『熊之島(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『熊之島(Isle of Bears)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
熊之島(Isle of Bears)とは?
熊之島は、クマの山のてっぺんを自分の色で揃えることを目指す、2人用の陣取りゲームです。
タイトル
熊之島(Isle of Bears)
プレイ人数
2 人
プレイ時間
8 分
ゲームデザイナー
YI-Ching Chen
複雑さ
1
戦略
3
運
3
やり取り
4
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
舞台は2050年の夏。氷を失った北極海から白クマたちが流れ着き、黒クマの暮らす島々で居場所の奪い合いが始まります。
盤面は4つの島をつないだ4×4の16マスです。手元に並んだ3枚のカードから1枚を選び、クマの山を動かしたり、積み上げたり、海へ突き落としたりします。
マスの一番上にいるクマの色がその山の持ち主になるので、たった1手で形勢がひっくり返ることも珍しくありません。山札の順番以外はすべて公開されているため、相手の次の一手を読み合う駆け引きが楽しめます。

ルールはカードを1枚使うだけと簡単ですが、カードの組み合わせ次第で思いもよらない手が生まれます。
山の上に乗ったと思ったら次の手番で押し出され、海に落とされる。そんな応酬が続くので、最後まで気が抜けません。
短時間で決着がつくので、何戦も続けて遊びたくなるゲームなので、ぜひ遊んでみてください!
熊之島(Isle of Bears)の遊び方
このゲームの目的は、盤面にあるすべての山の一番上を自分の色のクマにすることです。
プレイヤーは黒クマと白クマに分かれ、交互に手番を行います。手番では手元のカードを1枚使い、クマの山を動かします。クマは同じマスに積み重なって山になり、一番上のクマの色のプレイヤーがその山全体を支配します。
山を動かすと、その下にいる相手のクマもまとめて連れて行けます。逆に、相手に上から乗られると自分のクマは身動きが取れなくなります。
山が大きくなりすぎると相手のクマは海に落とされ、クマがいなくなった島は沈んでいきます。盤面が少しずつ狭くなるなかで、すべての山の頂上を先に自分の色でそろえたプレイヤーが勝利します。
内容物
| ・ | 島:4枚(1枚につき2×2の4マス) |
| ・ | 熊コマ:16個(黒・白:8個ずつ) |
| ・ | 熊カード:26枚(黒・白:13枚ずつ) |
| 【熊カードの内訳(13枚)】 ・直進:2枚 ・斜め:2枚 ・そのほか9種類:各1枚 ※白クマカードと黒クマカードは、色が違うだけで中身は同じです。 |
準備
| ❶ | 島の配置 4枚の島を正方形に並べ、4×4の16マスの盤面を作ります。 別々の島にあるマスでも、辺が接していれば隣り合うマスとして扱います。 島の外側(盤面のないところ)はすべて海です。島が沈むと、そのマスも海になります。 |
| ❷ | クマの配置 黒クマと白クマ16個をランダムに混ぜ、各マスに1個ずつ置きます。 |
| ❸ | カードの準備 各プレイヤーは自分の色のカード13枚をシャッフルして山札にし、3枚を表向きで手元に並べます。 |
| ❹ | スタートプレイヤーの決定 実物のルールでは、2人同時に指を鳴らして音が大きかったほうが先手です。 BGAではランダムでスタートプレイヤーを決定します。 |

プレイヤーは交互に手番を行い、どちらかが勝利条件を満たすまで繰り返します。
手番では、以下の4つのステップを順番に行います。
| ❶ | カードを使う | 手元のカードを1枚選び、効果を処理する |
| ❷ | 過密チェック | クマが6個以上いるマスの相手のクマを海に落とす |
| ❸ | 島の沈没 | クマのいない島を取り除く |
| ❹ | 捨て札と補充 | 使ったカードを捨て、手元を3枚に戻す |
1. カードを使う

