遊び方

『コンコルディア(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

くり坊

『コンコルディア(Concordia)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

スポンサーリンク

コンコルディア(Concordia)とは?

コンコルディアは、古代ローマ帝国の交易と都市発展をテーマにした戦略ボードゲームです。

ボードゲームの基本情報
タイトル コンコルディア(Concordia)
プレイ人数 2 - 5 人
プレイ時間 58 分
ゲームデザイナー Mac Gerdts
複雑さ 3
戦略 4
運 0
やり取り 3

※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より

プレイヤーはローマの有力者となり、入植者を各地へ派遣して都市に家を建て、生産や交易を通じて勢力を拡大していきます。行動の中心となるのは人物カードで、どのカードを使い、どの順番で活用するかが都市の発展や得点に大きく影響します。勝利点は即座に得られるのではなく、ゲーム終了時に神々の評価として一括で計算されるのが特徴です。

都市の配置、属州の広がり、資源生産のバランスを見極めながら、ローマ世界で最も繁栄した勢力を築くことを目指します。

こんな方におすすめ!
  • シンプルなルールで、深い戦略性を持つゲームを好む方
  • 運要素が少ないゲームを好む方
  • じっくり考えるゲームが好きな方
はり坊
はり坊

コンコルディアは、人物カードを1枚使用する行動を繰り返して進行する、シンプルなルールのゲームです。やること自体は分かりやすい一方で、どのカードをいつ使うかによって展開や得点が大きく変わり、奥深い戦略性を楽しむことができます。

人物カードの使い方ひとつで「何を伸ばすか」を常に考えさせられる点が大きな魅力で、都市が少しずつ広がっていく過程も非常に悩ましく、遊び応えがあります。

じっくりと戦略ゲームを楽しみたい方には、ぜひ一度遊んでみてほしい作品です。

コンコルディア(Concordia)の遊び方

ゲームの目的

コンコルディアは、人物カードを軸に都市を発展させ、神々から最も高い評価を得ることを目的としたボードゲームです。

プレイヤーは人物カードを使用して入植者を配置し、都市に家を建て、生産や交易を行いながら盤面を広げていきます。集めた人物カードに記された神ごとに異なる得点条件が設定されており、家の種類や属州の広がり、入植者の数、生産できる資源の種類、所持金などが評価の対象となります。

これらを総合的に伸ばし、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

ゲームの準備

内容物

・ゲームボード:2枚
・インペリウム(3~5人用):1枚
・イタリア(2~4人用):1枚
・倉庫ボード:5枚
・都市トークン:30枚
・属州タイル:24枚
・コイン(セステルティウス):たくさん
・木製コマ(プレイヤーごと)※5色
・海入植者:3個
・陸入植者:3個
・家:15個
・得点マーカー:1個
・木製資源コマ(80個)
・レンガ
・食料
・道具
・ワイン
・布
・初期人物カード:35枚(1人7枚)
・人物カード:30枚(山札I~V)
・コンコルディアカード:1枚
・大長官カード:1枚
・プレイヤーエイド:5枚

準備

❶ゲームボードの選択
以下のいずれかの面でゲームを行うのかを決定し、中央に配置します。
・2~4人:イタリア面
・3~5人:帝国面
❷属州タイルの配置
各属州に対応する属州タイルを、資源面(表)を上にしてゲームボードに配置します。
❸都市トークンの配置
30枚を伏せて混ぜ,アルファベット(A~D)の一致する都市にランダムに1枚ずつ置きます。
配置した後に、表向きに公開されます。
❹人物カードの準備
人物カードは、裏面の番号Ⅰ~Ⅴにしたがって5つの山にします。
(※ゲーム人数より大きい数字のカードは使用しません)
その後、Ⅰが上にⅤが下になるように重ねて山札とします。
山札の上から7枚めくって,ボード上の市場に表向きに1枚ずつ置きます。
❺各プレイヤーの準備
各プレイヤーは1色を決め、対応する色の以下を受け取り、準備を行います。
・倉庫ボード:1枚
 自分の前に倉庫ボードを配置します。
・家:15個
 家は自分の前に置いておきます。
・陸入植者:3個
 陸入植者1個はゲームボードのローマに配置、残り2個は倉庫のスペースにそれぞれ配置します。
・海入植者:3個
 海入植者1個はゲームボードのローマに配置、残り2個は倉庫のスペースにそれぞれ配置します。
・得点マーカー:1個
 得点マーカーを得点トラックの「0」に置きます。
・初期人物カード:7枚(手札)
 全員内訳が同じの初期人物カードを7枚受け取ります。
 (建築士、外交官、商人、長官2枚、元老院議員、護民官)
❻スタートプレイヤーの決定
ランダムでスタートプレイヤーを決定します。
スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーが大長官カードを受け取ります。
❼初期コインを受け取る
ゲーム開始時、スタートプレイヤーは5コインを受け取ります。
その後、時計回りに順番に、6コイン、7コイン…と1コインずつ増やして受け取ります。
❽初期資源を受け取る
各プレイヤーはレンガ1、食料2、道具1、ワイン1、布1を取り、倉庫のスペースに配置します。
❾コンコルディアカードの準備
コンコルディアカードは端に置いておきます。
❿コインと資源
残りのコインと資源はサプライとしてまとめて配置しておきます。
最初の画面は以下のようになります。

