『ポイントシティ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『ポイントシティ(Point City)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ポイントシティ(Point City)とは?
ポイントシティは、資源を集めて建物を建て、得点の高い街をつくるカードゲームです。
タイトル
ポイントシティ(Point City)
プレイ人数
1 - 4 人
プレイ時間
30 分
ゲームデザイナー
Molly Johnson, Robert Melvin, Shawn Stankewich
複雑さ
2
戦略
2
運
2
やり取り
1
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
『ポイントサラダ』と同じデザイナー3人による作品で、全てのカードが片面は資源、もう片面は建物の両面仕様になっています。
市場から資源を取ると、空いたマスには建物面のカードが補充されます。建物を建てるほど毎手番使える資源が増え、大きな建物にも手が届くようになります。
表と裏が入れ替わり続ける市場を読みながら、自分の街を育てていきましょう。

資源を取った場所には建物が、建物を取った場所には資源が補充されるので、市場の顔ぶれが手番ごとに変わります。欲しかった建物を次の人に取られることもあり、2枚選ぶだけでも悩まされます。
手番で行うことは「2枚取って、建てられるなら建てる」だけなので、初めてでもすぐに遊べるので、ぜひ遊んでみてください!
ポイントシティ(Point City)の遊び方
このゲームの目的は、建物を建てて最も得点の高い街をつくることです。
手番では、市場か山札からカードを2枚獲得します。資源カードは手元にためておき、必要な資源がそろったら建物カードを獲得して自分の街に建てます。
建てた建物は得点になるだけでなく、永続資源を生み出します。永続資源は次の手番から毎手番使えるので、建物が増えるほど大きな建物を建てやすくなります。
公共建物を建てると公共トークンがもらえ、ゲーム終了時に街の資源構成に応じたボーナス得点が入ります。山札がなくなったらゲーム終了。
建物カードと公共トークンの得点を合計し、最も得点の高いプレイヤーが勝利します。
内容物
| ・ | 資源/建物カード(両面):160枚 |
| ・レベル1:65枚 ・レベル2:50枚 ・レベル3:45枚 | |
| ・ | ひらめきスタートカード:4枚 |
| ・ | ゲームリファレンスカード:1枚 |
| ・ | 公共トークン:22枚 |
| ・ | 市場トークン:2枚 |
| ・ | ルールブック:1冊 |
カードの見方
カードは両面仕様となっており、それぞれ資源面と建物面があります。
資源面

カードの資源面には、1種類の資源が1~2つ描かれています。
マークが2つ描かれたカードは、その資源2個分として数えます。
資源には以下の6種類の資源が存在します。
| 資源 | 見た目・特徴 | |
|---|---|---|
| 経済(Economy) | 黄・コイン | |
| 環境(Ecology) | 紫・人緑・葉っぱ | |
| エネルギー(Energy) | オレンジ・稲妻 | |
| 産業(Industry) | ピンク・歯車 | |
コミュニティ(Community) | 緑・葉っぱ | |
| ひらめき(Ingenuity) | 虹色・星。どの資源の代わりにも使える万能資源 |
建物面

建物面には、建物の性能が描かれています。
| 位置 | 内容 |
|---|---|
| 左上 | 永続資源のマーク。建てた次の手番から、毎手番使える資源 |
| 右上 | 得点。公共建物の場合は公共アイコン |
| 下部 | 建設に必要な資源 |
| 左下の点 | レベル(1~3)。点の数がレベルを表します。 レベルは背景の色でも区別でき、後半になるほどレベルが高くなっていきます。 |
準備
| ❶ | カードの仕分け カードをレベルごとの3つの山に分けて、それぞれシャッフルします。 人数に応じて使う枚数を決め、残りは箱に戻します。 |
| 【1~2人】レベル1:40枚、レベル2:24枚、レベル3:18枚、公共トークン:10枚 【3人】 レベル1:52枚、レベル2:36枚、レベル3:28枚、公共トークン:12枚 【4人】 レベル1:64枚、レベル2:48枚、レベル3:38枚、公共トークン:14枚 | |
| ❷ | 山札の作成 下からレベル3、レベル2、レベル1の順に重ねて、資源面を上にして中央に置きます。 これが山札となります。 |
| ❸ | 市場の作成 山札から16枚を1枚ずつ引き、資源面を上にして4×4に並べます。 左上から右へ置き、行が埋まったら次の行の左端へ進みます。 |
| ❹ | 公共トークンの準備 公共トークンを裏向きで混ぜ、人数に応じた枚数を選びます。 表向きにして、全員が見える場所に並べます。 |
| ❺ | ひらめきスタートカードの配布 人数分のひらめきスタートカードを用意します。 スタートプレイヤーのマークがあるカードを必ず含め、各プレイヤーがランダムに1枚ずつ受け取ります。 |
| ❻ | スタートプレイヤーの決定 スタートプレイヤーのマークがあるカードを受け取ったプレイヤーが、スタートプレイヤーでとなります。 |

