遊び方

『パーチ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

くり坊

『パーチ(Perch)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

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パーチ(Perch)とは?

パーチは、鳥たちの縄張り争いをテーマにした陣地取り(エリアマジョリティ)ゲームです。

ボードゲームの基本情報
タイトル パーチ(Perch)
プレイ人数 2 - 5 人
プレイ時間 41 分
ゲームデザイナー Douglas Hettrick
複雑さ 2
戦略 3
1
やり取り 4

※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より

各ラウンド、バッグから鳥を引いて場所タイルに配置し、一番多く鳥を集めた群れが得点を獲得します。これを5ラウンド繰り返して、最も得点が高いプレイヤーが勝利です。

ほのぼのした見た目に反して、自分の鳥だけでなく相手の鳥もバッグから引いて使えるのがこのゲームの特徴。誰の鳥が自分の手に来るか読めない中で、どの場所を狙うか相手と駆け引きを楽しめます。ほのぼのとした農場の雰囲気に油断していると、気づけば翼を持った熾烈な争いに巻き込まれているかもしれません!

こんな方におすすめ!
  • 陣地取り・エリアマジョリティのゲームが好きな方
  • 動物を使った可愛い見た目のゲームを楽しみたい方
  • 相手との駆け引きを楽しめる中量級のゲームがしたい方
はり坊
はり坊

かわいい鳥たちのゲームと思いきや、自分の鳥だけでなく他プレイヤーの鳥も操れるという独特のシステムが面白いゲームです!

バッグから引いた鳥によってどの場所タイルを狙うのか、相手との駆け引きを楽しめます。

様々な戦略で陣取りゲームを楽しみたい方は、ぜひ遊んでみてください!

パーチ(Perch)の遊び方

ゲームの目的

このゲームの目的は、5ラウンドを通じて最も多くの得点を稼ぐことです。

各ラウンドごとに4羽ずつ鳥を各場所に配置していきます。全員が配置し終えると維持フェーズに移り、各場所の鳥の数に応じて1〜3番目に多く鳥を置いているプレイヤーに得点が入ります。

ゲーム終了時にはボーナス得点も加算され、最も得点を獲得したプレイヤーが勝利です。

ゲームの準備

内容物

場所タイル:24枚
・基本の場所:6枚
・生き物の家:9枚
・特殊な場所:9枚
鳥コマ:140個(5色×28個)
止まり木(サプライホルダー):1個
噴水ボード:1枚
バッグ:1個
生き物カード&生き物コマ:9枚&9個
・犬(Dog)
・猫(Cat)
・タカ(Hawk)
・アカギツネ(Red Fox)
・ハチ(Bee)
・かかし(Scarecrow)
・カッコウ(Cuckoo Bird)
・フクロウ(Owl)
・リス(Squirrel)
目標カード:22枚
ラウンドマーカー:1個
鳥小屋:5個
稲妻トークン:5個
得点トークン:5個
手番順トークン:5個
巣:10個
クリアベース:12個
プレイヤーエイド:5枚

準備

止まり木(サプライ)の準備
止まり木を取り出して手の届く場所に置き、各色の鳥コマを色ごとに整理します。
場所タイルの準備
場所タイルを種類ごとに分け(基本の場所・生き物の家・特殊な場所)、プレイヤー人数に応じて以下の枚数をランダムに選んでシャッフルし、縦列状に並べます。
2〜3人: 基本の場所3枚・特殊な場所2枚・生き物の家3枚(計8枚、列:3-2-3)
4人: 基本の場所4枚・特殊な場所2枚・生き物の家4枚(計10枚、列:2-3-2-3)
5人: 基本の場所5枚・特殊な場所3枚・生き物の家5枚(計13枚、列:3-2-3-2-3)
余ったタイルは箱に戻します。
巣の配置
巣アイコン(1〜3個)が表示されている場所タイルに、アイコンの数だけ巣を置きます。
余った巣は箱に戻します。
生き物の準備
今回のゲームに登場する生き物の場所タイルに対応するカードとコマを取り出し、場所タイルの近くに置きます。使用しない生き物は箱に戻します。
噴水ボードの準備
噴水ボードを全員の手の届く場所に置き、ボード右上隅のプレイヤー数に対応した面(2〜3人用 / 4〜5人用)を上にします。その後、以下の通り準備します。
・ラウンドマーカーを「ラウンド1」のマスに置きます。
・鳥小屋をプレイヤー人数分、「ラウンド4」スペースの右側に置きます。
・稲妻トークンをプレイヤー人数分、「ラウンド5」スペースの右側に置きます。
・各プレイヤーの得点トークンを「0/60」スペースに置きます(「60+」面を裏にして)。
鳥の色を決定する
各プレイヤーは色を1つ選びます。
その色の鳥コマ28個が止まり木内の自分のサプライになります。
目標カードの配布
プレイヤー人数に対応した目標カードのみを使用し、各プレイヤーに2枚ずつ配ります。
各プレイヤーは1枚を選んで受け取り、もう1枚は箱に戻します。
スタートプレイヤーの決定
ランダムでスタートプレイヤーを決定します。
そのプレイヤーはバッグと手番順トークン「1」を受け取り、時計回りに残りのプレイヤーへトークンを昇順に配ります。
最初の画面は以下のようになります。
(鳥の配布後)

