『カバー・ユア・アセッツ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『カバー・ユア・アセッツ(Cover Your Assets)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
カバー・ユア・アセッツ(Cover Your Assets)とは?
カバー・ユア・アセッツは、同じ資産カードのペアを積み上げて、100万ドルの資産家を目指すカードゲームです。
タイトル
カバー・ユア・アセッツ(Cover Your Assets)
プレイ人数
4 - 6 人
プレイ時間
30 分
ゲームデザイナー
Brent Beck
複雑さ
1
戦略
2
運
3
やり取り
2
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
集める資産は、野球カードや貯金箱、宝石、マイホームなど。同じ資産を2枚そろえると「セット」になり、自分の前の山に積み上がります。ただし、山の一番上のセットは、他のプレイヤーに狙われます。相手が同じ資産カードを出してきたら、こちらも同じ資産カードかワイルドを出して守らなければ、セットを奪われてしまいます。
しかも、奪い合いで出されたカードは、すべて勝ったほうのものになります。争えば争うほど、セットの価値はふくらんでいきます。だからこそ、大事な資産は次のセットで早めにフタをして守る。タイトルのとおり「資産を覆い隠す」駆け引きが、そのままルールになっているゲームです。

覚えることは「セットを作る・捨てる・奪う」の3つだけ。それなのに、どのカードを手札に残して守りに備えるか、最後まで悩まされます。
奪われたときの悔しさと、守り切ったときの安心感が交互にやってくる、テンポのいい作品なので、ぜひ遊んでみてください!
カバー・ユア・アセッツ(Cover Your Assets)の遊び方
このゲームの目的は、資産カードのセットを積み上げて、合計100万ドル以上の資産を手に入れることです。
手番では、次の3つのうち必ず1つを選んで行います。パスはできません。
| ・ | セットを作る |
| ・ | カードを捨てる |
| ・ | チャレンジする(ほかのプレイヤーのセットを奪う) |
セットは、同じ資産カード2枚か、資産カード1枚+ワイルド1枚で作ります。できたセットは自分の前の山に積み上げますが、山のいちばん上のセットだけは、ほかのプレイヤーに奪われる可能性があります。チャレンジに負けると、そのセットは相手のものになります。
山札がなくなり、全員が手札を出し切るとラウンド終了です。その時点で自分の山にあるカードの合計金額が得点になります。
内容物
| ・ | 資産カード:92枚 |
| ・野球カード:10枚 ・コインコレクション:10枚 ・貯金箱:10枚 ・マットレスの下の現金:9枚 ・銀行口座:9枚 ・株式:9枚 ・スピードボート:9枚 ・宝石:9枚 ・クラシックカー:9枚 ・マイホーム:8枚 | |
| ・ | ワイルドカード:12枚 |
| ・シルバー:8枚 ・ゴールド:4枚 | |
| ・ | 上級ルール用カード:6枚 |
| ・スワップ:2枚 ・ムーブ:2枚 ・貯金瓶(ペニージャー):2枚 |
- 資産カードの金額一覧
-
資産カードは種類ごとに金額が決まっており、枚数が少ない資産ほど高額です。
カード 金額 枚数 
野球カード 5,000ドル 10枚 
コインコレクション 5,000ドル 10枚 
貯金箱 5,000ドル 10枚 
マットレスの下の現金 10,000ドル 9枚 
銀行口座 10,000ドル 9枚 
株式 10,000ドル 9枚 
スピードボート 15,000ドル 9枚 
宝石 15,000ドル 9枚 
クラシックカー 15,000ドル 9枚 
マイホーム 20,000ドル 8枚 
シルバー(ワイルド) 25,000ドル 8枚 
ゴールド(ワイルド) 50,000ドル 4枚 
貯金瓶(上級ルール/ワイルド) 1,000ドル 2枚
準備
| ❶ | 上級ルール用カードを取り除く スワップ・ムーブ・貯金瓶の6枚をデッキから抜きます。これらは上級ルールでのみ使用します。 |
| ❷ | 手札の配布 残りのカードをシャッフルし、各プレイヤーに5枚ずつ配ります。 |
| ❸ | 山札と捨て札の準備 残りを場の中央に置いて山札とし、そこから1枚めくって捨て札の山を作ります。 |
| ❹ | スタートプレイヤーの決定 ディーラーの左隣のプレイヤーから始めます。BGAではランダムで決定されます。 |

各プレイヤーは順番に、下記の3つのアクションから1つを選んで実施します。
(※パスはできません)
| ・ | セットを作る | 同じ資産カード2枚を出して、自分の山に積む |
| ・ | カードを捨てる | 手札から1枚を表向きで捨て札に置く |
| ・ | チャレンジを行う | 他プレイヤーの山の一番上のセットを奪いにいく |
実行したら山札から手札が5枚になるまで補充し、左隣のプレイヤーへ手番が移ります。
アクションを1つ実行したら、山札から手札が5枚になるまで補充します。
自分の手番中に他のプレイヤーが防御でカードを使った場合、そのプレイヤーも同じタイミングで5枚まで補充します。補充が終わったら、左隣のプレイヤーの手番になります。
セットを作る

以下のいずれかの方法で、同じ資産カード2枚の「セット」を作り、自分の山に重ねて配置します。
| ・ | 手札から2枚出す 手札にある同じ資産カードを2枚出します。 |
| ・ | 手札と捨て札を組み合わせる 手札の1枚と、捨て札の山の一番上にあるカードを組み合わせます。 捨て札のカードは、手札の1枚と同じ資産でなければなりません。 |
| ・ | ワイルドを使う 上の2つのどちらかの方法で、2枚のうち1枚をワイルド(シルバーまたはゴールド)にしする。 |
セットを作るときは、次のルールを守ります。
カードを捨てる

