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『コンコルディア(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

くり坊

『コンコルディア(Concordia)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

コンコルディア(Concordia)とは?

コンコルディアは、古代ローマ帝国の交易と都市発展をテーマにした戦略ボードゲームです。

ボードゲームの基本情報
タイトル コンコルディア(Concordia)
特徴 二千年前、ローマ帝国は地中海沿岸の地を支配していました。国境の平和、属州内の調和、統一された法、そして共通通貨によって経済は繁栄し、数々の都市へと勢力を拡大するにつれて、強大なローマ王朝が誕生しました。これらの王朝の一つを率いて帝国の辺境に植民者を送り込み、交易網を発展させ、古代の神々の恵みを請い、勝利のチャンスを掴みましょう!
プレイ人数 2 - 5 人
プレイ時間 58 分
ゲームデザイナー Mac Gerdts
複雑さ 3
戦略 4
0
やり取り 3

※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より

プレイヤーはローマの有力者となり、入植者を各地へ派遣して都市に家を建て、生産や交易を通じて勢力を拡大していきます。行動の中心となるのは人物カードで、どのカードを使い、どの順番で活用するかが都市の発展や得点に大きく影響します。勝利点は即座に得られるのではなく、ゲーム終了時に神々の評価として一括で計算されるのが特徴です。

都市の配置、属州の広がり、資源生産のバランスを見極めながら、ローマ世界で最も繁栄した勢力を築くことを目指します

こんな方におすすめ!
  • シンプルなルールで、深い戦略性を持つゲームを好む方
  • 運要素が少ないゲームを好む方
  • じっくり考えるゲームが好きな方
はり坊
はり坊

コンコルディアは、人物カードを1枚使用する行動を繰り返して進行する、シンプルなルールのゲームです。やること自体は分かりやすい一方で、どのカードをいつ使うかによって展開や得点が大きく変わり、奥深い戦略性を楽しむことができます。

人物カードの使い方ひとつで「何を伸ばすか」を常に考えさせられる点が大きな魅力で、都市が少しずつ広がっていく過程も非常に悩ましく、遊び応えがあります。

じっくりと戦略ゲームを楽しみたい方には、ぜひ一度遊んでみてほしい作品です。

コンコルディア(Concordia)の遊び方

ゲームの目的

コンコルディアは、人物カードを軸に都市を発展させ、神々から最も高い評価を得ることを目的としたボードゲームです。

プレイヤーは人物カードを使用して入植者を配置し、都市に家を建て、生産や交易を行いながら盤面を広げていきます。集めた人物カードに記された神ごとに異なる得点条件が設定されており、家の種類や属州の広がり、入植者の数、生産できる資源の種類、所持金などが評価の対象となります。

これらを総合的に伸ばし、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

ゲームの準備

内容物

ゲームボード:2枚
・インペリウム(3~5人用):1枚
・イタリア(2~4人用):1枚
倉庫ボード:5枚
都市トークン:30枚
属州タイル:24枚
コイン(セステルティウス):たくさん
木製コマ(プレイヤーごと)※5色
・海入植者:3個
・陸入植者:3個
・家:15個
・得点マーカー:1個
木製資源コマ(80個)
・レンガ
・食料
・道具
・ワイン
・布
初期人物カード:35枚(1人7枚)
人物カード:30枚(山札I~V)
コンコルディアカード:1枚
大長官カード:1枚
プレイヤーエイド:5枚

準備

ゲームボードの選択
以下のいずれかの面でゲームを行うのかを決定し、中央に配置します。
・2~4人:イタリア面
・3~5人:帝国面
属州タイルの配置
各属州に対応する属州タイルを、資源面(表)を上にしてゲームボードに配置します。
都市トークンの配置
30枚を伏せて混ぜ,アルファベット(A~D)の一致する都市にランダムに1枚ずつ置きます。
配置した後に、表向きに公開されます。
人物カードの準備
人物カードは、裏面の番号Ⅰ~Ⅴにしたがって5つの山にします。
(※ゲーム人数より大きい数字のカードは使用しません)
その後、Ⅰが上にⅤが下になるように重ねて山札とします。
山札の上から7枚めくって,ボード上の市場に表向きに1枚ずつ置きます。
各プレイヤーの準備
各プレイヤーは1色を決め、対応する色の以下を受け取り、準備を行います。
倉庫ボード:1枚
 自分の前に倉庫ボードを配置します。
家:15個
 家は自分の前に置いておきます。
・陸入植者:3個
 陸入植者1個はゲームボードのローマに配置、残り2個は倉庫のスペースにそれぞれ配置します。
・海入植者:3個
 海入植者1個はゲームボードのローマに配置、残り2個は倉庫のスペースにそれぞれ配置します。
・得点マーカー:1個
 得点マーカーを得点トラックの「0」に置きます。
・初期人物カード:7枚(手札)
 全員内訳が同じの初期人物カードを7枚受け取ります。
 (建築士、外交官、商人、長官2枚、元老院議員、護民官)
スタートプレイヤーの決定
ランダムでスタートプレイヤーを決定します。
スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーが大長官カードを受け取ります。
初期コインを受け取る
ゲーム開始時、スタートプレイヤーは5コインを受け取ります。
その後、時計回りに順番に6コイン、7コイン…と1コインずつ増やして受け取ります。
初期資源を受け取る
各プレイヤーはレンガ1、食料2、道具1、ワイン1、布1を取り、倉庫のスペースに配置します。
コンコルディアカードの準備
コンコルディアカードは端に置いておきます。
コインと資源
残りのコインと資源はサプライとしてまとめて配置しておきます。
最初の画面は以下のようになります。

