『アルティマッチ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『アルティマッチ(Ultimatch)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
アルティマッチ(Ultimatch)とは?
アルティマッチは、手札と共有の場札を組み合わせて、全員でカードのピラミッドを崩していく協力型カードゲームです。
タイトル
アルティマッチ(Ultimatch)
プレイ人数
1 - 5 人
プレイ時間
3 分
ゲームデザイナー
Justin De Witt, Anne-Marie De Witt
複雑さ
2
戦略
4
運
3
やり取り
5
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
カードは赤・橙・黄・緑・青・紫の6色で、数字は1〜8です。ピラミッドの表向きのカードに対して、同じ数字か同じ色のカードを出せば取り除けます。2枚を組み合わせて足し算・引き算で数字を作ったり、赤+黄で橙のように色を混ぜたりすることもできます。
ただし、自分の手札は仲間に見せられず、相談もできません。情報を伝え合う手段は、全員が見られる場札「共有カード」と、無言で行うカードの交換だけです。

出せるカードの条件は「数字か色が同じ」だけです。ピラミッドのカードに合う1枚を探すのが基本なので、カードゲームに慣れていない方でも遊びやすいと思います。
マッチは1~2枚で行えるため、2枚組の足し算・引き算と色の混色を組み合わせると、1枚のカードに複数の選択肢が現れます。
手札を見せられない中でのカード交換や絵文字により感情を伝えていき、阿吽の呼吸でクリアを目指してみてください!
アルティマッチ(Ultimatch)の遊び方
このゲームの目的は、プレイヤー全員で協力して、ピラミッドのカードをすべて取り除くことです。
手番では、手札と共有カードを1〜2枚使い、ピラミッドの表向きのカードに「マッチ」させます。マッチしたカードは捨て札になり、その下に隠れていたカードが表になります。これを繰り返し、頂上の最後の1枚までマッチできれば全員の勝利です。
ピラミッドのカードをすべて取り除くと全員の勝利になりますが、全員が続けてパスしてしまうと、その時点で全員の敗北になります。
数字と色の両方を合わせる「アルティマッチ」を決めるとカードが補充されるので、お互いの手札や共有カードの状況を確認しながら、クリアを目指しましょう!
内容物
| ・ | カード:48枚(赤/橙/黄/緑/青/紫の6色×数字1〜8:各1枚) |
| ・ | サマリーカード:5枚 |
準備
| ❶ | ピラミッドの作成 カードをシャッフルし、場の中央にピラミッド状に並べます。 1〜3人では5段(15枚)、4〜5人では6段(21枚)です。 |
| ❷ | ピラミッドの表裏 一番下の段だけを表向きにし、それより上の段はすべて裏向きにします。 各カードは、上の段のカードに一部重ねて置きます。 |
| ❸ | 手札の配布 人数に応じて手札を配ります。 |
| 【1人】ピラミッド:5段(15枚)、手札:13枚 【2人】ピラミッド:5段(15枚)、手札:6枚 【3人】ピラミッド:5段(15枚)、手札:4枚 【4人】ピラミッド:6段(21枚)、手札:5枚 【5人】ピラミッド:6段(21枚)、手札:4枚 | |
| ❹ | 山札の作成 残ったカードを裏向きにして山札にします。 |
| ❺ | 共有カードの作成 各プレイヤーが手札から1枚ずつ裏向きで出し、全員が出し終わったら一斉に表にします。 2〜3人プレイでは、山札の一番上のカードを1枚追加します。 |
| 共有カードは、全員が共有して使える表向きの場札です。 ゲーム中はずっと表向きのまま置かれ、手番プレイヤーは自分の手札と同じようにマッチに使えます。 | |
| ❻ | スタートプレイヤーの決定 共有カードに一番大きい数字を出したプレイヤーがスタートプレイヤーです。 同じ数字の場合は、配り手の左隣に近いプレイヤーが先になります。 |

勝利・敗北条件を満たすまで、各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を実施します。
| ❶ | カードの交換 | 他のプレイヤー1人と手札を1枚交換できる |
| ❷ | マッチ | 1〜2枚のカードでピラミッドのカード1枚にマッチさせる |
| ❸ | マッチしたカードの除去 | 使ったカードとマッチしたカードを捨て札にする |
| ❹ | ピラミッドのカードの公開 | 重なりがなくなったカードを表にする |
| ❺ | アルティマッチの報酬 | アルティマッチを決めていれば、カードを2枚引く |
1. カードの交換

