遊び方

『ピードロ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

くり坊

『ピードロ(Pedro)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ピードロ(Pedro)とは?

ピードロは、2対2のチームで切り札をめぐって争う、アメリカ発のトリックテイキングカードゲームです。

ボードゲームの基本情報
タイトル ピードロ(Pedro)
特徴 シンプル、スピーディー、2対2のトリックテイキングカードゲーム。
プレイ人数 4 人
プレイ時間 33 分
ゲームデザイナー (Uncredited)
複雑さ 3
戦略 3
3
やり取り 3

※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より

ピードロは、19世紀のアメリカでPitch(ピッチ)というゲームをもとに発展した伝統的なカードゲームです。このゲームの最大の特徴は、切り札の5「ペドロ」が5点もの高得点カードになること。さらに、同じ色の別スートの5「ロー・ペドロ」も切り札として機能し、この2枚だけで合計10点を占めます。

全体の得点は最大14点しかなく、ペドロ2枚の奪い合いがゲームの核心です。ビッド(入札)制を採用しており、「何点取れるか」を宣言してからプレイする戦略性が魅力で、現在もアメリカ南部やカナダなどで広く親しまれています。

こんな方におすすめ!
  • 心理戦・駆け引きを楽しみたい方
  • チーム戦で遊べるトランプゲームを楽しみたい方
  • トリックテイキングゲームが好きな方
はり坊
はり坊

ピードロはチーム戦で行うトリックテイキングゲームです。

最初の入札をすることで切り札となるスートを決定できるが入札の値以上の点を取らないと減点になってしまうリスクがあります。

パートナーとの連携と読み合いが勝負の鍵となるゲームなので、ぜひ遊んでみてください!

ピードロ(Pedro)の遊び方

ゲームの目的

このゲームの目的は、切り札の得点カードをトリックで取り、チームで累計100点以上に到達することです。

4人が2対2のチームに分かれ(向かい合って座る)、各ハンドで「何点取れるか」をビッド(入札)してから6トリックを行います

ビッドした入札値以上の点数を取れば得点が加算されますが、取れなければ入札値分が減点されます。非入札チームは取った点数が常に加算されます。

いかに高得点トランプを確保しながら、相手チームの得点を阻止するかが鍵となります。

ゲームの準備

内容物

トランプカード:52枚(ジョーカーなし)

準備

チーム分け
4人を2チームに分けます。向かい合った2人が同じチームになります。
ディーラーの決定
ランダムでディーラーを決定します。
以降、各ラウンド後に左回りでディーラーが交代します。
カードを配る
ディーラーが各プレイヤーに9枚ずつ手札を配ります。
最初の画面は以下のようになります。

ゲームの流れ

各ハンドはビッドフェーズ → 捨て札・補充フェーズ → プレイフェーズの3段階で進みます。

ビッドフェーズ各プレイヤーが入札または棄権する
捨て札・補充フェーズトランプ以外を捨て、手札を6枚に補充する
プレイフェーズ6トリックを行い得点カードを取り合う
得点フェーズ得点計算を実施する

1. ビッドフェーズ

ディーラーの左隣から順番に各プレイヤーは1回ずつ『入札』または『パス』を選択します。
(※入札の宣言は1巡のみ)

入札の最低値と最高値
入札できる宣言の最低値は7、最高値は14です。
入札時は前の宣言よりも高い数字
入札する場合は、前のプレイヤーの値より高い数字を宣言する必要があります。
ディーラーの強制入札(全員パスした場合)
最初の3人全員がパスした場合、ディーラーは必ず7で入札しなければなりません。

最も高い入札をしたプレイヤーが最高入札者となり、ラウンドの切り札スートを決めます。

2. 捨て札・補充フェーズ

切り札スートが決定したら、全プレイヤーは切り札スート以外のカードを全て捨て札にします。

その後、ディーラーが各プレイヤーの手札が6枚になるよう補充します。
(すでに6枚以上トランプを持っている場合は補充不要)