ゲームの流れ

各プレイヤーは順番に手札の人物カードを1枚プレイし、カードの効果を実施します。
(これをゲーム終了条件が満たされるまで、繰り返し実施していきます)

使用したカードは、自分の捨て札置き場に表向きで配置します。
捨て札置き場では、常に一番上のカードのみが参照対象となります。

人物カードの効果は、主に以下のようなものがあります。

建築士入植者を移動し、隣接する都市に家を建設する
外交官他プレイヤーの捨て札上のカード効果を使用する
商人コインを得て、最大2種類の資源を交易する
長官属州を生産するか、コインを獲得する
元老院議員市場の人物カードを最大2枚購入できる
護民官使用済みカードを回収し、入植者を配置できる
以下は購入することで、使用可能な人物カード
入植者入植者を配置するか、コインを獲得する
執政官市場の人物カードを1枚購入できる
専門職該当都市に建てた自分の家が資源を生産する。

倉庫ボードについて
各プレイヤーは倉庫ボードを1枚持ち、最大12個までの資源や入植者を保管することができ、資源を使用する場合は、倉庫ボードから支払います


ゲーム開始時は、入植者(陸2個・海2個)が倉庫スペースを占有しているため、所持できる資源は最大8個までとなります。


入植者をボード上に配置していくことで、倉庫内のスペースが空き、より多くの資源を保管できるようになります

神について
各人物カードには、対応する神の名前が記載されています。


ゲーム終了時には、自分が所持しているカードを神ごとに分けて、それぞれの神に対応した追加の得点計算を行います。

建築士

建築士を使用した場合、自分の入植者を移動し、入植者が隣接している都市に家を建設することができます。

入植者の移動
家の建設(任意)

1. 入植者の移動

自分の入植者を選択し、以下のルールに従って移動させます。

移動数
移動できる合計ステップ数は自分の入植者の数(盤上+ローマ)との数だけ移動できます。
割り振り可能
移動ステップ数は、複数の入植者に自由に割り振って使用できます。
陸/海入植者の移動範囲
陸/海の入植者はそれぞれ、以下の範囲で移動できます。
・陸入植者:茶色の線の上のみ移動可能
・海入植者:青色の線の上のみ移動可能
停止できない場所
他の入植者がいる線の上で移動を終了することはできません
ただし、移動途中で通過することは可能です。
(通過した線も1ステップとして数えます)

2. 家の建設(任意)

コストを支払うことで、自分の入植者が隣接している都市に家を建設できます。
(コストを支払える限り、一度に複数の都市に建設することが可能です)

家の建設コストは、その都市に対応したコインと資源を支払う必要があります。
(※資源は基本的にレンガ都市は食料、その他の都市はレンガ+都市の資源です)

レンガ食料道具ワイン
1コイン2コイン3コイン4コイン5コイン

※家を建設する都市に既に家がある場合、建設後の家の総数分だけコインコストが倍になります。(2軒目の場合は2倍、3軒目の場合は3倍…)

各都市につき自分の家は1軒まででです。
また、「ローマ」には家を建設することはできません。

外交官

外交官を使用した場合、他のプレイヤーの捨て札置き場の一番上の人物カードを1枚選択し、自分が使用したかのように、その人物カードの効果を実施します。

ただし、以下のカードは対象にできません。

直前に外交官を使用したプレイヤーのカード
護民官を使用して、カードを回収した直後のプレイヤーのカード
商人

商人を使用した場合、以下の流れで最大2種類の資源を交易します。

コインを受け取る
サプライから3コインを受け取ります。
購入した商人の場合は、5コインを受け取ります。
商品の交易を行う最大2種類
最大2種類の資源について、サプライと交易を行うことができます。
交易では、以下のいずれも可能です。
・売却のみ(2種類まで)
・購入のみ(2種類まで)
・売却+購入(合計2種類まで)
同じ資源を売却してから購入する場合でも、1種類として扱います。

資源の価格

資源の売買価格は、倉庫ボード上に記載された固定価格を使用します。

交易時の注意事項

交易できるのは2種類まで
交易できる資源の「種類数」は2種類までですが、個数に制限はありません
購入時は倉庫に空きスペースが必要
購入した資源は、倉庫の空きマスに配置する必要があります。
空きがない場合、資源を購入することはできません
※資源を捨てて空きを作ることはできません。
長官