ゲームの流れ

ゲームは全5ラウンドで行われ、各ラウンドは以下の4つのフェーズで進みます

移動フェイズ鳥をバッグに送り出す
採用フェイズこのラウンドで使用する鳥を決める
パーチフェイズ鳥を各場所タイルに配置する
維持フェイズ得点計算・生き物の制御・ラウンド処理を行う

1. 移動フェイズ

各プレイヤーは止まり木(サプライ)から自分の色の鳥を2羽取り出し、バッグに入れます

場所の効果により、追加でバッグに鳥を入れる場合があります。
(タイルに「移動フェーズ中」と記載)
バッグに入れる鳥が足りない場合は、入れられる分だけ入れます。

2. 採用フェイズ

各プレイヤーは手番順に、以下の2種類の方法で合計4羽の鳥を受け取ります

バッグから2羽
バッグをよく振ってから2羽引く(他のプレイヤーの色が出ることもあります)
止まり木から2羽
止まり木から自分の色の鳥を2羽取る

3. パーチフェイズ

各プレイヤーは手番順に1羽ずつ場所タイルに配置していきます。
全員が4羽をすべて配置するまで(計4巡)繰り返します。

配置のルール

1羽ずつ配置
1手番で置ける鳥は1羽だけです
場所タイルに配置
鳥は場所タイルにしか置けません(噴水に直接は置けない)
配置の上限はなし
1つの場所に置ける鳥の数に制限はありません
同じ色の鳥は積み重ねる
同じ場所にいる同じ色の鳥は重ねて配置します。
(この重ねた鳥を「群れ」と呼びます)
群れが高くなった場合はクリアベースで安定させます。

巣への配置(巣が空いている場合)

場所タイルに巣がある場合、巣が空いていれば鳥を巣の上に配置できます。
巣に置かれている鳥の群れは+1羽としてカウントされます。

すでに同色の鳥が置かれている場所に新たに配置する際、巣が空いていれば、新しい鳥を巣に置いた上で、その場所にいる既存の同色の鳥をすべて巣に積み重ねることができます。

ボーナスアクション

各プレイヤーは1手番(1羽の配置)の中で、鳥を置く前か後に1回だけボーナスアクションを使えます。1ラウンドで最大4回使用可能です。

生き物の起動制御している生き物を移動・能力発動
(1〜5ラウンド)
鳥小屋を配置鳥の群れの上に鳥小屋を置いて保護
(4〜5ラウンドのみ)
やっつける稲妻トークンで1羽取り除く
(5ラウンドのみ)
生き物の起動

前の維持フェーズで生き物の支配権を得ているプレイヤーは、その生き物を移動させ、効果を実施することができます。

各生き物カードの手順に従ってStep 1(必須)とStep 2(任意)を実行し、実行後はカードを裏向きにして「今ラウンドは使用済み」を示します。

各生き物は1ラウンドに1回しか起動できません。
複数の生き物を制御している場合でも、1手番に起動できるのは1体のみです。
移動の際、最右列と最左列はつながっていません。
一部の場所タイルの効果により、生き物コマがあるタイルが取り除かれた場合は、その生き物は生き物の家タイルへ戻されます。
生き物の効果により、空き巣のある場所に鳥を移動する場合、その鳥のプレイヤーが巣に入れるかどうかを決定します。
Q
生き物の種類一覧
生き物効果
ハチ(Bee)
【ステップ1(必須)】
ハチを現在地から2か所以上離れた場所に移動させる。

【ステップ2(任意)】
ハチの止まった場所にいる鳥と同じ色の鳥を、他の任意の場所から1羽、ハチの場所へ移動させる。
猫(Cat)
【ステップ1(必須)】
猫を隣接する場所の中で最も鳥が多い場所へ移動させる。同数で並んでいる場合は制御プレイヤーが選ぶ。

【ステップ2(任意)】
猫が止まった場所から、1羽を噴水へ送り、さらに1羽を任意の1方向へ1か所移動させる。
カッコウ(Cuckoo Bird)
【ステップ1(必須)】
カッコウを任意の隣接する場所へ移動させる。

