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『クオルム(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

くり坊

『クオルム(Quorum)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

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クオルム(Quorum)とは?

クオルムは、ローマの元老院議員となって6つの属州で影響力を競い合い、自分の前に並べたカードの組み合わせで得点を伸ばすカードゲームです。

ボードゲームの基本情報
タイトル クオルム(Quorum)
プレイ人数 2 - 4 人
プレイ時間 10 分
ゲームデザイナー Raul Franco Jiménez, Fran Martínez Rosa
複雑さ 2
戦略 4
運 1
やり取り 4

※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より

舞台は全盛期のローマ帝国です。手番でやることは、場からカードを1枚取り、手札から1枚出すことだけです。出したカードで属州のマーカーを進め、ゲーム終了時に「属州での順位」と「並べたカードの種類」の両方から得点が入ります。

1枚のカードが、属州の順位争いと手元のセット作りの二役を担います。そのため、どのカードを出すかに毎回悩まされます。神カードで属州の価値そのものを書き換えられるのも、このゲームならではの駆け引きとなります。

こんな方におすすめ!
  • 手軽に遊べて、読み合いも楽しめるカードゲームを探している方
  • 陣取りやセットコレクションが好きな方
  • 古代ローマを題材にしたゲームが好きな方
はり坊
はり坊

クオルムは、手番でやることが「取って、出す」だけのシンプルなゲームです。

それでも、神カードで属州の価値を変えたり、相手の狙いを読んで欲しいカードを先に取ったりと、奥深い駆け引きが楽しめます。

ローマが舞台のゲームが好きな方にもおすすめなので、ぜひ遊んでみてください!

クオルム(Quorum)の遊び方

ゲームの目的

このゲームの目的は、12ラウンドを通じて最も多くの勝利点を獲得し、ローマで最も影響力のある元老院議員になることです。

各プレイヤーは手番ごとに、場に並ぶ「ローマ」からカードを1枚取り、手札から1枚を自分の前に出します。出したカードの属州で自分のマーカーを進め、各属州での順位を争います。

全員が12枚のカードを出し終えたら、ゲーム終了です。
得点は、以下の2種類を合計して求めます。

・属州の得点
属州ごとに、順位と影響力トークンの値で倍率が決まります。
その倍率に、属州ごとに決められたカードの枚数を掛けて得点します。
・カードタイプの得点
軍事・交易・建築・陰謀の4タイプが、タイプごとの条件で得点になります。

ゲームの準備

内容物

・中央マップボード:1枚
・属州ボード:6枚
・アフリカ
・アジア
・ゲルマニア
・ガリア
・ヒスパニア
・マケドニア
・ローマカード:72枚
・軍事
・陰謀
・建築
・交易
・神カード:14枚
・属州マーカー:24個(1人6個×4色)
・得点マーカー:4個
・影響力トークン:12枚(両面に1〜4の数字)
・プレイヤーエイド:4枚

準備

❶マップの配置
中央マップボードを置き、その周りに6枚の属州ボードをランダムに並べてはめ込みます。
❷属州マーカーの配置
各プレイヤーは色を決め、すべての属州ボードの「1」のマスの手前に、自分の属州マーカーを1個ずつ置きます。
❸得点マーカーの配置
各プレイヤーの得点マーカーを、「+40」の面を下にしてマップの中央に置きます。
❹プレイヤーエイドの配布
スタートプレイヤーのマークが付いた1枚を含めて人数分のプレイヤーエイドを用意し、シャッフルして1枚ずつ配ります。
❺「ローマ」と手札の準備
神カードを除いたローマカードを、属州が描かれた裏面を上にしてシャッフルします。
5枚を表向きに1列に並べ、これを「ローマ」と呼びます。
続けて各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
❻山札の準備
残りのカードに神カード14枚を祭壇面(裏面)を上にして加え、シャッフルし直して「ローマ」の横に置きます。
❼影響力トークンの配置
影響力トークン6枚を「2」の面を上にして、マップ上の各属州のトークン置き場に置きます。
残りのトークンは脇に置いておきます。
❽スタートプレイヤーの決定
スタートプレイヤーのマークが付いたプレイヤーエイドを受け取ったプレイヤーから始めます。
最初の画面は以下のようになります。

