『ファンタジータイルズ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『ファンタジータイルズ(Fantasy Tiles)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ファンタジータイルズ(Fantasy Tiles)とは?
ファンタジータイルズは、8つの種族のタイルを縦横に並べて得点を稼ぐ、タイル配置ゲームです。
タイトル
ファンタジータイルズ(Fantasy Tiles)
プレイ人数
2 - 4 人
プレイ時間
15 分
ゲームデザイナー
Bruno Cathala, Théo Rivière
複雑さ
1
戦略
3
運
1
やり取り
3
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
舞台は、エルフやドワーフ、ドラゴンなど、さまざまな種族が暮らすファンタジーの世界です。プレイヤーは手元のタイルを盤面に置き、同じ種族だけかすべて違う種族の列を作って得点します。
同じ種族の列を作ると、その種族のパワーカードを獲得できます。パワーカードには、相手のタイルを奪う、袋から好きなタイルを探すといった強力な効果があり、ゲーム終了時の得点にもなります。
タイルの並べ方を考えるパズルを考えつつ、パワーカードの奪い合いによる相手との駆け引きなどを楽しめるゲームです。

手元の6枚をどう組み合わせれば、縦と横の両方で得点できるか。1枚のタイルを2本の列に絡めて点数を重ねる配置が見つかったときは、パズルが解けたような気持ちよさがあります。
万能なゴーストをどこで使うか、城のマスにどの列を通すか。盤面を眺めて最善手を探す時間が楽しい、パズル好きにおすすめの一作なので、ぜひ遊んでみてください!
ファンタジータイルズ(Fantasy Tiles)の遊び方
このゲームの目的は、種族タイルを盤面に並べて、最も多くの勝利点を獲得することです。
手番では、手元のタイルラックからタイルを選んで盤面に置きます。置いたタイルで作った列や伸ばした列について、含まれるタイルの勝利点の合計がそのまま得点になります。
同じ種族だけの列を作ると、その種族のパワーカードを獲得して効果を使えます。袋のタイルがなくなり、誰かのラックも空になったら、その手番の終わりにゲーム終了です。配置で得た得点、手元のパワーカード、財宝タイルの点数を合計して勝敗を決めます。
4人プレイでは、チーム戦で遊ぶことがルールブックで推奨されています。
(BGAでは、トレーニングモードの4人戦でのみ選べます)
内容物
| ・ | ゲームボード:1枚(A面・B面) |
| ・ | 種族タイル:80枚 |
| ・エルフ:14枚 ・ゴブリン:13枚 ・人魚:11枚 ・ドワーフ:10枚 ・ドラゴン:9枚 ・魔術師:8枚 ・妖精:7枚 ・ゴースト:8枚 | |
| ・ | 発見トークン:12枚 |
| ・城:8枚 ・宝箱:4枚 | |
| ・ | 財宝タイル:20枚 |
| ・ | パワーカード:7枚 |
| ・ | 妖精トークン:プレイ人数分を使用 |
| ・ | ハンマートークン:プレイ人数分を使用 |
| ・ | タイルラック:4個 |
| ・ | 袋:1つ |
| ・ | 得点表:1冊 |
準備
| ❶ | ボードを置く ゲームボードを中央に置きます。 初めて遊ぶときはA面がおすすめです。 |
| ❷ | 発見トークンを置く 発見トークン12枚を裏向きにして混ぜ、ボードの×印のマスに1枚ずつ置きます。 置き終わったら、すべて表向きにします。 |
| ❸ | 財宝タイルの山を作る 財宝タイル20枚を、宝箱の面を上にしてよく混ぜ、1つの山にします。 |
| ❹ | パワーカードを並べる パワーカード7枚を、表向きでボードの横に1列に並べます。 |
| ❺ | トークンを用意する 妖精トークンとハンマートークンを、それぞれプレイ人数と同じ数だけボードの横に置きます。 残りは箱に戻します。 |
| ❻ | 種族タイルを配る 種族タイル80枚を袋に入れてよく混ぜます。 各プレイヤーはタイルラックを1つ受け取り、袋から6枚引いて、自分だけに見えるようにラックに立てます。 |
| ❼ | スタートプレイヤーを決める スタートプレイヤーをランダムに決めます。 スタートプレイヤーは、ドワーフのパワーカードとハンマートークン1個を受け取ります。 |

種族タイルの種類
種族タイルの左上には、そのタイルの勝利点がダイヤの数で描かれています。
| ドワーフ | 人魚 | 魔術師 | エルフ | ゴブリン | 妖精 | ドラゴン | ゴースト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 10枚 | 11枚 | 8枚 | 14枚 | 13枚 | 7枚 | 9枚 | 8枚 |
| 3点 | 3点 | 2点 | 1点 | 1点 | 1点 | 0点 | 0点 |
ドワーフと人魚のタイルには、置ける地形を示すマークも描かれています。
スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。
各手番では、以下の4つの手順を順番に行います。
| ❶ | タイルを置く | ラックのタイルを盤面に並べます |
| ❷ | 得点を獲得する | 作った列・伸ばした列の勝利点を獲得します |
| ❸ | ボーナスを獲得する | 財宝タイルやパワーカードを獲得します |
| ❹ | タイルを補充する | ラックが6枚になるまで袋から引きます |
1. タイルを置く

