遊び方

『バス(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

くり坊

『バス(Bus)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

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バス(Bus)とは?

バスは、自分のバス路線を延ばして乗客を運び、最も多くの得点を集めることを目指す路線拡張ゲームです。

ボードゲームの基本情報
タイトル バス(Bus)
プレイ人数 3 - 5 人
プレイ時間 30 分
ゲームデザイナー Jeroen Doumen, Joris Wiersinga
複雑さ 2
戦略 5
運 0
やり取り 3

※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より

舞台は急速に広がっていく街です。市民は家とオフィス、そして何よりパブのあいだを行き来していて、プレイヤーはその移動を引き受けるバス会社を経営します。路線を延ばし、郊外に建物を建て、駅に乗客を呼び込み、バスを買い足して輸送力を上げる。やりたいことは多いのに、手元のアクションマーカーは20個だけです。

1個使うごとにゲームの終わりが近づくので、どこで種まきをやめて得点に転じるかがそのまま勝敗になる、運の要素がまったくない対戦ゲームです。

こんな方におすすめ!
  • 運の要素がないゲームを楽しみたい方
  • 相手の狙いを読んで先回りする、駆け引き要素のあるゲームが好きな方
  • 3〜5人で、妨害や読み合いのある対戦を楽しみたい方
はり坊
はり坊

アクションマーカーが1個ずつ減っていく中、様々な選択を要求されるゲームです。まだ路線を延ばしたい、でも走らせないと点は入らない。という配置するマーカーの配分を考えるのがなかなか難しいです。

誰かが時間を止めると、乗客の行き先がまるごと変わります。相手との駆け引きを楽しめる運要素のないゲーム。ぜひ遊んでみてください!

バス(Bus)の遊び方

ゲームの目的

このゲームの目的は、自分のバス路線で乗客を運び、最も多くの得点を集めることです。

毎ラウンド7つのアクションから選択して行き、乗客を目的地に運ぶことを目指していきます。得点となるのは、7つのアクションのうち「バスの発車」だけで、乗客1人につき1点を獲得できます。

ただし、バスを運ぶ路線を広げたり、目的地となる建物を建設したりなど、乗客を運ぶための準備も必要になってきます。つまり得点するには、路線・バス・乗客・建物・時刻の5つを自分に都合よくそろえる必要があります。

アクションマーカーは全部で20個で、アクションを選ぶたびに手持ちのアクションマーカーは減っていきます。準備に使いすぎれば走る前に終わり、早く走りすぎれば運ぶ相手がいません。このアクションマーカーの配分が重要となるゲームです。

ゲームの準備

内容物

・ゲームボード:1枚
・路線マーカー:125本(各プレイヤー色:25本ずつ)
・アクションマーカー:100個(各プレイヤー色:20個ずつ)
・バストークン:25個(各プレイヤー色:5個ずつ)
・乗客コマ:15個
・建物タイル:90枚(家/オフィス/パブの3種類)
・得点ディスク:5枚
・タイムストーン:5個
・スタートバス:1個

準備

❶ゲームボードを広げる
ボードは街の地図と、7つのアクションが並ぶアクションエリアに分かれています。
❷各プレイヤーの持ち物を配る
色を1つ選び、その色のアクションマーカー20個・路線マーカー・バストークン5個・得点ディスク1枚を受け取ります。得点ディスクは得点トラックの0に置きます。
❸タイムストーンを置く
時計の隣のスペースにタイムストーン5個を置きます。
3人プレイでは4個だけを使います。
❹時計をセットする
ボード上の時計の針を家を指す位置に向けます。
❺バスと乗客を配置する
各プレイヤーはバス1台をアクションエリアのバス置き場に配置します。
セントラルパークに隣接するロータリーに、乗客4人を置きます。
❻スタートプレイヤーを決定する
ランダムでスタートプレイヤーを決定し、そのプレイヤーにスタートバスを渡します。
❼最初の建物を建てる
スタートプレイヤーから時計回りに、各プレイヤーが”1″の建設地を2か所を選び、建物を1つずつ建てます。
種類は自由に選べますが、この時点では1の建設地しか選べません。
※1つの建設地に建物を2つ以上建てることはできません。
❽最初の路線を敷く
スタートプレイヤーから時計回りに、街の道路1本へ自分の色の路線マーカーを1本置きます。
全員が置いたら逆回りに進み、1本目の端に2本目を置きます。
※2本目の路線マーカーには「路線の拡張」と同じルールが適用されるため、他プレイヤーで埋まった道路には置けないことがあります。
最初の画面は以下のようになります。

ゲームの流れ

終了条件を満たすまで、各ラウンド(以下の流れ)を繰り返し実施します。

❶アクションの選択アクションを選んでマーカーを配置する
❷アクションの解決順番にアクションを解決していく
❸次のラウンドの準備使用したマーカーを取り除く

1. アクションの選択

スタートプレイヤーから時計回りに、アクションマーカーを1個ずつ、7つのアクションのいずれかに置いていきます。

最低2個以上のマーカーを置いたら(2巡以上)、パスを行うことができます。
全員がパスを選択したら、このフェイズが終了となります。

アクションマーカーの配置ルール

・置ける数に上限はない
手持ちのマーカーがある限り、いくつでも置けます。
同じアクションを2回以上選んでも構いません。
・2個置いたあとはパスできる
すでに2個置いているプレイヤーは、自分の番が来たときにパスできます。パスをすると、そのラウンドはもうマーカーを置けません。全員がパスをした時点で選択フェーズは終了です。
・選んだ順にA・B・C…と配置する
複数人置けるスペースに配置する場合は、最初に選んだプレイヤーはAのスペース、2人目はBのスペース…と順に配置します。