【ステップ2(任意)】
カッコウが止まった場所の鳥1羽と、別の任意の場所にいる鳥1羽を交換する。
犬(Dog)
【ステップ1(必須)】
犬を任意の隣接する場所へ移動させる。

【ステップ2(任意)】
犬が止まった場所から任意の方向へ1か所、鳥を1羽移動させる。移動先がボード外の場合は噴水へ送る。
アカギツネ(Red Fox)
【ステップ1(必須)】
アカギツネを任意の方向へちょうど2か所移動させる(同じ道を折り返してはいけない)。

【ステップ2(任意)】
アカギツネが通過した場所と止まった場所それぞれから1羽ずつ噴水へ送る。
タカ(Hawk)
【ステップ1(必須)】
タカを現在地以外の任意の場所へ移動させる。

【ステップ2(任意)】
タカが止まった場所から鳥を1羽噴水へ送る
フクロウ(Owl)
【ステップ1(必須)】
フクロウを外縁の場所を時計回りに1〜4か所移動させる。

【ステップ2(任意)】
フクロウが通過した場所または止まった場所のいずれか1か所から鳥を1羽噴水へ送る。
かかし(Scarecrow)
【ステップ1(必須)】
支配権を得たとき、かかしを現在の交差点以外の任意の交差点へ移動させる(制御プレイヤーが変わるまで動かない)。

【ステップ2(任意)】
かかしの交差点に隣接する2か所の別々の場所から1羽ずつ、合計2羽を噴水へ送る
リス(Squirrel)
【ステップ1(必須)】
リスをパークベンチから1か所以内の範囲で任意の方向へ1か所移動させる。

【ステップ2(任意)】
リスが止まった場所の鳥1羽と、噴水にいる任意の鳥1羽を交換する。
鳥小屋を配置

ラウンド4以降に1回だけ実施できるアクションです。

1羽以上いる任意の鳥の群れの上に鳥小屋を1つ配置できます。
(自分の色以外の群れに置くことも可能)

鳥小屋は以下の効果があります。

置いた群れには、以降鳥の追加も移動も不可になります。
鳥小屋が置かれた鳥は、生き物や稲妻トークンの影響を受けなくなります
鳥小屋はその群れに+1羽としてカウントされます(設置したプレイヤーが誰であっても)。
やっつける

ラウンド5に1回だけ実施できるアクションです。

稲妻トークンを使って、任意の場所から1羽を取り除き、噴水に移動させます。

自分の群れを含め、任意の群れの鳥を取り除けます
空の巣を取り除くことも可能です。
(取り除いた巣は箱に戻します)
鳥小屋に保護された群れは取り除き不可です。
噴水上の鳥は取り除くことはできません。

噴水

噴水は噴水ボード上の各スペースのことで、場所タイルの効果やボーナスアクションなどによって鳥が噴水に送られることがあります。

噴水に送られる場合は、以下のルールで噴水に配置します。

噴水に鳥を置くときは、下の空スペースから順番に埋めます
(途中が空のまま上には置けない)
一度噴水に置かれた鳥は移動できません
噴水が満杯の場合、鳥は広場に置かれます
噴水への移動は、影響を受けた群れの持ち主のプレイヤーが自分で配置します。

広場

広場は噴水の下にあるスペースです。
特定の場所効果、またはゲーム終了時に鳥が置かれます

プラザに置ける鳥の数に制限はありません。
ゲーム終了時、プラザにある鳥は1羽につき1勝利点を獲得します。

4. 維持フェイズ

全員が鳥を配置し終えたら、以下の流れで処理します。

維持フェイズの流れ

維持フェイズは以下の流れで実施します。

得点計算各場所の得点を計算する
手番順の更新得点順に手番を並び替える
場所タイルの効果を実施維持フェーズ時に発動する場所効果を処理する
ラウンドを進めるラウンドマーカーを1つ進める

❶ 得点計算

最左列の上から下へ、次に右の列へと順に各場所の得点を計算します。
(鳥がいない場所はスキップ)

各場所ごとに鳥の数を比較して順位を決め、1~3番のプレイヤーは、タイル上に表示された得点を獲得します。

巣と鳥小屋はそれぞれ+1羽としてカウントします。
得点後、鳥は場所から取り除かれません。
(特別な場所効果がある場合を除く)
その場所を「支配している」プレイヤーとは、最も多くの鳥がいるプレイヤーのことを指します。
(※引き分けの場合は誰も支配していない)

