『パリの屋根(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『パリの屋根(Les toits de Paris)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
パリの屋根(Les toits de Paris)とは?
パリの屋根は、パリの屋根を渡り歩く怪盗団となって、美しい邸宅から貴重品を盗み出すことを目指すチキンレース系のカードゲームです。
タイトル
パリの屋根(Les toits de Paris)
プレイ人数
2 - 4 人
プレイ時間
30 分
ゲームデザイナー
Christine Alcouffe, Ludovic Maublanc
複雑さ
2
戦略
2
運
4
やり取り
3
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
プレイヤーは伝説の怪盗団「マグパイ団」の一員となり、夜明けのパリで屋根から屋根へと飛び移りながら、美しいアパルトマンに忍び込んで美術品や貴宝を盗み出します。カードをめくり続けるかどうかの判断を行っていき、盗んだお宝を色ごとに収集して得点を狙うゲームです。
ただし欲張りすぎると探偵ナイチンゲールに逮捕されてしまい、それまでの成果が水の泡になってしまいます。仲間との駆け引きも絡む、緊張感のある軽量カードゲームです。

どこまで捲るのかの度胸が試されるゲームで、欲張りすぎると探偵に捕まってしまうので、ちょうど良い位置で止める必要のあるチキンレース系のゲームです!
チキンレース要素だけでなく、相手が何を集めているのかを様子見しながら、アラームの収集数にも気をつける必要がある駆け引きも楽しめます。
ワイワイ楽しみながらできるゲームを探している方は、ぜひ遊んでみてください!
パリの屋根(Les toits de Paris)の遊び方
このゲームの目的は、同じ種類(色)の戦利品カードをできるだけ多く集めて得点を稼ぐことです。
手番プレイヤーは「リーダー」となり、山札からカードをめくって盗みを働きます。めくればめくるほど盗める戦利品は増えますが、探偵マーカーが動くたびに逮捕のリスクも高まります。
良いところで盗みを止められれば、手に入れた戦利品の一部を独り占めできますが、欲張って探偵に現行犯逮捕されてしまうと、それまで盗んだカードは全て没収されてしまいます。
ゲーム終了時には色ごとの収集数や特殊な効果を持つカードの得点を合計し、最も得点の高いプレイヤーが勝者となります。
内容物
| ・ | ルール冊子:1冊 |
| ・ | メインボード:1枚 |
| ・ | 戦利品カード:90枚 |
| ・ | キャラクターカード:4枚 |
| ・ | 探偵マーカー:1個 |
| ・ | 報酬トークン:18枚(各色3枚:高得点1枚+低得点2枚) |
準備
| ❶ | メインボードと探偵マーカーの配置 メインボードをテーブルに置き、探偵マーカーを所定のスタート位置に置きます。 |
| ❷ | 報酬トークンの配置 報酬トークンを全員が見えるようにボードの上に並べます。 |
| ❸ | キャラクターカードの選択 各プレイヤーは好きなキャラクターカードを1枚選び、自分の前に置きます。 |
| ❹ | 戦利品カードの山札を作成する すべての戦利品カードをよくシャッフルします。 そのうち15枚を分けてボードの右側に裏向きで置き、これを「共有サプライ」とします。 残りのカードはボードの左側に裏向きの山として置き、「山札」を作成します。 山札の隣には捨て札スペースを空けておきます。 |
| ❺ | スタートプレイヤーを決定する スタートプレイヤーをランダムで決定し、そのプレイヤーが最初のリーダーとなります。 |

手番のプレイヤー(リーダー)は、以下の流れで手番を行います。
| ❶ | 盗みフェーズ | 山札からカードをめくるかどうかを判断する |
| ❷ | 分配フェーズ | 場に残ったカードをプレイヤー間で分配する |
1. 盗みフェーズ

リーダーは山札の一番上のカードを1枚めくり、ボードの一番左の空きスペースに配置します。
手番プレイヤー(リーダー)の選択
最初のカードが捲られた後、手番のプレイヤーは、以下のどちらかを選択します。
| ・ | めくり続ける(DRAW) 新しいカードをめくり、ボードの一番左の空きスペースに配置します。 |
| ・ | めくるのをやめる(STOP) 盗みフェーズを終了し、分配フェーズへ移ります。 |
これを「やめる」か「現行犯逮捕」されるまで、手番プレイヤーは繰り返し実施します。
探偵マークを進める

めくったカードに矢印マーク(←/←←/←←←)が付いている場合、その矢印の数だけ探偵マーカーを左に動かします。
現行犯逮捕

探偵マーカーが移動した先に戦利品カードが置かれていた場合、現行犯逮捕となります。
探偵が到達したカードと、探偵より後ろ(右側)にある全てのカードはすべて捨て札になり、直ちに分配フェーズへ移ります。
大成功

