遊び方

『KQJ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

くり坊

『KQJ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

KQJとは?

KQJは、切り札を駆使してトリックを取り合う、チーム対戦型のカードゲームです。

ボードゲームの基本情報
タイトル KQJ
特徴 KQJはJacques Dalmau & Gilles Roudeillaによってデザインされ、Association KaQuJiによって発行されたゲームです。
プレイ人数 6 人
プレイ時間 54 分
ゲームデザイナー Jacques Dalmau, Gilles Roudeilla
複雑さ 3
戦略 4
3
やり取り 3

※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より

KQJはフランスの人気カードゲーム「ベロート」と「コントレ」をもとに生まれたトリックテイキングゲームです。ゲーム名「KQJ」は英語のKing・Queen・Jack(キング・クイーン・ジャック)の頭文字で、切り札スートのK・Q・Jをどう使うかが勝敗を左右します。

チームで協力して相手より多くの得点を稼ぎ、目標スコア(通常1000点)への到達を目指しましょう!

こんな方におすすめ!
  • トリックテイキングゲームが好きな方
  • 6人と幅広い人数で同じゲームを楽しみたいグループ
  • バリアントルールで毎回違う展開が楽しめるゲームを求めている方
はり坊
はり坊

シンプルなトリックテイキングの基本さえ押さえれば大丈夫な、チーム戦のトリテのゲームです!

KQ・KQJのボーナス宣言は、タイミングと手札管理が重要で、うまく決まったときに一気に点差を広げることができます。

6人でわいわいプレイできるトリックテイキング、ぜひ遊んでみてください!

KQJの遊び方

ゲームの目的

このゲームの目的は、トリックを獲得しながら得点を積み重ね、目標スコアに最初に到達することです。

各ラウンドでは、誰かが「切り札を選んで宣言」することでゲームが始まり、トリックテイキングを行いながら得点カードを各チームで取っていきます。

相手チームより多くの点数を取ることでそのチームだけが得点を獲得することができ、規定の点数を超えた時点でゲーム終了、そのチームの勝利です。

ゲームの準備

内容物

プレイカード:60枚
・ハート(♥):12枚
・スペード(♠):12枚
・ダイヤ(♦):12枚
・クラブ(♣):12枚
・KQJアシストカード:12枚
ルールブック:1冊

準備

アシストカードの配布
各プレイヤーに異なるKQJアシストカードを2枚ずつ配ります。
チーム分けと席順の決定
「J、Q、K、H、10、A」の6枚を裏向きにシャッフルし、1枚ずつ配ります。
全員でカードを公開し、その強さの順(J・Q・K・H・10・A)に従って時計回りで着席します。
「10・K・J」を引いた3人が第1チーム、「A・H・Q」の3人が第2チームとなり、同じチームの3人が互い違い(交互)に座ります。
ドナー(配り手)の決定
チーム分けでJを引いたプレイヤーが最初のディーラーになります。
デッキを準備
チーム分けに使った6枚をデッキに戻してよくシャッフルします。
以降ゲームはつねに時計回りで進めます。
最初の画面は以下のようになります。

ゲームの流れ

このゲームは終了条件を満たすまで、以下の流れでラウンドを繰り返し実施します。

カードの配布各プレイヤーにカードを配る
切り札の決定切り札を宣言し、チームを決定する
トリックの取り合いトリックテイキングを行う
ボーナス得点ボーナス得点を確認する
得点計算得点計算と記録

1. カードの配布

各プレイヤーに手札を5枚ずつ配り、その後山札から1番上のカードを1枚公開します。
(※公開したカードが切り札カードになります)

2. 切り札の決定

スタートプレイヤーから順番に切り札カードを『取る』か『パス』かを宣言します。

『取る』と宣言した場合

その切り札のスートがこのラウンドの切り札となり、宣言プレイヤーが契約者、そのプレイヤーのチームが契約チーム、相手チームが防御チームとなります。

契約者がその切り札カードを受け取り、手札に加えます。
その後、全員が手札が8枚ずつになるように、山札からカードを引きます。

『パス』と宣言した場合

宣言の権利を次のプレイヤーに移します。

全員がパスした場合は、2巡目は宣言するプレイヤーが好きなスートで宣言を行います。(※再びパスすることも可)

