『シャーデンフロイデ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『シャーデンフロイデ(Schadenfreude)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
シャーデンフロイデ(Schadenfreude)とは?
シャーデンフロイデは、2番目に強いカードがトリックに勝つ、点を取りすぎたら負けのトリックテイキングゲームです。
タイトル
シャーデンフロイデ(Schadenfreude)
プレイ人数
3 - 5 人
プレイ時間
25 分
ゲームデザイナー
Studio Turbine
複雑さ
2
戦略
3
運
4
やり取り
3
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
タイトルはドイツ語で「他人の不幸を喜ぶ気持ち」を意味します。
トリックで集めたカードの数字が、そのまま得点になります。ただし、40点を超えると城から転落して勝てなくなります。さらに、得点エリアに同じ数字が2枚そろうと、打ち消し合って消えてしまいます。
ライバルが40点を超えるよう祈りながら、自分はぎりぎりまで点を積む。タイトルどおりの意地悪さが味わえる一作です。

「一番強いカードは勝てない」というルールひとつで、トリックテイキングの常識がひっくり返ります。
大きい数字を出せば勝てるわけではないですが、同じ数字が消えるルールのおかげで、勝ちたくない時ほど強いカードが頼りになります。
終盤まで得点が読み切れないのも面白いところなので、ぜひ遊んでみてください!
シャーデンフロイデ(Schadenfreude)の遊び方
このゲームの目的は、40点を超えないようにしながら、最も多くの得点を集めることです。
各ラウンドでは、手札がなくなるまでトリックを繰り返します。トリックに勝つのは、リードスート(最初に出された色)の中で2番目に大きい数字を出したプレイヤーです。
勝者は自分が出したカードなどを獲得し、ラウンドの終わりにその数字の合計を得点にします。
ラウンドを重ねて、誰かが40点を超えた時点でゲーム終了です。40点を超えたプレイヤーは勝利できず、残ったプレイヤーの中で最も得点の高い人が勝者になります。
内容物
| ・ | 数字カード:48枚 |
| ・赤・青・黄・緑の4色×各12枚 ・数字は-3、-2、-1、1〜9 | |
| ・ | ジェスターカード:2枚(0と10の各1枚) |
準備
| ❶ | カードを配る プレイ人数に応じて手札を配ります。 |
| ・5人:50枚すべてを使い、1人10枚 ・4人:50枚すべてを使い、1人12枚。残った2枚は裏向きのまま使いません ・3人:各色の-2、-1、9を抜いた38枚を使い、1人12枚。残った2枚は裏向きのまま使いません | |
| ❷ | スタートプレイヤーの決定 ランダムでスタートプレイヤーを決定します。全員0点からスタートします。 |

ゲームは、誰かが40点を超えるまでラウンドを繰り返し実施します。
各ラウンドでは、全員の手札がなくなるまで、次の❶〜❹を繰り返します。
| ❶ | リード | リードプレイヤーが手札から1枚出す |
| ❷ | フォロー | 残りのプレイヤーが時計回りに1枚ずつ出す |
| ❸ | 勝者の決定 | リードスートで2番目に大きい数字の人が勝つ |
| ❹ | カードの獲得 | 勝者がカードを獲得し、同じ数字を捨てる |
全員の手札がなくなったら得点計算を行い、ラウンド終了です。
誰も40点を超えていなければ、手札を配り直して、次のラウンドを始めます。
1. リード

リードプレイヤーは、手札から好きなカードを1枚出します。
(トリックの最初の1枚を出すことを「リード」と呼びます)
最初に出されたカードの色が、リードスートになります。
1トリック目はスタートプレイヤーがリードプレイヤーになり、2トリック目以降は直前のトリックの勝者がリードプレイヤーとなります。
![]() | ジェスターでリードした場合 ジェスターカード(0と10)には色がありません。 ジェスターでリードした場合は、次に出された数字カードの色がリードスートになります。 ジェスターの次に出すプレイヤーは、まだリードスートが決まっていないので、好きなカードを出せます。 |
2. フォロー

残りのプレイヤーは、時計回りに1枚ずつカードを出します。
リードスートのカードを持っている場合は、必ずその色を出す必要があります。
持っていない場合は、どのカードを出すこともできます。(マストフォロー)
![]() | ジェスターはリードスートの代わりに出せる ジェスターカードは、常にリードスートとして扱えます。 そのため、リードスートのカードを持っていても、代わりにジェスターを出せます。リードスートを持っていないときに、ジェスターを出す義務はありません。 |
3. 勝者の決定

全員が1枚ずつ出したら、トリックの勝者を決めます。
リードスートのカードの中で、2番目に大きい数字を出したプレイヤーが勝者です。
勝者は、次のトリックのリードプレイヤーになります。
4. カードの獲得

トリックの勝者はカードを獲得し、表向きで自分の前の得点エリアに置きます。
ただし、出たカードをすべてもらえるわけではありません。
獲得するカード
勝者が獲得するのは、次の2種類です。
| ・ | 勝者が自分で出したカード |
| ・ | リードスート以外の色の数字カード |
それ以外のカード(勝者以外が出したリードスートのカードとジェスター)は、捨て札になります。
リードスートの強いカードを出しても、勝者でなければ得点になりません。
| 例:出たカード | 勝者が獲得するカード |
|---|---|
| 赤5・赤-2・赤7・10 | 赤7だけ。残りはすべてリードスート扱いなので捨てる |
| 赤5・赤9・赤7・緑3 | 赤7と緑3。緑3はリードスートではないので獲得する |
同じ数字は打ち消し合う
得点エリアには、同じ数字のカードを2枚以上置けません。
色が違っても、数字が同じなら打ち消し合います。
| ・ | 得点エリアにある数字を獲得した場合 獲得したカードと、得点エリアの同じ数字のカードを両方とも捨てます |
| ・ | 同じ数字を同時に2枚獲得した場合 1回のトリックで同じ数字を2枚獲得したら、2枚とも捨てます |
| ・ | 同じ数字を同時に3枚獲得した場合 1回のトリックで3枚獲得したら、2枚を捨てて1枚を残します |
この流れを全員の手札がなくなるまで、繰り返し実施します。

以下の条件が満たされた場合、ラウンド終了となります。
全員の手札がすべてなくなった場合
各プレイヤーは、得点エリアにあるカードの数字を合計し、その分だけ得点を進めます。
誰も40点を超えていなければ、すべてのカードを集めてシャッフルし、準備と同じ枚数を配り直して次のラウンドを始めます。
次のラウンドで最初にリードするのは、最も得点の低いプレイヤーです。
| ❶ | 最も低い得点で複数人が並んだ場合は、 その人たちを除いて、次に得点の低いプレイヤーがリードします。 |
| ❷ | 員が同じ得点の場合は、ランダムにリードプレイヤーを決めます。 |
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
40点を超えたプレイヤーが出た場合
ラウンド終了時の得点計算で、誰か1人でも40点を超えたらゲーム終了です。
40点以下のプレイヤーの中で、最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。
40点を超えたプレイヤーは城から転落し、勝利できません。
| ❶ | 同点の場合 最高得点で並んだプレイヤーは全員脱落し、次に得点の高いプレイヤーが勝利します。 この処理の結果、誰も勝利しないこともあります。 |
| ❷ | 全員が40点を超えた場合 同じラウンドで全員が40点を超えたときは、最も得点の高いプレイヤーが勝利します。 |