スタートプレイヤーから順番に以下の流れで手番を実施します。
| ❶ | フリップ(任意) | すべて資源カードの行・列があれば、1枚を建物面に裏返せる |
| ❷ | カードの獲得 | 市場の隣り合う2枚か、山札の上から2枚を獲得する |
| ❸ | 公共トークンの獲得 | 公共建物を建てたら、公共トークンを1枚選ぶ |
| ❹ | 市場の補充 | 空いたマスに山札からカードを補充する |
1. フリップ(任意)

市場にすべて資源カードの行か列がある場合、カードを獲得する前に、その行か列の資源カード1枚を建物面に裏返せます。(1手番に1回・1枚まで)
建物カードを資源面に裏返すことはできません。
2. カードの獲得

手番では、市場もしくは山札から2枚のカード(資源・建物)を獲得することができます。
カードの獲得方法
カードは以下の2種類のどちらかの方法で取ることができます。
| ・ | 市場から隣り合っている2枚を取る 市場で隣り合っている2枚のカードを取ることができます。 (※斜めは不可) 資源⇔資源、建物⇔建物、資源⇔建物のどの組み合わせでも取ることができますが、建物を取る場合は資源を支払うことができなければ、取ることはできません。 |
| ・ | 山札の一番上から2枚のカードを取る 山札の一番上のカードを2枚取ります。 取るカードは資源面でしか獲得することはできません。 |
資源カードを取った場合

獲得した資源カードは自分の手元に表向きで置きます。
獲得した資源カードは以降、建物を建てるときに使用できます。
建物カードを取った場合

建物カードは、その建物のコストを支払える場合に獲得することができます。
(必要な資源が足りない建物カードは選べません)
支払うコストは以下の2種類の方法で支払うことができます。
| ・ | 手元の資源カードで支払う 支払いに使用した資源カードは捨て札になります。 ひらめきの資源は、どの種類の資源の代わりにも使えます。 |
| ・ | 建てた建物の永続資源で支払う 永続資源の建物カードは捨てずに次の手番でも使用できます。 |
建てた建物カードは次の手番以降、永続資源(左上の資源アイコン)として扱え、得点(右上の数字)を獲得できます。
3. 公共トークンの獲得

右上に公共アイコンがある建物カードは、公共建物です。
公共建物は永続資源も得点も持ちませんが、建設すると場に残っている公共トークンを1枚選んで獲得できます。
- 公共トークン一覧(全26種)
-
永続資源(1種類)の個数で得点するトークン(5種)
公共トークン 得点 
経済(コイン) 経済の永続資源1個につき2点 
環境(葉) 環境の永続資源1個につき2点 
コミュニティ(人) コミュニティの永続資源1個につき2点 
産業(歯車) 産業の永続資源1個につき2点 
エネルギー(稲妻) エネルギーの永続資源1個につき2点 永続資源(セット)の個数で得点するトークン(11種)
公共トークン 得点 
経済+環境 経済と環境の永続資源1組につき3点 
経済+コミュニティ 経済とコミュニティの永続資源1組につき3点 
経済+産業 経済と産業の永続資源1組につき3点 
経済+エネルギー 経済とエネルギーの永続資源1組につき3点 
環境+コミュニティ 環境とコミュニティの永続資源1組につき3点 
環境+産業 環境と産業の永続資源1組につき3点 
環境+エネルギー 環境とエネルギーの永続資源1組につき3点 
コミュニティ+産業 コミュニティと産業の永続資源1組につき3点 
コミュニティ+エネルギー コミュニティとエネルギーの永続資源1組につき3点 
産業+エネルギー 産業とエネルギーの永続資源1組につき3点 
5種類セット 5種類の永続資源がそろった1組につき6点 永続資源の集めた個数で得点するトークン(6種)
公共トークン 得点 
2個以上の種類 永続資源が2個以上ある種類1つにつき2点 
3個以上の種類 永続資源が3個以上ある種類1つにつき3点 
4個以上の種類 永続資源が4個以上ある種類1つにつき4点 
ない種類 永続資源が1個もない種類1つにつき4点 その他(6種類)
公共トークン 得点 
ひらめきカード(星のカード) 使わずに残したひらめきの資源カード1枚につき2点 
残した資源カード 使わずに残した資源カード1枚につき1点 
公共アイコン 建てた公共建物1枚につき2点 
得点・公共アイコンのない建物 建てた公共・得点のない建物1枚につき1点 
5点 条件なしで5点 
7点 条件なしで7点
5. 市場の補充

