに勝利します。 |
| プレイ人数 | 3 - 5 人 |
| プレイ時間 | 27 分 |
| ゲームデザイナー | Bruno Faidutti |
| 複雑さ | 2 |
| 戦略 | 2 |
| 運 | 3 |
| やり取り | 3 |
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
各ラウンドではクエストタイルによって得点条件が変化し、カードやトリックを取ることが得点になる場合もあれば、逆に減点につながることもあります。
プレイヤーは配られた手札と公開情報を手がかりに、そのラウンドで「攻めるか、避けるか」を見極めながら立ち回ります。毎回目的が変わるため展開が単調にならず、読み合いと判断が勝敗を左右する、戦略性の高い作品です。

ドワーフの王国を舞台にしたトリックテイキングゲームで、毎ラウンド得点方法が変わるため、状況に応じた臨機応変な立ち回りが求められる作品です。
トリック数を事前に宣言したりする必要はなく、そのラウンドのクエストに合わせてプレイ方針を考えるのが特徴です。
特殊カードやクエストタイルも数が多く何度プレイしても楽しめる作品なので、ぜひ一度遊んでみてください!
ドワーフの王様(The Dwarf King)の遊び方
このゲームの目的は、各ラウンドで設定されるクエストタイルの得点条件に従ってトリックテイキングを行い、全7ラウンドの合計得点で他のプレイヤーを上回ることです。
プレイヤーはトリックテイキングを行いながら、
- 得点を積極的に取りにいくのか
- 減点を避ける立ち回りを選ぶのか
といった判断を重ね、そのラウンドに最適な戦略を目指します。
7ラウンド終了時、合計得点が最も高いプレイヤーが勝利となり、
同点の場合は、決着がつくまで追加ラウンドを行います。
内容物
| ・ | 基本カード:39枚(3スート × 各13枚/数値2〜A) |
| ※カードのスートは以下の3種類です ・ナイト(青) ・ドワーフ(緑) ・ゴブリン(赤) | |
| ・ | 特殊カード:14枚(1のカード×3枚、11のカード×6枚、スートを持たない魔法カード×5枚) |
| ・ | クエストタイル:20枚 |
準備
| ❶ | カードとタイルのシャッフル 基本カード39枚、特殊カード14枚、クエストタイル20枚を それぞれを別々によくシャッフルします。 |
| ❷ | 山札の作成 特殊カードは山札にして伏せて置きます。 クエストタイルも山札にして伏せて置きます。 |
| ❸ | 使用カードの調整(3人プレイ時) 3人プレイの場合は「ドワーフの2」を1枚ゲームから除外します。 |

このゲームは全7ラウンドで行われ、各ラウンドは以下の流れで実施されます。
| ❶ | ラウンドの準備を行う |
| ❷ | トリックテイキングを行う |
| ❸ | 得点計算を行う |
1. ラウンドの準備を行う