ラックから1枚以上のタイルを選び、盤面のタイルに縦か横で隣接するように置きます。
タイルの選択方法
この手番で置くタイルは、ラックから次のどちらかの組み合わせで選びます。
| ・ | すべて同じ種族のタイル |
| ・ | すべて違う種族のタイル |
タイルを一直線に並べる
選んだタイルは、次のどちらかの方法で縦か横の一直線に並べます。
| ・ | 列を伸ばす すでにある列の片側か両側にタイルを足して、途切れない列にします。伸ばしたあとの列も、列の条件を満たしていなければなりません。 |
| ・ | 新しい列を作る まだ列のないマスに列を作ります。 他の列とつながったり交差したりしてもかまいません。 |
ただし、配置するタイルは以下のルールで配置する必要があります。
地形による配置制限
ほとんどの種族タイルはどのマスにも置けますが、一部の種族には制限があります。
| 制限 | 内容 |
|---|---|
![]() | ドワーフ 山マスにしか置けません |
![]() | 人魚 水マスにしか置けません |
![]() | 城の発見トークン 城のマスは、山マスと水マスの両方として扱います |
![]() | ゴーストの隣 盤面にあるゴーストの縦横の隣のマスには、タイルを置けません |
ゴースト

ゴーストは特別な種族で、1回の手番に置けるのは1枚までです。
| ・ | どの種族にもなれる 同じ種族の列では同じ種族として、違う種族の列では違う種族として扱います。 |
| ・ | 列ごとに別の種族として扱える 交差する2本の列で、それぞれ別の種族として扱えます。 |
| ・ | 1本の列に1枚まで 1本の列に入れられるゴーストは1枚までです。 異なる種族の列は最大で「7種族+ゴースト1枚」の8枚になります。 |
| ・ | 隣のマスをふさぐ 置かれたゴーストの縦横の隣には、以降の手番でタイルを置けません。 |
| ・ | 勝利点とパワーカードはない ゴーストの勝利点は0点で、対応するパワーカードもありません。 |
発見トークン
発見トークンのあるマスにも、タイルを置けます。
トークンの効果は、このあとの得点とボーナスの手順で処理します。
| トークン | 効果 |
|---|---|
![]() | 城 そのマスを通る列の得点は2倍になります |
![]() | 宝箱 財宝タイルを1枚引きます |
ハンマートークンと妖精トークン
ハンマートークン、妖精トークンを持っていれば、使用することで効果を実施できます。
どちらもパワーカードの効果で手に入るトークンです。
| トークン | 使い方 |
|---|---|
![]() | ハンマートークン タイルを置く前に1個を場に戻し、盤上の好きなタイル1枚を取り除きます。何個でも使え、1個につき1枚取り除けます。取り除いたタイルは箱に戻します |
![]() | 妖精トークン タイルを置くときに1個を場に戻すと、この手番はドワーフと人魚の地形制限を無視できます。ほかの配置ルールは守ります |
置けないとき(手詰まり)
どこにも置けない場合は、次の順に処理します。
| ❶ | ラックのタイルを他のプレイヤーに見せて、置けないことを示します。 |
| ❷ | 既存のタイルの角に接するように、新しい列を置きます。 |
| ❸ | 他のプレイヤー全員が、財宝タイルを1枚ずつ引きます。 |
2. 得点を獲得する

この手番で作った列と伸ばした列について、列に含まれるタイルの勝利点を獲得します。
獲得した得点は得点表に記録します。
| ・ | 交差するタイル 同じタイルが2本の列に含まれる場合は、両方の列で数えます。 |
| ・ | 城のマス 城の発見トークンにタイルを置いた場合、そのマスを通る列の得点は2倍になります。 1本の列に城が2つあれば、その列の得点は4倍です。 |
| ・ | 得点後の城トークン 得点に使った城のトークンは箱に戻します。 トークンの上に置いたタイルは、そのまま盤面に残ります。 |
3. ボーナスを獲得する
得点獲得後、条件を満たしていれば、ボーナスを獲得します。
ボーナスの種類と処理の順番
次のボーナスを、この順番で獲得します。
| ❶ | 宝箱の発見 宝箱の発見トークンにタイルを置いた場合、財宝タイルを1枚引きます。トークンは箱に戻します |
| ❷ | ラックが空になった ラックのタイルを使い切った場合、財宝タイルを1枚引きます |
| ❸ | 同じ種族の列 同じ種族の列を作った、または伸ばした場合、その種族のパワーカードを獲得できます |
財宝タイル