再び全員がパスした場合は、このラウンドは終了し、次のラウンドに移ります。

3. トリックの取り合い

ディーラーの左隣りのプレイヤーがリードプレイヤーとなります。
以下の流れでトリックテイキングを行い、トリックの取り合いを行います。

トリックテイキングの流れ

リードカードを出す
リードプレイヤーは手札から好きなカードを出します。
(このカードをリードカードと呼びます)
他のプレイヤーも順番にカードを出す
他のプレイヤーもリードカードを同じスートのカードを1枚ずつ出します。
【切り札のスートがリードされた場合のみ】
・手札の中に場のカードに勝てるカードを持っている場合は、そのカードを出す必要があります。なければ、通常のルールで出します。
【リードカードと同じスートが無い場合】
現在の最も強いカードを相手がプレイしている場合は、勝てるカードを持っている場合は、そのカードを出す必要があります。
勝てるカードが無かったり、現在の最も強いカードをパートナーがプレイしている場合は、好きなカードを出せます。
勝者を決定する
リードカードのスートの中で、最も強いカードを配置したプレイヤーがトリックの勝者となり、場に出されたカードを全て獲得します。
リードプレイヤーを変更する
トリックの勝者が次のリードプレイヤーとなり、次のトリックを開始します。

勝者の決定方法

各トリックの勝者は以下のルールで決定します。

場に切り札スートが出されている場合
切り札スートの中で最も強いカードを出したプレイヤーが勝者となります。
場に切り札スートが出されていない場合
リードされたスートの中で最も強いカードを出したプレイヤーが勝者となります。

カードの強さ

各スートは12枚構成で、強さの順は以下のとおりです。

切り札スート
9> 8> 7> A> 10> H > K > Q > J > 6 > 5 > 4
切り札以外のスート
A> 10> H> K> Q> J > 9 > 8 > 7 > 6 > 5 > 4

KQ宣言、KQJ宣言について

カードをプレイする際、切り札のKQJカードを順番に宣言しながら出すことが出来れば、ボーナス点を獲得することができます。

  • KQ宣言(20点):K→Qの順番で出す
  • KQJ宣言(50点):K→Q→Jの順番で出す

この宣言は1人のプレイヤーが単独で行うものです。
チームで協力して出すのではなく、1人の手札の中にK・Q(・J)が揃っている必要があります

コンビネーション

2トリック目の開始時、自分の手番が来た場合に手札に役が揃っている場合はコンビネーションを宣言して手札を見せることで、得点や特殊効果を獲得できます。

シーケンス(連番)
役の名前枚数得点
ティエルス3枚20点
カルト4枚50点
カント5枚100点
スィクスト6枚200点
カレ(同ランク4枚)
カード得点特殊効果
9270点
8220点
7140点
A・K・Q・J・10各100点
H100点別プレイヤーの手札を見る
60点全コンビネーションを無効化
50点ラウンドを即終了
40点別プレイヤーと手札を全交換

4. ボーナス得点

手札が全て無くなったら、以下のボーナスを達成したチームはボーナスの点数を獲得します。

ボーナス名条件点数
ディ・ドゥ・デール最後のトリックを取ったチームに付与10点(常時)
カポ全トリックを取ったチームに付与154点
KQ宣言切り札のK→Qの順で出し、「K」「KQ」と宣言する20点
KQJ宣言切り札のK→Q→Jの順で出し、「K」「KQ」「KQJ」と宣言する50点
KQJを宣言した場合、KQの20点は加算されません。
KQ・KQJは宣言を忘れると無効になります。
(BGAでは、自動で宣言が行われます)

5. 得点計算

チームごとに以下の方法で得点計算を行います。

得点計算方法

各チームごとにトリックを勝利することで獲得したカードから、カードの得点を計算し、得点が高い方のチームを確認します。

ランク通常スート切り札スート切り札が無い場合全て切り札の場合
A12点12点20点6点
1010点10点17点5点
H7点7点7点4点
K5点5点5点3点
Q4点4点4点2点
J3点3点3点1点
92点27点2点17点
81点22点1点14点
70点14点0点7点
60点0点0点0点
50点0点0点0点
40点0点0点0点

全カードの得点はディ・ドゥ・デールを含めて246点になるため、片方のチームの得点がわかれば、246点から差し引けばもう一方のチームの得点は分かります。

勝者のチームが得点を獲得する

勝者のチームのみが、獲得した得点を10点単位に四捨五入した得点を獲得します。

カポ(全プリ獲得)の場合
246点+154点ボーナス=400点(+KQ/KQJがあれば加算)

両チームの得点が同点だった場合
どちらも得点を獲得できません。


その場合、同点の得点は次のラウンドに持ち越されて、次のラウンドで勝利したチームが持ち越された点を含めて、得点を獲得します。


さらに同点の場合は、前の得点は消滅して新しい点のみが持ち越されます。

ゲームの終了条件

以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。

ラウンド終了時、どちらかのチームの得点が規定の得点に到達している場合

ゲーム終了時、最も得点を獲得しているチームの勝利となります。

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