今回のラウンドで使用される特殊カードを1枚公開します。
その後、基本カードと特殊カードを混ぜてシャッフルし、各プレイヤーに手札を配ります。
- 3人プレイ:13枚ずつ
- 4人プレイ:10枚ずつ
- 5人プレイ:8枚ずつ
「ナイトの5」を持っているプレイヤーは、クエストタイルを1枚引き、記載されている2つ(両面)の得点条件のうち1つを選択します。
- 特殊カードの種類
-
カード 効果 
– ドラゴン –
必要なスートのカードを持っていても、常にドラゴンを出すことができます。Aが出されない限り、あなたがそのトリックに勝ちます。リードされたスートのAが出された場合、そのAがトリックに勝ちます。出されなかった場合、そのトリックで最後に出されたAが勝ちます。ドラゴンでトリックをリードする場合、リードされたスートは次に出されるカードのスートになります。
– ミイラ –
ミイラは前のトリックの勝利カードをコピーする。同じ色と値を持つ。ラウンドの最初のトリックではプレイできない。
– 人形遣い –
操り人形は、前に出されたカードと同じ色ですが、その値はやや高いと見なされます。ラウンドの最初のトリックを操り人形で始めることはできません。
– 魔法使い –
このカードを2回のトリックの間にプレイしてください:前のトリックからカードを1枚選び、それを自分の手札に加え、代わりにソーサラーを置く。
– エクスカリバー –
必要なスーツを持っていない場合に限り、エクスカリバーをプレイできます。あなたはトリックに勝ちます。
– ドルイド –
このトリックの後、あなたの手札を他のプレイヤーのいずれかと交換する。最後のトリックでこのカードを出しても効果はない。
– 旗手 –
このカードを獲得したプレイヤーは勝利点+3
– 技師 –
次のトリックに勝ったプレイヤーに勝利点+3を与える。このカードは最終トリックでプレイされた場合には効果がない。
– 切り札 –
最終トリック中にこのカードをプレイすると、勝敗に関わらず勝利点+3
– 旗手 –
このトリックの後、すべてのプレイヤーが自分の手札を左隣または右隣のプレイヤーに渡すかを選びます。このカードは、最後のトリックで出された場合は効果がありません。
– 呪術師 –
このカードを勝ち取ったプレイヤーは、このディール中に勝っても負けても勝利点が2倍になります。
– スカウト –
勝敗に関わらず、このカードと同じトリックでプレイされたJ,Q,K,A1枚につき勝利点+1
– シャーマン –
このカードを獲得したプレイヤーは勝利点-3
– 旗手 –
クエストが選ばれた後、最初のトリックの開始前にこのカードを公開する。他のプレイヤーを一人選び手札を2枚ランダムに自分のものにし、自分の手札に最初からあったカードから2枚を選んでそのプレイヤーへ渡す。
- クエストタイルの種類
-
クエスト 効果 

– 幸運な連勝 –
最も長く連続で獲得したトリック1回につき勝利点+2– 良くない連勝 –
最も長く連続で獲得したトリック1回につき勝利点-2

– 後衛を救う –
ラスト4回のトリックに勝利したら1回につき勝利点+2– 後衛を犠牲にする –
最後の4回のトリックに勝利したら1回につき勝利点-2

– 四分の三 –
3と4、各1枚につき勝利点+4– 六から七 –
6と7、各1枚につき勝利点+4

– 騎士たちの大失敗 –
ナイト1枚につき勝利点-1– ゴブリン討伐 –
ゴブリン1枚につき勝利点-1

– 右へ –
あなたの前のプレイヤーが獲得したトリック1つにつき勝利点+1– 左へ –
あなたの次のプレイヤーが獲得したトリック1つにつき勝利点+1

– 良い数字 –
カードの値(1から11 まで)を合計する。合計が最も高いプレイヤーに勝利点+5– 良くない数 –
カードの値(1から11まで)を合計する。合計が最も高いプレーヤーに勝利点-5

– 最多勝利 –
獲得したトリック1回につき勝利点+1– 最少勝利 –
獲得したトリック1回につき勝利点-1

– 良いことは三つで現れる –
トリックをちょうど3回獲得していたら勝利点+5– 一つだけ –
トリックをちょうど 1回獲得していたら勝利点+5

– 四つずつ –
トリックをちょうど4回獲得していたら勝利点+5– 二つずつ –
トリックをちょうど 2回獲得していたら勝利点+5

– 偶数 –
トリックを偶数回獲得していたら勝利点+5
0は偶数ではありません– 奇数 –
獲得したトリックが奇数の場合勝利点+5
0は奇数ではありません

– みんなはひとりのために –
トリックを同じ回数獲得したプレイヤーがいなかったら勝利点+5– ひとりはみんなのために –
トリックを同じ回数獲得したプレイヤーがいたら勝利点+5

– ナイトがドワーフを打ち負かす –
ナイト1枚につき勝利点+1
ドワーフ1枚につき勝利点-1– ドワーフがナイトを打ち負かす –
ドワーフ1枚につき勝利点+1
ナイト1枚につき勝利点-1