ディーラー自身は残りの未配布カードからすべての切り札カードを取り出して手札に加えます。その後、まだ6枚未満の場合は非利札カードを補充します。

切り札カードを多くあった場合、手札が6枚を超えることもあります。

3. プレイフェーズ

最高入札したプレイヤーがリードプレイヤーとなります。
手札を全て出し切るまで(6回のトリック)、トリックテイキングを実施します。

トリックテイキングの流れ

リードカードを出す
リードプレイヤーは手札から好きなカードを出します。
(このカードをリードカードと呼びます)
他のプレイヤーも順番にカードを出す
他のプレイヤーも順番に、以下のルールに従ってカードを1枚ずつ出します。
・リードカードが切り札スートの場合
 切り札スートのカードを1枚出します。
 無い場合は、好きなカードで出します。
・リードカードが切り札スート以外の場合
 リードカードと同じスートもしくは切り札スートのカードを1枚出します。
 無い場合は、好きなカードで出します。
勝者を決定する
最も強いカードを配置したプレイヤーが勝者となります。
トリックの勝者が場に出されたカードを全て獲得します。
リードプレイヤーを変更する
トリックの勝者が次のリードプレイヤーとなり、次のトリックを開始します。

6枚超の手札を持っている場合

6枚を超えるトランプを持っている場合、最初のトリックに複数枚のカードを同時に出します(全員が5枚になるよう調整)。

複数枚出した場合、一番上のカードがそのトリックの有効カードとして扱われ、残りは「バリード」となります。得点カードをバリーすることは禁止です。

トリックの勝者の確認方法

トリックの勝者は以下の内容で決定します。

切り札スートのカードが出されている場合

切り札スートの中で、最も強いカードを出したプレイヤーが勝者。

切り札スートのカードが出されていない場合

リードスートの中で、最も強いカードを出したプレイヤーが勝者。

カードの強さ

カードの強さは以下の流れになっています。

[強] A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5(ペドロ)>同色5(ロー・ペドロ)>4>3>2 [弱]

切り札スートと同色の5はロー・ペドロと呼ばれ、5(ペドロ)より弱い切り札として扱われます。
(例:切り札が♥の場合、♦5がロー・ペドロ)

4. 得点フェーズ

トリックで得点カードを獲得した場合、その得点を合計して最初の入札した値と比較します。

得点カード

得点カードは以下の種類があります。

カード得点得点するチーム
切り札のA1点トリックで獲得したチーム
切り札のJ1点トリックで獲得したチーム
切り札の101点トリックで獲得したチーム
切り札の5(ペドロ)5点トリックで獲得したチーム
同色の5(ロー・ペドロ)5点トリックで獲得したチーム
切り札の21点配られたプレイヤーのチーム
(トリックに関係なく)

得点計算方法

入札者を含むチームは、入札値以上の得点を取ったかを確認します。

入札者チームが入札値以上取った場合

取得点数を累積の得点に加算します。

入札者チームが入札値に届かなかった場合

入札した値分を累積の得点から減算します。
(得点がマイナスになることもあります)

非入札者のチームは、入札値関係なく取得点数を累積スコアに加算します。

ビッダー・ゴーズ・アウト

両チームがともに93点以上(勝利まで7点以内)の状態で新しいラウンドが始まった場合、この状況を「ビッダー・ゴーズ・アウト」と呼びます。

その場合、次のラウンドでは以下の内容が適応されます。

入札者チームが入札を達成すれば即勝利
達成できなかった場合は通常どおり得点計算
(非入札者チームが62点以上に達すれば勝利となることもある)

同一ハンドで両チームが同時に62点以上に達した場合は、追加で「ビッダー・ゴーズ・アウト」ハンドを行い勝者を決定します。

ゲームの終了条件

以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。

いずれかのチームが累積得点が100点以上に達した場合

条件を満たしたチームが勝利となります。

変更可能ルール

チーム戦

チームになるメンバーを決めることができます。

ディーラー

最初にディーラーを行うプレイヤーを決定することができます。

勝利条件

勝利条件を100点/50点で設定できます。

タイブレーク

両チームが同じラウンドで勝ち点を越えた場合の処理を決めることができます。

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