ゲームの補足

ローマカードの見方

このゲームでは、ローマカードを獲得・配置することを繰り返し、属州の順位と配置したカードの得点を獲得していきます。

カードの構成

ローマカードには、以下の3つの情報が描かれています。

項目内容
❶パワー
左上の盾に書かれた0〜3の数字です。
ゲーム終了時の得点計算で使います。
❷属州のバナー
旗の色と紋章が属州を、旗の上の数字が進めるマスの数を表します。
❸タイプ
右上のアイコンです。
軍事・陰謀・建築・交易の4種類があります。

ローマカードの裏面

ローマカードの裏面には、そのカードの属州のバナーの種類が描かれています。

ヒスパニアマケドニアアジアゲルマニアガリアアフリカ

相手の手札は裏面を見て確認してよいため、誰がどの属州を進められるかは全員に筒抜けになっています。

ローマカードのタイプ

ローマカードのタイプは、以下の4種類です。
タイプごとに得点の条件が異なります。

軍事陰謀建設交易

神カード

神カードは、ローマカードとは別の14枚の特殊なカードです。
準備のときに山札へ混ぜるので、「ローマ」に並ぶことがあります。

表面の左右には「+1」「−1」が描かれていて、取ったときに隣の属州の影響力トークンの値を変えます。裏面は祭壇の絵柄で、取るまでどの神なのかは分かりません。

ゲームの流れ

ゲームは全12ラウンドで行われます。

各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を実施します。
(※手番が1巡すれば、1ラウンド終了となります)

❶カードを1枚取る「ローマ」からカードを1枚選んで手札に加える
❷カードを1枚出す手札から1枚を自分の前に出し、属州のマーカーを進める

1. カードを1枚取る

「ローマ」に並ぶカードから1枚を手札に加え、空いた場所を山札から補充します。

カードを取る手順

手番プレイヤーは、以下の流れでカードを取ります。

❶「ローマ」からカードを1枚取る
「ローマ」に並ぶ5枚から1枚を選び、手札に加えます。
❷「ローマ」を補充する
空いた場所に、山札の一番上のカードを置きます。
・神カードは祭壇面のまま補充
補充したカードが神カードなら、祭壇面を上にして置きます。どの神なのかは、取るまで分かりません。神カード以外は表向きに置きます。

「ローマ」の入れ替え

カードを取る前に、「ローマ」に神カードが3枚以上並んでいれば、5枚をすべて入れ替えられます。

❶「ローマ」のカード5枚をすべて脇によける
❷山札から新しく5枚を並べる
❸よけたカードを山札に戻してシャッフルする
・入れ替えは任意・1手番に1回まで
入れ替えるかどうかは手番プレイヤーが決めます。入れ替えた後は、通常どおりカードを1枚取ります。

神カードを取った場合

神カードを取ったら全員に公開し、すぐに次の効果を処理します。

❶属州マーカーを1マス進める
好きな属州を1つ選び、自分のマーカーを1マス進めます。
❷隣の属州の影響力トークンを変える
❶で選んだ属州の左右に隣り合う2つの属州について、カードの左右に描かれた「+1」「−1」に従って影響力トークンの値を変えます。

効果を処理したら、神カードを手札に加えます。
その後は通常どおり、手札から神カード以外のカードを1枚出します。

・影響力トークンの値は1〜4
4を超える変更や、1を下回る変更は無視します。
・神カードは場に出せない
手札に加えた神カードは、ゲーム終了まで手札に残ります。
・手札に持てる神カードは3枚まで
4枚目の神カードは取れません。手札は常に4枚なので、神カードが増えるほど自由に使える手札が減ります。
・神カード自体は0点
神カードによる得点は、属州マーカーの前進と影響力トークンの変更による間接的なものだけです。