– 王様を隔離 –
K1枚につき勝利点+3
Q1枚につき勝利点-3– 女王を隔離 –
Q1枚につき勝利点+3
K1枚につき勝利点-3

– どれにしようかな –
最初に3回目のトリックを獲得したプレイヤーは勝利点+3
2番目に3回目のトリックを獲得したプレイヤーは勝利点+4…– …天の神様の言う通り –
最初に3回目のトリックを獲得したプレイヤーは勝利点-3
2番目に3回目のトリックを獲得したプレイヤーは勝利点-4…

– トリプレット –
3枚とも獲得したJ,Q,K,A1つにつき勝利点+2
3枚とも獲得した値1つにつき勝利点+1– 1、2、そして… –
3枚とも獲得したJ,Q,K,A1つにつき勝利点-2
3枚とも獲得した値1つにつき勝利点-1

– グランドスラム –
4回以上連続でトリックを獲得していたら勝利点+5– 完全な混乱 –
4回以上連続でトリックに負けていたら勝利点+5

– 精鋭軍 –
獲得したカードが最も少ない色の枚数に等しい勝利点を得る。– 大軍 –
最も多く持っている色の枚数に等しい勝利点を得る。

– ガーデンノーム –
最も小さいドワーフの値に等しいを得る。
(ドワーフのJ,Q,K,Aには値はありません)– 貴族 –
最も小さいナイトの値に等しい勝利点を得る。
(ナイトのJ,Q,K,Aには値はありません)

– 貴族と騎士 –
J,Q,K,Aとナイト1枚につき勝利点+1
(ナイトのJ,Q,K,Aは、1枚につき勝利点+2)– 騎士のいない兵士たち –
J,Q,K,Aとナイト1枚につき勝利点-1
(ナイトのJ,Q,K,Aは、1枚につき勝利点-2)

– 一列 –
前のプレイヤーよりも少ないトリックを獲得していたら勝利点+3
次のプレイヤーよりも多くのトリックを獲得していたら勝利点+3– サンドウィッチ –
前のプレイヤーよりも多くのトリックを獲得していたら勝利点+3
次のプレイヤーよりも多くのトリックを獲得していたら勝利点+3
2. トリックテイキングを行う

「ゴブリンの5」を持っているプレイヤーが最初のリードプレイヤーとなり、全員の手札がなくなるまで、以下の流れでトリックテイキングを行います。(切り札なし/マストフォロー)
トリックテイキングの流れ
| ❶ | リードプレイヤーは、手札から好きなカードを1枚出します。 (このカードをリードカードと呼びます) |
| ❷ | 他のプレイヤーは順番に、リードカードと同じスートのカードを出します。 |
| 同じスートのカードを持っていない場合は、好きなカードを出します。 | |
| ❸ | リードカードと同じスートの中で最も強いカードを出したプレイヤーが、そのトリックを獲得します。(出されたカードは全てそのプレイヤーが受け取ります) |
| ❹ | トリックを獲得したプレイヤーが、次のトリックのリードプレイヤーとなり、次のトリックを開始します。 |
カードの強さ
カードの強さは以下の順です。リードされたスートの中で、最も強いカードを出しているプレイヤーがトリックを獲得します。
【弱】1<2<3<4<5<6<7<8<9<10<11<J<Q<K<A【強】
※1、11は特殊カードにのみ存在します。
※数字のない特殊特殊カードが出された場合は、そのカードに記載された効果に従って、トリックの勝者を決定します。
3. 得点計算を行う

全プレイヤーの手札がすべて無くなったら、このラウンドで使用された特殊カードおよびクエストタイルの得点条件に従って、各プレイヤーは得点を獲得します。
その後、使用した特殊カードとクエストタイルはゲームから取り除き、次のラウンドを開始します。
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
7ラウンド目が終了した場合
ゲーム終了時、各ラウンドで獲得した得点の合計が最も多いプレイヤーが勝利となります。
同点の場合は、勝者が1人になるまで追加ラウンドを行います。