盗みフェーズ終了時、探偵マーカーが戦利品カードのすぐ隣(1マス隣接)の位置にある場合、盗みが「大成功」を達成したことになります。
2. 分配フェーズ

分配フェーズでは、盗みフェーズで公開された戦利品を分配していきます。
分配フェーズの流れ
| ❶ | リーダーが戦利品カードを取る |
| ❷ | 子分(他のプレイヤー)が戦利品カードを取る |
| ❸ | リーダーは追加で1枚の戦利品カードを取る(現行犯逮捕されなかった場合のみ) |
| ❹ | 場に残った戦利品カードを捨て札にする |
❶ リーダーが戦利品カードを取る

リーダーは盗みフェーズの結果に応じて、戦利品を選んで獲得します。
| ・ | 大成功した場合 場に残ったカードを好きなだけ獲得します。 |
| ・ | 現行犯逮捕された場合 戦利品カードを獲得できません。 |
| ・ | 上記以外の場合 一番右に配置されためくったカードの下に示された枚数の戦利品カードを獲得します。(※必ず取得する必要があります) |
❷ 子分(他のプレイヤー)が戦利品カードを取る

場に残ったカードは全て他のプレイヤーで分配します。
リーダーの左隣のプレイヤーから時計回りに、全員が1枚ずつカードを取らなければなりません(強制)。
❸ リーダーは追加で1枚の戦利品カードを取る(任意)

リーダーが現行犯逮捕されていなかった場合、最後にリーダーは残りのカードから追加でもう1枚取ることができます。
❹ 場に残った戦利品カードを捨て札にする

獲得し終えた後、場に残った戦利品カードは全て捨て札にします。
カードの特殊効果

戦利品カードの上部には特殊効果アイコンが含まれるカードがあります。それぞれ以下のような特殊効果を持ちます。
| # | 効果 |
|---|---|
| 追加でカードを引く このカードを獲得したら、直ちにサプライ(最初に除いたカード)の一番上のカードを1枚引き、自分のコレクションに加えます。引いたカードにも同じ記号があれば、さらに引き続けます。 | |
| アラームアイコン 同じ色のコレクションに3つ目のアラームアイコンが加わると、強制捜査が行われ、その色のコレクションのカードはすべて捨て札になります。 | |
| 羽根マーク ゲーム終了時、このマークを最も多く持つプレイヤーが追加得点を獲得します。 | |
| 数字マーク(1点/2点) ゲーム終了時、そのカード自体が1点または2点の追加得点になります。 | |
| 王冠マーク(1点) ゲーム終了時、1点の得点になるほか、その色で同数になった場合に有利になります。 |
分配フェーズが終わると、次のプレイヤー(時計回り)が新しいリーダーとなり、探偵マーカーをスタート位置に戻して盗みフェーズを開始します。
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
山札が全て無くなった手番が終了した場合
(必要であれば最初に横に分けたサプライからカードを引き続けます)
得点計算を行い、最も得点の高いプレイヤーが勝者となります。
同点の場合は、勝利を分かち合います。
得点計算方法

各プレイヤーは以下の方法で報酬トークンを獲得し、獲得した報酬トークンの数字とカードの得点をすべて合計して得点を計算します。
| 得点項目 | 得点 |
|---|---|
| 色ごとの収集数 | 戦利品の色ごとに獲得した枚数を比較します。 ・最も多くカードを持つプレイヤーが高得点の報酬トークンを獲得。 ・次点のプレイヤーは低得点の報酬トークンを獲得。 同点の場合、その色で王冠マーク付きカードを持つプレイヤーが優先されます。 それも同点の場合は下記の通り処理します。 |
| ・1位で2人が同点の場合、両者ともに低得点トークンを獲得します (この場合、高得点トークンは授与されません) ・2位で2人が同点の場合、両者ともに低得点トークンを獲得します ・3人以上が1位または2位で同点の場合、該当するプレイヤーは誰もトークンを獲得できません | |
| 羽根マークの枚数 | 獲得したカードに記載されている全ての羽根マークの数を比較します。 ・最も多くカードを持つプレイヤーが高得点の報酬トークン(白)を獲得。 ・次点のプレイヤーは低得点の報酬トークン(白)を獲得。 同点の場合は「色ごとの収集数」と同様の方法でトークンを獲得します。 |
| 数字・王冠マーク | 獲得した戦利品カードに描かれている「1点」「2点」「王冠(1点)」マークのついたカードの得点をすべて合計します。 |



