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『トリックンシェフ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

くり坊

『トリックンシェフ(Trick-n-Chef)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

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トリックンシェフ(Trick-n-Chef)とは?

トリックンシェフは、レストランを手に入れてシェフを雇い、名声を競うトリックテイキングゲームです。

ボードゲームの基本情報
タイトル トリックンシェフ(Trick-n-Chef)
プレイ人数 3 - 4 人
プレイ時間 28 分
ゲームデザイナー Timur Dorokhov
複雑さ 2
戦略 4
運 2
やり取り 3

※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より

トリックを取るとレストランカードが手に入りますが、得点にするには同じ色のシェフが必要です。そのシェフは、トリックで一番小さいカードを出した人だけが雇えます。

場に残るシェフが最も少ない色が切り札になるため、誰かがシェフを雇うたびに切り札が入れ替わります。コインでカードの数字を±2ずつ動かせる仕組みもあり、トリックごとに勝ちを狙うか負けを狙うかを選べるのが特徴です。

こんな方におすすめ!
  • トリックテイキングの新しい味付けを楽しみたい方
  • 勝つだけなく、状況に応じた戦略性が必要となるゲームを遊びたい方
  • 3〜4人でサクッと遊べるカードゲームを探している方
はり坊
はり坊

トリックを取りに行くか、一番小さいカードを出してシェフを雇うか。毎回この二択に悩まされるのが楽しいゲームです。

シェフを1人取るだけで切り札が変わるので、自分の手札に合わせて切り札を誘導する駆け引きもあります。

トリックテイキングに慣れた方にも新鮮な一作なので、ぜひ遊んでみてください!

トリックンシェフ(Trick-n-Chef)の遊び方

ゲームの目的

このゲームの目的は、3ラウンドを通じて最も多くの勝利点(名声)を集めることです。

各ラウンドでは手札10枚を1枚ずつ出し合い、全10回のトリックを行います。トリックに勝つとレストランカードを、一番小さいカードを出すとシェフトークンを獲得します。どちらも得られなかった場合は、コインを1枚もらえます。

ラウンドの終わりに、獲得したレストランカードに同じ色のシェフトークンを割り当て、シェフの付いたカードの星の数が得点になります。残ったコインも1枚1点です。

3ラウンドの合計点が最も高いプレイヤーの勝利です。

ゲームの準備

内容物

・レストランカード:40枚(4色【寿司・ハンバーガー・ピザ・麺料理】×数字1〜10)
・シェフトークン:20個(4色×各5個)
・コイン:20枚(片面が+2、もう片面が-2)

準備

❶カードの準備
3人で遊ぶ場合は、いずれか1色のレストランカードとシェフトークンをすべて箱に戻します。
4人プレイの場合は、全てのレストランカードとシェフトークンを使用します。
❷コインを置く
コインをすべてテーブル中央に置きます。これが共通のストックです。
❸シェフトークンを置く
各色1個ずつシェフトークンを脇によけ、残りを色ごとにテーブル中央へ置きます。
❹カードを配る
レストランカードをシャッフルし、各プレイヤーに10枚ずつ配ります。
3人プレイでも4人プレイでも、カードは全枚数が配り切られます(3人×10枚=30枚、4人×10枚=40枚)。
❺スタートプレイヤーの決定
ランダムでスタートプレイヤーを決定します。
ルールブックでは「最後にファストフード店へ行った人」がスタートプレイヤーです。
❻最初のシェフを選ぶ
スタートプレイヤーから時計回りに、脇によけたシェフトークンを1個ずつ選んで手元に置きます。
最初の画面は以下のようになります。

ゲームの流れ

レストランカードの色(スート)について

レストランカードの色とシェフトークンの色は、以下のように対応しています。

種類寿司(緑)ハンバーガー(赤)ピザ(黄)ヌードル(青)
カード
シェフ

カードの下部には1〜4個の星が描かれており、これが得点になります。

数字が大きいカードほど星も多くなります。
(★1:1~3、★2:4~6、★3:7~9、★4:10)

ゲームの流れ

このゲームは全3ラウンドで行います。
1ラウンドは10回のトリックで構成され、各トリックは以下の流れで進みます。

❶カードを出すリードプレイヤーから順番に1枚ずつ出す
(コインで数字を変更可能)
❷トリックの勝者を決める勝者が出されたカードをすべて獲得する
❸シェフとコインを受け取る一番小さいカードを出した人がシェフを獲得し、どちらも得られなかった人はコインを獲得する

10回のトリックが終わったらラウンド終了となり、得点計算を行います。

1. カードを出す

最初に1枚出すプレイヤーをリードプレイヤー(親)となります。

各ラウンドの最初のトリックはスタートプレイヤーがリードプレイヤー(親)になり、2回目以降は直前のトリックに勝ったプレイヤーがリードプレイヤー(親)になります。

リードプレイヤー(親)から順番に、各プレイヤーは1枚ずつカードを出していきます。

カードの出し方

❶リードプレイヤー(親)がカードを出す
リードプレイヤー(親)は手札から好きなカードを1枚出します。
❷他のプレイヤーも順番にカードを1枚ずつ出す
時計回りに各プレイヤーが1枚ずつ出しますが、リードプレイヤー(親)と同じ色のカードを出します。
同じ色のカードを持っていない場合、好きな色のカードを出せます。