ゲームの流れ

各プレイヤーは順番に手札の人物カードを1枚プレイし、カードの効果を実施します。
(これをゲーム終了条件が満たされるまで、繰り返し実施していきます)

使用したカードは、自分の捨て札置き場に表向きで配置します。
捨て札置き場では、常に一番上のカードのみが参照対象となります。

人物カードの効果は、主に以下のようなものがあります。

・建築士:入植者を移動し、隣接する都市に家を建設する
・外交官:他プレイヤーの捨て札上のカード効果を使用する
・商人:コインを得て、最大2種類の資源を交易する
・長官:属州を生産するか、コインを獲得する
・元老院議員:市場の人物カードを最大2枚購入できる
・護民官:使用済みカードを回収し、入植者を配置できる
以下は購入することで、使用可能な人物カード
・入植者:入植者を配置するか、コインを獲得する
・執政官:市場の人物カードを1枚購入できる
・専門職:該当都市に建てた自分の家が資源を生産する。

倉庫ボードについて
各プレイヤーは倉庫ボードを1枚持ち、最大12個までの資源や入植者を保管することができ、資源を使用する場合は、倉庫ボードから支払います。


ゲーム開始時は、入植者(陸2個・海2個)が倉庫スペースを占有しているため、所持できる資源は最大8個までとなります。


入植者をボード上に配置していくことで、倉庫内のスペースが空き、より多くの資源を保管できるようになります。

神について
各人物カードには、対応する神の名前が記載されています。


ゲーム終了時には、自分が所持しているカードを神ごとに分けて、それぞれの神に対応した追加の得点計算を行います。

建築士

建築士を使用した場合、自分の入植者を移動し、入植者が隣接している都市に家を建設することができます。

❶入植者の移動
❷家の建設(任意)

1. 入植者の移動

自分の入植者を選択し、以下のルールに従って移動させます。

・移動数
移動できる合計ステップ数は自分の入植者の数(盤上+ローマ)との数だけ移動できます。
・割り振り可能
移動ステップ数は、複数の入植者に自由に割り振って使用できます。
・陸/海入植者の移動範囲
陸/海の入植者はそれぞれ、以下の範囲で移動できます。
・陸入植者:茶色の線の上のみ移動可能
・海入植者:青色の線の上のみ移動可能
・停止できない場所
他の入植者がいる線の上で移動を終了することはできません。
ただし、移動途中で通過することは可能です。
(通過した線も1ステップとして数えます)

2. 家の建設(任意)

コストを支払うことで、自分の入植者が隣接している都市に家を建設できます。
(コストを支払える限り、一度に複数の都市に建設することが可能です)

家の建設コストは、その都市に対応したコインと資源を支払う必要があります。
(※資源は基本的にレンガ都市は食料、その他の都市はレンガ+都市の資源です)

レンガ食料道具ワイン布
1コイン2コイン3コイン4コイン5コイン

※家を建設する都市に既に家がある場合、建設後の家の総数分だけコインコストが倍になります。(2軒目の場合は2倍、3軒目の場合は3倍…)

各都市につき自分の家は1軒まででです。
また、「ローマ」には家を建設することはできません。

外交官

外交官を使用した場合、他のプレイヤーの捨て札置き場の一番上の人物カードを1枚選択し、自分が使用したかのように、その人物カードの効果を実施します。

ただし、以下のカードは対象にできません。

・直前に外交官を使用したプレイヤーのカード
・護民官を使用して、カードを回収した直後のプレイヤーのカード
商人

商人を使用した場合、以下の流れで最大2種類の資源を交易します。

❶コインを受け取る
サプライから3コインを受け取ります。
※購入した商人の場合は、5コインを受け取ります。
❷商品の交易を行う(最大2種類)
最大2種類の資源について、サプライと交易を行うことができます。
交易では、以下のいずれも可能です。
・売却のみ(2種類まで)
・購入のみ(2種類まで)
・売却+購入(合計2種類まで)
※同じ資源を売却してから購入する場合でも、1種類として扱います。

資源の価格

資源の売買価格は、倉庫ボード上に記載された固定価格を使用します。

交易時の注意事項

・交易できるのは2種類まで
交易できる資源の「種類数」は2種類までですが、個数に制限はありません。
・購入時は倉庫に空きスペースが必要
購入した資源は、倉庫の空きマスに配置する必要があります。
空きがない場合、資源を購入することはできません。
※資源を捨てて空きを作ることはできません。
長官