手札から1枚を選び、表向きにして捨て札の山に配置します。
チャレンジ(セットを奪う)

セットを作る代わりに他のプレイヤーの山からセットを奪う「チャレンジ」を行えます。
狙えるのは、相手の山のいちばん上にあるセットだけです。そのセットと同じ資産カードかワイルドを手札から出して勝負を挑み、勝てば相手のセットを自分の山に加えられます。
チャレンジは次の流れで進めます。
| ❶ | 挑戦者がカードを出す 狙うセットと同じ資産カードかワイルドを1枚、相手の前に出します。 |
| ❷ | 防御側が応じる 防御側は、手札から同じ資産カードかワイルドを1枚出して守れます。 守れなかった場合は、挑戦者の勝ちです。 |
| ❸ | 決着がつくまで繰り返す 守られた場合、挑戦者はさらにカードを出して攻め返せます。 こうして交互にカードを出し合い、先に出せなくなったほう、または出さないことを選んだほうの負けです。 |
| ❹ | 勝ったほうがすべてを得る 勝ったプレイヤーは、元のセットとチャレンジで出されたカードをすべてまとめ、1つのセットとして自分の山に積みます。 |
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
山札が尽き、全員が手札をすべて出し切った場合
各プレイヤーは自分の山にあるカードに書かれた金額の合計を計算し、最も高い金額を獲得できたプレイヤーが勝利となります。
同点の場合は、勝利を分かち合います。
変更可能ルール
ゲームモード
慣れてきたら、上級ルールで遊ぶことができます。
手札が増え、1手番でできることも増えるので、駆け引きの幅が大きく広がります。
基本の変更点
上級ルールでは、次の4点が変わります。
| ・ | 手札が6枚になる 最初に配る枚数も、補充する枚数も6枚になります。 |
| ・ | 1手番に2回アクションできる 2回目のアクションは行わなくても構いません。その場合は「終わります」と宣言します。同じアクションを2回行ってもOKです。 |
| ・ | アクションが2種類増える 「セットの強化」と「アクションカードのプレイ」が加わります。 |
| ・ | 上から2番目のセットも狙える 条件を満たせば、山の上から2番目のセットにもチャレンジできます。 |
追加される2つのアクション
手番では、通常のアクションに加えて次の2つも選べます。
| アクション | 内容 |
|---|---|
| セットの強化 | 自分の山のいちばん上のセットに、資産カードを1枚追加します。追加できるのはそのセットと同じ資産カードだけで、ワイルドは使えません。 |
| アクションカードのプレイ | スワップまたはムーブを使います。 |
2回アクションするときの注意点
1手番で2アクション実施できますが、以下の点に注意してください。
| ・ | チャレンジに負けたら、同じ相手には再挑戦できない 次の自分の手番がくるまで、負けた相手にはもう一度チャレンジできません。 |
| ・ | 1回目に「捨てる」を選んだら、すぐに補充できる その場で6枚まで補充してから、2回目のアクションを行えます。 |
上から2番目のセットへのチャレンジ
上から2番目のセットを狙うときは、最初に2枚分のカードを出して仕掛けます。
出せる組み合わせは次のとおりです。
| ・ | そのセットと同じ資産カード2枚 |
| ・ | 資産カード1枚+ワイルド1枚 |
| ・ | ワイルド2枚 |
| ・ | 貯金瓶1枚(1枚で2枚分として扱います) |
2枚必要なのは仕掛けるときだけです。
そのあとは攻める側も守る側も、通常どおり1枚ずつ出し合います。
最初の2枚に対しても、守る側は1枚出せば守れます。
貯金瓶(ペニージャー)

貯金瓶は1,000ドルのワイルドです。チャレンジで使うと、1枚でワイルド2枚分として扱います。
対抗するには「資産カード2枚」「ワイルド2枚」「資産1枚+ワイルド1枚」「別の貯金瓶1枚」のいずれかを出す必要があります。対抗できたら、そこからは通常どおり1枚ずつ出し合います。
アクションカード(スワップ・ムーブ)
アクションカードは、使ったらゲームから取り除きます。
通常の捨て札とは分けて、山札をはさんだ反対側に置いてください。
アクションカードの効果は、防ぐことができません。
| カード | 効果 |
|---|---|
![]() | スワップ(Swap) 自分の山のいちばん上のセットと、ほかのプレイヤーの山のいちばん上のセットを交換します。いちばん下の「安全なセット」も交換の対象になります。 |
![]() | ムーブ(Move) 好きなプレイヤー(自分でもOK)の山を1つ選びます。その山のいちばん上のセットをいちばん下へ移すか、いちばん下のセットをいちばん上へ移します。 |
勝利条件
勝利条件を変更することで、勝利条件を変更することができます。
| 決め方 | 内容 |
|---|---|
| クラシック | 誰かの合計が100万ドルを超えるまでラウンドを繰り返し、超えたプレイヤーの勝利 |
| クイック | 1ラウンドだけ行い、最高得点のプレイヤーの勝利 |
| 3ラウンド制 | 3ラウンド行い、合計得点が最も高いプレイヤーの勝利 |
| 2勝先取 | 各ラウンドの最高得点者を記録し、先に2回1位になったプレイヤーの勝利 |