同点の場合は、以下のように得点を獲得します。

最多が2人以上で同点
同点のプレイヤーは最多・2番目の得点なし。3番目は通常通り。
2番目が2人以上で同点
同点のプレイヤーは2番目・3番目の得点なし。最多は通常通り。
3番目が2人以上で同点
同点のプレイヤーは3番目の得点なし。最多・2番目は通常通り。
最多が3人以上で同点
全順位の得点を誰も受け取れない。

❷ 手番順の更新

全場所の得点計算後、得点が多い順に手番順トークンを再配布します。
最高得点者が1番手になります。

同点の場合は、得点トラック上で一番下の得点トークンのプレイヤー(先に到達したプレイヤー)が先手番になります。

❸ 場所タイルの効果を実施

「維持フェーズ時に発動する」と書かれている場所効果を、最左列の上から下へ順に実施します。主な効果は以下の2つです。

生き物の支配権を獲得する

生き物タイプの場所を支配しているプレイヤー(最も多くの鳥がいるプレイヤー)は、対応する生き物カードを受け取り、支配権を得ます

次のラウンド以降、ボーナスアクションとして生き物を操作できます。

初めてその生き物の支配権が獲得された場合、生き物コマをその場所タイルに配置します。
引き分けの場合は誰も支配権を得ません(生き物カードは次の維持フェーズまで横に置いておきます)。
支配権は常にその生き物の場所タイルの鳥のみで決定します(前ラウンドの制御状況や生き物の現在位置は無関係)。
生き物は支配権を持つプレイヤーが起動するまで現在の位置に留まります

風水・広場への移動

一部の場所タイルの効果により、鳥が噴水や広場に移動することがあります。

❹ ラウンドを進める

ラウンドマーカーを1つ先のマスに進めます
ラウンド4・5の開始時は、ラウンドトラックに置かれているトークンを受け取ります。

4ラウンド目の開始時
各プレイヤーに鳥小屋を1つずつ配ります。
5ラウンド目の開始時
各プレイヤーに稲妻トークンを1つずつ配ります。

ゲームの終了条件

以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。

5ラウンド目の維持フェイズが終了した場合

バッグに残っている鳥をすべて広場に移動させ、最終得点計算を行います。

最も得点が高いプレイヤーが勝利、同点の場合は以下の順で決定します。

最も多くの数の群れを作っているプレイヤーの方が勝利。
噴水に最も多くの鳥がいるプレイヤーの方が勝利。
それでも同点の場合は勝利を分かち合います。

ゲーム終了時の得点計算方法

現在の得点に加えて、以下の得点を追加します。

得点項目ボーナス点
最大群れボーナス最も多くの群れを作っているプレイヤーは10点を獲得する。
(複数プレイヤーが同数で並んだ場合は0点)
生き物の支配件ボーナスゲーム終了時に支配している生き物1体につき3点を獲得する。
噴水ボーナス噴水の各マスに置かれたはそれぞれ、その位置に応じた得点を獲得する。
(上位ほど高得点、各鳥ごとに個別計算)
広場ボーナス広場に置かれた鳥は、1羽につき1点を獲得する。
目標ボーナス最初に決定した目標カードの条件を達成していれば、カードに記載の得点する。

2人プレイの場合

2人でプレイする場合、使用していない色を1つ選んで「鳥頭」の群れとしてゲームに追加されます。

その後、以下の点が変更となります。

鳥頭のバッグへの投入羽数
・ラウンド1:4羽をバッグに入れます。
・ラウンド2〜5:2羽をバッグに入れます。
バッグに鳥頭の鳥が混ざることで、プレイヤーが引いた鳥の中に鳥頭の鳥が出てくることがあります。引いた鳥頭の鳥は通常通り場所に配置でき、鳥頭の群れも得点計算の対象になります(ただし鳥頭は得点を受け取らない)。
場所タイルの効果について
場所タイルの効果が鳥頭の群れに影響する場合、その効果は無視します。 ただし、鳥頭の鳥を噴水や広場へ移動させる効果が発生した場合は、移動させずに止まり木へ戻します。
噴水への送り方
プレイヤーの行動(生き物の能力など)によって鳥頭の鳥が噴水に送られた場合は、その行動を起こしたプレイヤーが噴水への配置場所を決めます。
引き分けの扱い
鳥頭と引き分けになった場合も、通常の引き分けルールが適用されます。

変更可能ルール

目標カード

OFFにすると、目標カードを使わずにプレイできます。
初めてパーチを遊ぶ場合は、まずOFFにして基本ルールに慣れることをおすすめします。

すべての場所

OFFにすると、初回プレイ向けに推奨されるタイルのみが使用されます。
はじめのうちはOFFにして、各場所タイルの効果に慣れていきましょう。

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