財宝タイルは裏向きのまま手元に置きます。
中身はいつでも自分だけが確認でき、ゲーム終了時に公開して得点します。
パワーカードの獲得

同じ種族の列を作ったり伸ばしたりしたときは、その種族のパワーカードを獲得するかどうかを選べます。
| ・ | パワーカードの獲得方法 カードが場にあっても、他のプレイヤーが持っていても、そのカードを自分の前に置きます。既に自分が持っている場合も、獲得したものとして扱います。 |
| ・ | パワーカードの効果を使う 獲得したら、カードの効果を使える場合は効果を実施します。 |
| ・ | 1手番に1枚まで 同じ種族の列を複数作っても、獲得できるパワーカードは1枚だけです。効果も1回だけ使います。 |
パワーカードは、誰かが獲得するたびに持ち主が変わります。
ゲーム終了時に持っていれば、そのパワーカードの点数を獲得できます。
- パワーカードの効果一覧
-
カード 効果 
エルフ(15点)
効果なし
マーメイド(12点)
袋から好きなタイルを1枚探して、ラックに加えます
ドラゴン(9点)
財宝タイルを1枚引きます
ウィザード(8点)
他のプレイヤーのパワーカード1枚とこのカードを交換し、交換したカードの効果をすぐに使います。誰もパワーカードを持っていない場合は、場のパワーカードと交換します
ドワーフ(6点)
場からハンマートークンを1個取ります。
場にない場合は、好きなプレイヤーから1個奪います
ゴブリン(3点)
プレイヤー1人を選び、ラックのタイルを見て1枚奪います。奪われたプレイヤーはタイルを補充しません
フェアリー(3点)
場からフェアリートークンを1個取ります。
場にない場合は、好きなプレイヤーから1個奪います
4. タイルを補充する

袋からタイルを引いて、ラックが6枚になるまで補充します。
袋のタイルが足りないときは引けるだけ引き、手元に残ったタイルでゲームを続けます。
補充が終わったら、次のプレイヤーの手番になります。
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
手番終了時、袋のタイルがなくなり、誰かのラックも空になっている場合
袋のタイルがなくなっても、全員のラックにタイルが残っている間はゲームが続きます。
誰かがラックのタイルを使い切ると、その手番の終わりにゲーム終了です。
得点計算を行い、最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。
同点の場合は勝利を分け合います。
得点計算方法
各プレイヤーは手元の財宝タイルを公開し、次の得点を合計します。
| 得点項目 | 得点 |
|---|---|
| タイルの配置 | ゲーム中、手番ごとに獲得した得点の合計 |
| パワーカード | ゲーム終了時に持っているパワーカードの点数 |
| 財宝タイル | 手元の財宝タイルに描かれた点数 |
変更可能ルール
BGAでは、テーブルを作るときに次のルールを変更できます。
ボード
遊ぶボードの面を変更することができます。
| A面(初心者向け) | B面(経験者向け) |
|---|---|
![]() | ![]() |
呪われた平原
準備で発見トークンを置いた後、袋からゴーストを4枚取り出し、4枚の宝箱トークンの上に1枚ずつ置きます。宝箱のマスとその縦横の隣にはタイルを置けなくなるため、宝箱から財宝タイルは手に入りません。
辺境の地
盤面の四隅のマスにタイルを置いた場合、もう1回手番を実施できます。
団結は力なり
同じ種族のタイルで2×2の正方形を完成させると、財宝タイルを1枚引きます。
エリア防衛
タイルで範囲を囲むと、その中の空きマスの数だけ追加で得点します。
チームバリアント(4人プレイのみ)
4人プレイでは、2人ずつのチームに分かれて遊べます。
基本ルールはそのままで、次の点が変わります。
変更ルール
| ・ | 席順 チームが交互に手番を行うように座ります。 |
| ・ | 得点の記録 得点はチームでまとめて記録します。 チームメイトの財宝タイルは互いに見られます。 |
| ・ | 相談できる内容 チームメイト同士は声に出して相談できます。 ただし、相談できるのは、以下のの4つだけです。 |
| ・盤面の状況 ・パワーカードの使い方 ・タイル交換の申し出 ・トークンの受け渡し | |
| ・ | 教えてはいけないこと ラックのタイルの種類や枚数を教え合ってはいけません。 |
| ・ | 相談できないタイミング タイルを置き始めてから最後の1枚を置き終えるまでは、相談できません。 |
| ・ | 手詰まりのとき 相手チームが引く財宝タイルは、チームで1枚だけです。 |
| ・ | タイルの交換 手番の始めに、チームメイトとタイルを交換できます。 (詳しくは下の「タイルの交換」を参照) |
タイルの交換
手番の始めに、チームメイトとタイルを1枚ずつ交換できます。
交換は以下の流れで実施します。
| ❶ | 手番プレイヤーが「〇〇がほしい」か「〇〇を渡せる」のどちらかを、1回だけ伝えます。 |
| ❷ | チームメイトも同じように、1回だけ伝えます。 |
| ❸ | 交換する場合は、2人が同時にタイルを1枚ずつ裏向きで出して、入れ替えます。 |
タイル配置の補助機能
オンにすると、タイルを置けるマスが強調表示されます。
ルールは変わらない、BGAの画面上の補助機能です。