手元にある表向きのカード3枚から1枚を選び、その効果を処理します。
カードを処理するときは、次の3つの基本ルールに従います。
カードは全部で11種類あります。直進と斜めは2枚ずつ、それ以外は1枚ずつです。
移動・配置のカード
山を動かしたり、並べ替えたりするカードです。
「自分が支配する山」と書かれたカードは、一番上が自分の色の山にしか使えません。
| 効果 | ||
|---|---|---|
![]() | ![]() | 直進×2:縦横にまっすぐ移動 自分が支配する山を、上下左右のいずれかへまっすぐ動かします。距離に制限はなく、途中のクマを飛び越えられます。 |
![]() | ![]() | 斜め×2:斜めにまっすぐ移動 自分が支配する山を、斜め4方向のいずれかへまっすぐ動かします。距離に制限はなく、途中のクマを飛び越えられます。 |
![]() | ![]() | ジャンプ:好きなマスへ移動 自分が支配する山を、盤面上の好きなマスへ動かします。 |
![]() | ![]() | チェンジ:2マスのクマを丸ごと交換 好きな2マスを選び、それぞれのマスにいるクマをすべて入れ替えます。自分が支配していない山でも選べます。 |
![]() | ![]() | 集合:周りのクマを自分の山に集める 自分が支配する山を1つ選び、その上下左右4マスにいるクマをすべて上に積みます。積む順番は自分で決められます。 |
![]() | ![]() | プッシュ:1マス進んで先の山を押し出す 自分が支配する山を、斜めを含む8方向のいずれかへ1マス動かします。進む先に並んでいる山も、まとめて同じ方向へ1マス押し出されます。島の外に出たクマは海に落ち、ゲームから除外されます。 |
![]() | ![]() | 解散:山を崩して1個ずつ周りに置く 自分が支配する山を持ち上げ、一番下のクマから1個ずつ置いていきます。1個目は元のマスの隣(斜めも可)、2個目以降は直前に置いたクマの隣に置きます。クマのいるマスに重ねてもかまいません。 |
特殊なカード
山を直接動かすのではなく、相手のクマやカードに働きかけるカードです。
| 効果 | ||
|---|---|---|
![]() | ![]() | 追放:1マスのクマをすべて海へ落とす 好きなマスを1つ選び、そのマスのクマを色に関係なくすべて海に落とします。落ちたクマはゲームから除外されます。 |
![]() | ![]() | ダブル:ほかのカードを2回使う 手元にあるほかのカードの効果を2回処理します。別々のカード2枚を1回ずつ使っても、同じカードを2回使ってもかまいません。使ったカードはすべて捨て札にします。 |
![]() | ![]() | 強制破棄:相手のカードを1枚捨てさせる 相手の手元にある表向きのカードを1枚選んで捨てさせます。相手は次の手番、残りのカードから選んで使います。 |
![]() | ![]() | ワイルド:自分か相手のカード1枚を使う 自分か相手の手元にある表向きのカードを1枚選び(このカード自身は除く)、その効果を処理します。相手のカードを使うときは、黒と白の指定を入れ替えて自分のカードとして扱います。使ったカードは、それぞれの持ち主の捨て札になります。 |
2. 過密チェック

カードを処理し終えたら、盤面のクマの数を確認します。
1つのマスに置けるクマは5個までです。6個以上のクマがいるマスは「過密」となり、そのマスにいる相手のクマをすべて海に落とします。
そのマスには、手番プレイヤーのクマだけが残ります。
3. 島の沈没

クマが1個もいない島は、海面の上昇によって沈みます。
沈んだ島はゲームから取り除かれ、その4マスは海になります。
以降、そこに動いたクマは海に落ちることになります。
4. 捨て札と補充

この手番で使ったカードをすべて捨て札にし、山札から引いて手元を3枚に戻します。
これで手番は終わり、相手の手番に移ります。
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
すべての山の一番上が同じ色になった場合
条件を満たした色のプレイヤーが、その瞬間に勝利します。