2. カードを1枚出す

手札から神カード以外のカードを1枚選び、自分の前に出します。
このとき、カードのタイプのアイコンが見える向きで配置します。

出したカードの左上のバナーで属州を確認します。
その属州ボードで自分のマーカーを、バナーの数字のマス数だけ進めます。

・同じマスに止まった場合
後から来たマーカーを、先にいたマーカーの上に重ねます。同じマスでは下にあるマーカーが上位になるので、先に着いたほうが得点計算で有利です。
・属州トラックは1〜15マス
各属州ボードのトラックは1〜15のマスがあります。
それを超える場合は、それ以上は進めることができません。

ゲームの終了条件

以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。

12ラウンドが終了した場合
(※全員が自分の前に12枚のカードを出した時点で、12ラウンドの終了)

得点計算を行い、最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。

同点の場合は、全属州でのマーカーの位置の合計が最も多いプレイヤーが勝利します。
それでも同点なら、同点のプレイヤー全員が勝者となり、共にローマを統治します。

・得点になるのは自分の前に出したカードだけです。最後に手札に残ったカードは数えません。

得点計算方法

得点は「属州の得点」と「カードタイプの得点」を合計して求めます。
得点マーカーが40点を超えたら、「+40」の面に裏返します。

得点項目

各プレイヤーは、以下の5項目で得点を計算します。

得点項目得点
属州の得点属州ごとに「順位で決まる倍率×対象カードの枚数」
軍事パワーが連続するペアや、1・2・3のセット
陰謀陰謀カードの枚数×パワー3のカードの枚数
建築種類の異なる建築カードの数
交易カードに描かれた同じ産物の数

属州の得点

属州は好きな1つから時計回りに、1つずつ計算します。
まず属州ごとに、マーカーの位置でプレイヤーの順位を決めます。

順位使える倍率
1位影響力トークンの値そのまま
2位トークンの値から1を引いた値
3位以下順位が1つ下がるごとにさらに1を引く(0になったら得点なし)
・同じマスに並んだ場合
下にあるマーカー(先に着いたほう)を上位として扱います。
・1マスも進んでいない場合
その属州では得点できません。
得点するには1マス以上進んでいる必要があります。

次に、自分の倍率に「その属州の対象カードの枚数」を掛けた点を獲得します。

属州アフリカアジアゲルマニアガリアヒスパニアマケドニア
色
対象カードパワー1パワー2陰謀軍事交易建築

軍事の得点

自分の前にある軍事カードだけを集め、パワーの組み合わせで得点します。

組み合わせ得点
パワー1・2・3の3枚セット10点
パワーが連続する2枚のペア(1・2、2・3など)5点
・連続しないパワーは0点
パワー1と3のように数字が連続しない組み合わせは、得点になりません。
・出した順番は関係なし
置いた位置や出した順番に関係なく、ゲーム終了時にパワーの数字だけで組み合わせを作ります。
・1枚のカードは1つの組み合わせまで
同じカードを、複数の組み合わせに重ねて使うことはできません。
・計算例
軍事カードのパワーが「1・2・3・2・3」なら、3枚セット1組(10点)と2・3のペア1組(5点)で15点です。

陰謀の得点

陰謀カードの枚数と、タイプを問わないパワー3のカードの枚数を掛け合わせて得点します。

・計算例
陰謀カード4枚とパワー3のカード2枚なら、4×2で8点です。

建築の得点

種類の異なる建築カードの数で得点します。
同じ建物を2枚出しても1種類として数えます。

種類数123456
得点1点4点8点12点18点24点
・計算例
浴場2枚・神殿1枚・アーチ1枚・コロッセウム1枚なら、4種類で12点です。

交易の得点

交易カードに描かれた産物を種類ごとに数え、同じ産物の数で得点します。
1個しかない産物は0点です。

同じ産物の数得点
2個2点
3個4点
4個以上6点
・計算例
魚1・木材3・羊2なら、木材4点+羊2点で6点です。
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