長官を使用した場合、以下のいずれか1つのアクションを実施します。

  • 資源の生産
  • コインの獲得

資源の生産

資源面になっている属州タイルを1枚選び、そのタイルを裏返します
裏返した属州タイルに描かれている資源を1個、サプライから獲得します。

その後、その属州内の都市に家を置いているすべてのプレイヤーは、各自が所有する都市ごとに都市に記載されている資源を1個ずつ獲得します。

コインの獲得

コイン面になっている属州タイルに描かれたコインの合計数だけ、サプライからコインを獲得します。

その後、すべての属州タイルを資源面に戻します

大長官
大長官カードを持っているプレイヤーが長官を使用し、「資源の生産」を選択した場合、属州タイルに描かれている資源は1個ではなく2個獲得します。
都市による生産量は増えません。


その手番の終了時、大長官カードを右隣のプレイヤーに渡します。

「コインの獲得」を選択した場合は、大長官カードは移動しません。

元老院議員

元老院議員を使用した場合、市場に公開されている人物カードを最大2枚まで購入し、手札に加えることができます。

このとき、各カードごとに以下の合計分の資源を支払う必要があります。

  • カード上部の赤枠に描かれた資源
  • カード下部(市場)に描かれた追加資源

カードの購入後、空いたスペースを埋めるように残ったカードを左へスライドさせ、右側の空きスペースに山札から新しいカードを補充します。

『?』は、任意の資源1つを表しています。

護民官

護民官を使用した場合、これまでに使用した全ての人物カード(今回使用したカードを含む)を手札に戻します

このとき、回収したカードが4枚以上ある場合、4枚目以降のカード1枚につき1金を、サプライから獲得します。

新しい入植者を配置する(任意)

さらに食料1個と道具1個を支払うことで、倉庫ボードにいる入植者を1体選び、『ローマ』に配置することができます。

入植者を配置することにより、それまで倉庫内で使用されていた入植者分のスペースが1マス空くためより多くの資源を保管・獲得できるようになります

入植者

入植者を使用した場合、以下のいずれか1つのアクションを選択して実施します。

新しい入植者を配置する
食料1個と道具1個を、自分の倉庫からサプライに支払います。
その後、倉庫ボードにいる入植者を1体選び、「ローマ」または自分の家がある都市に配置します。
コインを獲得する
サプライから5コインを獲得します。
さらに、ボード上にある自分の入植者1体につき1コインを追加で獲得します。
執政官

執政官を使用した場合、市場に公開されている人物カードを1枚購入し、手札に加えることができます。

このとき、各カードごとに以下の合計分の資源を支払う必要があります。

  • カード上部の赤枠に描かれた資源

カードの購入後、空いたスペースを埋めるように残ったカードを左へスライドさせ、右側の空きスペースに山札から新しいカードを補充します。

元老院議員と基本的な流れは同じですが、カード下部(市場)に描かれた資源を支払わずに購入できる点が異なります。

ただし、購入できる枚数は1枚のみです。

専門職(石工、農夫、鍛冶屋、ワイン職人、織工)

専門職カードを使用した場合、自分が所有する該当タイプの都市に建てた家が、それぞれ該当する資源を1個ずつ生産します。

生産するのはカードを使用したプレイヤーのみで、他プレイヤーは影響を受けません

人物名石工農夫鍛冶屋ワイン職人織工
カード
該当都市レンガ都市食料都市道具都市ワイン都市布都市
生成する資源
(家1個につき)
レンガ食料道具ワイン

ゲームの終了条件

以下のいずれかの条件が満たされた場合、条件を満たしたプレイヤーコンコルディアカードを受け取ります。

  • 人物カードの市場から、最後の1枚が購入された場合
  • いずれかのプレイヤーが、15軒目の家を建てた場合

その後、すべてのプレイヤー(終了条件を満たしたプレイヤーを含む)は、最後の手番を1回ずつ行い、ゲームは終了します。

ゲーム終了後、得点計算を行い、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

同点の場合は、以下の優先順位で勝者を決定します。

  • 大長官カードを持っているプレイヤー
  • 同点のプレイヤーに大長官カードがない場合、次に大長官カードを受け取る位置にいるプレイヤー

得点計算方法

各プレイヤーは、以下の手順で得点計算を行います。

人物カードによる得点

自分が所持しているすべての人物カード(捨て札を含む)を集め、神ごとに分類して得点を計算します。

得点
ヴェスタ
10コインごとに1点を獲得する。
ユピテル
レンガ以外の都市に置いている家ごとに1点を獲得する。
サトゥルヌス
家を置いている属州ごとに1点を獲得する。
メルクリウス
家を置いており、生産できる商品の種類ごとに2点を獲得する。
マルス
マップに存在する入植者につき、2点を獲得する。
ミネルヴァ
特定の生産タイプの各都市ごとにX点を獲得する。

コンコルディアカード

コンコルディアカードを所持しているプレイヤーは、追加で7点を獲得します。

変更可能ルール

マップ

マップを変更することで、ゲームボードの面を変更することができます。

イタリア (2~4プレイヤー)帝国 (3~5人用)

リアルタイム得点計算

設定をONにすることで、リアルタイムで得点計算が行われます。

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