手番が終わったら、市場の空いているスペースにカードを補充します。
山札の上から2枚を、準備のときと同じ順番(左上から右下へ)で1枚ずつ空いたスペースに置きます。このとき、取られたカードの面によって、置く向きが変わります。
| ・ | 取られたカードが資源面だった場合 そのスペースに補充するカードは建物面で補充します。 |
| ・ | 取られたカードが建物面だった場合 そのスペースに補充するカードは資源面で補充します。 |
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
山札がなくなり、市場を補充できなくなった場合
(※各プレイヤー17手番終了時に市場にカードを補充できなくなります)
得点計算を行い、最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。
同点の場合は、使わずに残した資源カードが多いプレイヤーの勝利です。
それも同じ場合は、勝利を分け合います。
得点計算方法
各プレイヤーは自分の獲得した以下の得点を合計して、最終得点を出します。
| 得点項目 | 得点 |
|---|---|
| 建物カード | 建てた建物カードに書かれた得点の合計 |
| 公共トークン | 各トークンの条件で得られる得点の合計 |
ソロプレイの場合
ソロプレイでは、決まった動きをするAIの対戦相手(以下、AI)と得点を競います。
準備の変更点
| ・ | 2人プレイと同じ準備 各カード・トークンの枚数は2人プレイと同様に実施します。 |
| レベル1:40枚、レベル2:24枚、レベル3:18枚、公共トークン10枚 | |
| ・ | ひらめきスタートカード 自分の分だけを受け取り、自分が先手になります |
| ・ | 公共トークン 選んだ10枚を1列に並べます。並び順が重要です |
| ・ | 市場トークン 1枚を市場左上のカードの上に、もう1枚を2行目の左端のカードの左に置きます |
手番の流れ
自分の手番は通常のルールどおりに行い、市場の補充まで実施します。
その後はAIの手番となり、以降は交互に手番を行います。
AIの手番
| ❶ | カードの獲得 2枚の市場トークンが交わる位置のカードと、そのすぐ下のカードの2枚を獲得します。 |
| 交わる位置が一番下の行のときは、同じ列の一番上の行のカードが「下のカード」になります。 | |
| ❷ | カードをAIの手元に並べる AIは資源を支払わず、獲得したカードはすべてそのままAIの前に並べます。 公共アイコンのある建物カードを獲得した場合は、並べた公共トークンの一番左の1枚を取り、裏向きにしてAIの横に置きます。 |
| ❸ | 市場を補充する AIが獲得したら市場を通常どおり補充し、マーケットトークンを動かします。 |
| ❹ | 市場トークンを動かす 手番終了時、市場トークンを動かします。 |
| ・上の市場トークン(列) 毎手番、1列右へ動かします。一番右の列にあるときは一番左の列に戻り、このときだけ左のトークンも動きます。 ・左の市場トークン(行) 上のトークンが左端に戻るたびに、1行下へ移ります。一番下の行にあるときは、一番上の行へ戻ります。 |
得点計算
自分の得点は、通常のルールで計算します。
AIの得点は、難易度によって次のように計算します。
| 難易度 | AIの得点 |
|---|---|
| イージー | 建物カードの得点 永続資源1個につき1点 公共トークン1枚につき3点 |
| ミディアム | 建物カードの得点 永続資源の種類ごとに、1個なら1点・2個なら2点・3個以上なら3点 公共トークン1枚につき5点 |
| ハード | 建物カードの得点 永続資源の種類ごとに、1個なら1点・2個なら3点・3個以上なら6点 公共トークン1枚につき7点 ひらめきの資源カード1枚につき1点 |
自分の得点がAIを上回れば勝利です。まずはイージーで慣れてから、ハードの撃破を目指しましょう。