長官を使用した場合、以下のいずれか1つのアクションを実施します。

  • 資源の生産
  • コインの獲得

資源の生産

資源面になっている属州タイルを1枚選び、そのタイルを裏返します。
裏返した属州タイルに描かれている資源を1個、サプライから獲得します。

その後、その属州内の都市に家を置いているすべてのプレイヤーは、各自が所有する都市ごとに、都市に記載されている資源を1個ずつ獲得します。

コインの獲得

コイン面になっている属州タイルに描かれたコインの合計数だけ、サプライからコインを獲得します。

その後、すべての属州タイルを資源面に戻します。

大長官
大長官カードを持っているプレイヤーが長官を使用し、「資源の生産」を選択した場合、属州タイルに描かれている資源は1個ではなく2個獲得します。
※都市による生産量は増えません。


その手番の終了時、大長官カードを右隣のプレイヤーに渡します。

「コインの獲得」を選択した場合は、大長官カードは移動しません。

元老院議員

元老院議員を使用した場合、市場に公開されている人物カードを最大2枚まで購入し、手札に加えることができます。

このとき、各カードごとに以下の合計分の資源を支払う必要があります。

  • カード上部の赤枠に描かれた資源
  • カード下部(市場)に描かれた追加資源

カードの購入後、空いたスペースを埋めるように残ったカードを左へスライドさせ、右側の空きスペースに山札から新しいカードを補充します。

『?』は、任意の資源1つを表しています。

護民官

護民官を使用した場合、これまでに使用した全ての人物カード(今回使用したカードを含む)を手札に戻します。

このとき、回収したカードが4枚以上ある場合、4枚目以降のカード1枚につき1金を、サプライから獲得します。

新しい入植者を配置する(任意)

さらに食料1個と道具1個を支払うことで、倉庫ボードにいる入植者を1体選び、『ローマ』に配置することができます。

入植者を配置することにより、それまで倉庫内で使用されていた入植者分のスペースが1マス空くため、より多くの資源を保管・獲得できるようになります。

入植者

入植者を使用した場合、以下のいずれか1つのアクションを選択して実施します。

・新しい入植者を配置する
食料1個と道具1個を、自分の倉庫からサプライに支払います。
その後、倉庫ボードにいる入植者を1体選び、「ローマ」または自分の家がある都市に配置します。
・コインを獲得する
サプライから5コインを獲得します。
さらに、ボード上にある自分の入植者1体につき1コインを追加で獲得します。
執政官

執政官を使用した場合、市場に公開されている人物カードを1枚購入し、手札に加えることができます。

このとき、各カードごとに以下の合計分の資源を支払う必要があります。

  • カード上部の赤枠に描かれた資源

カードの購入後、空いたスペースを埋めるように残ったカードを左へスライドさせ、右側の空きスペースに山札から新しいカードを補充します。

元老院議員と基本的な流れは同じですが、カード下部(市場)に描かれた資源を支払わずに購入できる点が異なります。

ただし、購入できる枚数は1枚のみです。

専門職(石工、農夫、鍛冶屋、ワイン職人、織工)

専門職カードを使用した場合、自分が所有する該当タイプの都市に建てた家が、それぞれ該当する資源を1個ずつ生産します。

生産するのはカードを使用したプレイヤーのみで、他プレイヤーは影響を受けません

人物名石工農夫鍛冶屋ワイン職人織工
カード
該当都市レンガ都市食料都市道具都市ワイン都市布都市
生成する資源
(家1個につき)
レンガ食料道具ワイン布

ゲームの終了条件

以下のいずれかの条件が満たされた場合、条件を満たしたプレイヤーはコンコルディアカードを受け取ります。

  • 人物カードの市場から、最後の1枚が購入された場合
  • いずれかのプレイヤーが、15軒目の家を建てた場合

その後、すべてのプレイヤー(終了条件を満たしたプレイヤーを含む)は、最後の手番を1回ずつ行い、ゲームは終了します。

ゲーム終了後、得点計算を行い、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

同点の場合は、以下の優先順位で勝者を決定します。

  • 大長官カードを持っているプレイヤー
  • 同点のプレイヤーに大長官カードがない場合、次に大長官カードを受け取る位置にいるプレイヤー

得点計算方法

各プレイヤーは、以下の手順で得点計算を行います。

人物カードによる得点

自分が所持しているすべての人物カード(捨て札を含む)を集め、神ごとに分類して得点を計算します。

神得点
ヴェスタ
10コインごとに1点を獲得する。
ユピテル
レンガ以外の都市に置いている家ごとに1点を獲得する。
サトゥルヌス
家を置いている属州ごとに1点を獲得する。
メルクリウス
家を置いており、生産できる商品の種類ごとに2点を獲得する。
マルス
マップに存在する入植者につき、2点を獲得する。
ミネルヴァ
特定の生産タイプの各都市ごとにX点を獲得する。

コンコルディアカード

コンコルディアカードを所持しているプレイヤーは、追加で7点を獲得します。

変更可能ルール

マップ

マップを変更することで、ゲームボードの面を変更することができます。

イタリア (2~4プレイヤー)帝国 (3~5人用)

リアルタイム得点計算

設定をONにすることで、リアルタイムで得点計算が行われます。

スポンサーリンク
ABOUT ME
くり坊
くり坊
管理人
Web系フリーランスエンジニア
記事URLをコピーしました