コインで数字を変える

カードを出すときに、手元のコインを何枚でもカードに乗せられます。

・+2の面を上にして乗せると、数字が2増えます
・-2の面を上にして乗せると、数字が2減ります

数字をいくつまで上げ下げできるかに制限はありません。
例えば赤の9に+2のコインを2枚乗せると、数字は13になります。

使ったコインは、そのトリックの終わりに中央のストックへ戻します。

・未使用のコインは1点
コインは手元に残しておけば、ラウンド終了時に1枚あたり1点になるので、使いどころの見極めが大切です。

切り札の決まり方

切り札は固定ではなく、テーブル中央に残っているシェフトークンの数で決まります。中央のシェフトークンが最も少ない色が、その時点の切り札です。

・同数なら複数の色が切り札
最も少ない色が複数ある場合は、それらの色がすべて切り札になります。各ラウンドの最初のトリックでは中央に各色4個ずつ並んでいるため、全色が切り札です。
・中央からなくなった色は切り札にならない
ある色のシェフトークンが中央からなくなると、その色はそのラウンドの間、切り札になりません。
・シェフを取るたびに切り札が変わる
トリックのたびに誰かがシェフトークンを取るため、切り札はトリックごとに変わる可能性があります。
・BGAでは、切り札の色にコック帽が表示されます。

2. トリックの勝者を決める

全員がカードを出したら、トリックの勝者を決めます。
(コインで数字を変更している場合は、コインで増減した後の値で比べます)

・切り札が出ている場合
切り札のカードの中で、数字が最も大きいカードを出したプレイヤーが勝利します。
・切り札で同じ数字が出された場合は、後から出したプレイヤーが勝利します
・切り札同士では、リードカードと同じ色かどうかは関係ありません
・切り札が出ていない場合
リードプレイヤーが出したカードと同じ色のカードで、数字が最も大きいカードを出したプレイヤーが勝利します。
・親と違う色で、しかも切り札でもないカードは、どれだけ数字が大きくてもトリックに勝てません。
・各ラウンドの最初のトリックは全色が切り札なので、親と違う色のカードでも数字が最も大きければ勝てます。

トリックに勝ったプレイヤーは、出されたカードをすべて受け取り、裏向きの1つの山にして自分の前に置きます。自分の山はいつでも確認できますが、他のプレイヤーの山は見られません。

3. シェフとコインを受け取る

以下の流れで、該当するプレイヤーがシェフトークン・コインを受け取ります。

❶最も数字が小さいカードを出したプレイヤー
テーブル中央から好きな色のシェフトークンを1個選んで獲得します。
数字の大小は、色に関係なく、出されたカードすべての中で比べます。
・最も小さい数字が複数ある場合は、先に出したプレイヤーがシェフトークンを獲得します
・切り札で勝ったカードが最も小さい数字だった場合など、1人がトリックとシェフトークンの両方を獲得することもあります
❷トリックに勝利できず、シェフトークンも獲得できなかったプレイヤー
該当するプレイヤーは全員、中央のストックからコインを1枚受け取ります。

その後、トリックに勝ったプレイヤーが親になって次のトリックを開始します。

ラウンド終了時

以下の条件が満たされた場合、ラウンド終了となります。

10回のトリックが終わり、全員が手札を出し切った場合

各プレイヤーは、獲得したレストランカード・シェフトークン・コインをもとに得点計算を行います。

その後、次のラウンドの準備を行い、次のラウンドを開始します。
(3ラウンド目の場合は、ゲーム終了となります)

得点計算方法

各プレイヤーは、得点計算は以下の流れで行います。

❶ 獲得したレストランカードを色ごとに分ける

各プレイヤーは獲得したレストランカードを公開し、色ごとに分けて、数字の小さい順に並べます。

❷ 獲得したシェフトークンを同じ色のカードに割り当てる

手元のシェフトークンを、同じ色のレストランカードに1個ずつ割り当てます。

その際は、以下のルールに従います。

・数字の小さいカードから割り当てる
カードの枚数がシェフトークンより多い場合は、必ず数字が最も小さいカードから順に割り当てます。
例えば緑のカードが1・4・8・10の4枚、緑のシェフトークンが2個なら、シェフが付くのは1と4のカードです。
・余ったシェフは無駄になる
シェフトークンがカードの枚数より多い場合、余ったシェフトークンはどこにも割り当てません。

❸ 得点計算を行う

割り当てが終わったら、以下の得点を合計します。

得点項目得点
シェフ付きのカードカード下部の星の数
残ったコイン1枚につき1点

シェフトークンが付いていないカードは、何枚持っていても得点になりません。

次のラウンドの準備

1・2ラウンド目が終わったら、得点を記録して次のラウンドの準備をします。

❶トークンを戻す
すべてのシェフトークンとコインをテーブル中央に戻します。
❷シェフをよける
各色1個ずつシェフトークンを脇によけます。
❸カードを配り直す
すべてのレストランカードを集めてシャッフルし、各プレイヤーに10枚ずつ配ります。
❹スタートプレイヤーを決める
勝利点が最も多いプレイヤーが、新しいラウンドのスタートプレイヤーになります。
❺最初のシェフを選ぶ
スタートプレイヤーから時計回りに、脇によけたシェフトークンを1個ずつ選びます。

コインはラウンドごとにすべて中央へ戻るので、次のラウンドに持ち越せません。

ゲームの終了条件

以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。

3ラウンド目が終了した場合

各ラウンドの合計得点が、最も高いプレイヤーが勝利となります。

同点の場合は、最終ラウンドの得点が高いプレイヤーが勝利します。
それも同点の場合は勝利を分かち合います。

・それでも同点の場合、ルールブックでは「全員分の食事を一番早く注文した人の勝ち」というユーモアのある決着方法が書かれています。
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