手番プレイヤー以外の全員が自分の手札を確認します。
手番プレイヤーの役に立ちそうなカードがあれば、裏向きのまま差し出します。
手番プレイヤーは、差し出したプレイヤーの中から1人だけを選びます。
自分の手札1枚を裏向きで渡して交換し、受け取ったカードはそれぞれ手札に加えます。
2. マッチ

手番プレイヤーは、手札と共有カードから1〜2枚を出して、ピラミッドの表向きのカード1枚にマッチさせます。
マッチの種類
マッチさせる方法は以下の種類があります。
| 出す枚数 | 条件 | 例:橙の5とマッチさせる場合 |
|---|---|---|
| 1枚 | 同じ数字(色は問わない) | 緑の5 |
| 1枚 | 同じ色(数字は問わない) | 橙の3 |
| 2枚 | 2枚の数字の和が同じ(色は問わない) | 緑の2+青の3(2+3=5) |
| 2枚 | 2枚の数字の差が同じ(色は問わない) | 赤の7+紫の2(7−2=5) |
| 2枚 | 原色2枚の混色が同じ色(数字は問わない) | 赤の1+黄の7(赤+黄=橙) |
色の組み合わせについて
6色のうち、赤・黄・青が原色、橙・緑・紫が混色です。
原色2枚を組み合わせると、次の混色として扱えます。
![]() | + | ![]() | = | ![]() |
| 黄 | 赤 | 橙 | ||
![]() | + | ![]() | = | ![]() |
| 青 | 黄 | 緑 | ||
![]() | + | ![]() | = | ![]() |
| 赤 | 青 | 紫 |
アルティマッチ

色と数字の両方を合わせると「アルティマッチ」になります。
アルティマッチを決めると、手番の最後にボーナスとしてカードを2枚引けます。
(※詳しくはステップ5で説明)
アルティマッチは、次のどちらかの2枚組で成立します。
| 色の合わせ方 | 数字の合わせ方 | 例(目標:橙の5) |
|---|---|---|
| 2枚とも目標と同じ色 | 和か差が同じ | 橙の1+橙の4(1+4=5) |
| 原色2枚の混色が目標の色 | 和か差が同じ | 黄の8+赤の3 (8−3=5、黄+赤=橙) |
マッチできないとき(パス)

マッチできる組み合わせがあるなら、必ずマッチしなければなりません。
マッチできない場合はパスをします。パスしたプレイヤーは山札から1枚引き、手番を終了します(ステップ3〜5は行いません)。
3. マッチしたカードを取り除く

マッチに使用したカードと、マッチしたピラミッドのカードを、表向きで捨て札に配置します。
共有カードから使ったカードも、同じように捨て札になります。
4. ピラミッドのカードの公開

ピラミッドの中で、上に重なるカードがなくなったカードを表向きにします。
ピラミッドの各カードには、下の段の2枚が重なっています。
その2枚がどちらも取り除かれると、カードが表になります。
表になったカードは、次のプレイヤーからマッチの対象にできます。
5. アルティマッチのボーナス

この手番でアルティマッチを決めていた場合は、山札からカードを2枚引きます。
1枚を自分の手札に加え、もう1枚は表向きで共有カードに置きます。
これで手番は終了し、左隣のプレイヤーの手番になります。
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
【勝利条件】ピラミッドの最後のカードにマッチした場合
ピラミッドのカードがすべてなくなれば、全員の勝利です。
【敗北条件】全員が連続でパスした場合
誰もピラミッドを崩せなくなった状態とみなし、全員の敗北です。
ソロプレイの場合
ソロモードでは、5段(15枚)のピラミッドを作り、自分に手札を13枚配ります。
(※共有カード・交換・パスはありません)
手番では、次の4つのステップを順番に実施します。
| ❶ | マッチ | 手札から1〜2枚を出してマッチさせる |
| ❷ | マッチしたカードの除去 | 使ったカードとマッチしたカードを捨て札にする |
| ❸ | ピラミッドのカードの公開 | 重なりがなくなったカードを表にする |
| ❹ | アルティマッチの報酬 | 山札から2枚引き、2枚とも手札に加える |
ピラミッドの最後のカードにマッチできれば勝利です。
パスがないため、マッチできなくなった時点で敗北になります。