アクションマーカーを使い切ったプレイヤーは、そのアクションを解決した後、ゲームから離脱します。

選択できるアクションと配置できる個数

選択できるアクションは以下の7種類です。次のフェイズで置いたアクションが実施されます。

アクション選択できる人数内容
路線の拡張複数人自分の路線に道路を追加する
バスの購入1人だけバスを1台増やす
乗客複数人駅に新しい乗客を呼び込む
建物の建設複数人街に建物を建てる
時計1人だけ時間を止めるか、進めるか選ぶ
バスの発車複数人バスを走らせて得点する
スタートプレイヤー1人だけ次のラウンドの手番順を得る

2. アクションの解決

選択が終わったら、アクションエリアの上から順に1つずつ解決します。選んだアクションは実行の義務があり、飛ばすことはできません。全部は実行できない場合も、可能な範囲で最大限まで行います。

アクションの一覧と解決順

アクションは以下のアクションがあり、1から順番でアクションの処理が行われます。

❶路線の拡張自分の路線に道路を追加する
❷バスの購入バスを1台増やす
❸乗客駅に新しい乗客を呼び込む
❹建物の建設街に建物を建てる
❺時計時間を止めるか、進めるか選ぶ
❻バスの発車バスを走らせて得点する
❼スタートプレイヤー次のラウンドの手番順を得る

複数人が選択できるアクションは、マーカーが左にあるプレイヤーから順番に処理されるため、アクションの順番は以下のようになります。

・路線の拡張
・建物の建設
選んだ順とは逆で、Aのプレイヤーが最後に実施
・乗客
・バスの発車
選んだ順で、Aのプレイヤーが最初に実施
・最大バス数とは
路線の拡張・乗客・建物の建設は、処理する量が「最大バス数」で決まります。参照するのは、最も多くバスを持っているプレイヤーの台数です。自分の台数ではないので、他プレイヤーのバスが基準になることもあります。
・Aの位置がいちばん多く処理できる
複数人が選べるアクションでは、Aのプレイヤーが最大バス数と同じ数を処理します。Bは1つ少なく、Cは2つ少なくなるため、選ぶのが遅いほど処理できる量は減ります。

路線の拡張

このアクションでは、ボード上にある自分の路線に道路を追加して延ばします。

路線が延びるほど、乗せられる乗客も降ろせる建物も増えていくため、得点できる幅を広げることができます。

・追加できる本数
Aのプレイヤーは現在の最大バス数と同じ本数、Bのプレイヤーは1本少なく、Cはさらに1本少なくなります。追加する道路に、自分の色の路線マーカーを置きます。
全員が1本多く敷けます
Aのプレイヤーは最大バス数+1本、Bのプレイヤーは最大バス数と同じ本数、Cはそれより1本少ない本数です。この加算は路線の拡張だけで、乗客と建物には適用されません。
・延ばすのは路線の両端だけ
道路を足せるのは、自分の路線の両端のどちらかです。途中から枝分かれさせることはできません。
・進めるのは空いている方向だけ
他プレイヤーの路線がすでに入っている道路へは進めません。同じ道路に並べて敷くことも、原則としてできません。自分自身の路線と並行に敷くことは、どの場合も禁止です。
例外1:準備の1本目
開始前に置く1本目の路線マーカーだけは、他プレイヤーがすでに置いた道路にも置けます。2本目からは原則どおりです。
例外2:端の先に空き道路がない
その交差点から出ている道路がすべて埋まっていれば、相手の路線に並べて敷けます。行き先は自由に選べ、3本以上が同じ道路を通っても構いません。
例外3:端どうしが同じ交差点
自分の端と相手の端が同じ交差点で出会っていれば、空き道路が残っていても並べて敷けます。すでに2本入っている道路なら、2本ともその交差点に端を持っていることが条件です。
共通:次の交差点では空き道路へ
例外2と例外3で並べて敷いた場合も、次の交差点に空き道路があればそちらへ進みます。相手の路線に貼り付いたまま進み続けることはできません。
・1周してつながった場合
路線の端はその交差点に残ります。ここから2方向へ延ばせるようになるので、アクションマーカーを交差点に置いて端の位置を示します。
・一度置いた路線マーカーが、ゲーム中に取り除かれることはありません。

バスの購入

このアクションでは、バスを1台買ってアクションエリアのバス置き場に配置します。

バスの台数は1回の走行で運べる乗客の数にあたるため、1回あたりの得点の上限を引き上げることができます。

・選べるのは1ラウンドに1人だけ
このアクションに置けるアクションマーカーは1個だけです。買えるバスも1台なので、増やしたいプレイヤーが複数いれば早い者勝ちになります。
・バス1台につき、運べる乗客1人
1回の走行で運べるのは、バス1台につき1人の乗客を運ぶことができます。
・最大バス数の増加
最も多くバスを持っているプレイヤーがさらに1台買うと、その場で最大バス数が増え、路線の拡張・乗客・建物のアクション数が増加します。

乗客

このアクションでは、サプライから乗客コマを取って街にある2か所の駅に配置します。

運ぶ相手そのものを増やす行為なので、自分の路線が届く駅に置けば、そのまま自分の得点源になります。

・新しい乗客の数
新しい乗客が電車で街にやってきます。Aのプレイヤーが最大バス数と同じ人数、Bのプレイヤーは1人少なく……という配分で、乗客を駅に置きます。
・乗客の置く先
置き先は街(北・南)にある2か所の駅で、どちらに何人置くかは自由です。自分の路線が駅につながっている必要はありません。
・サプライの乗客が無い場合はそれ以上配置できません
供給の乗客コマがなくなった場合、それ以上は置けません。選んだアクションが何も起きないまま終わることもあります。

建物の建設

このアクションでは、空いている建設地に家・オフィス・パブのいずれかを建設します。

建物は乗客の行き先になるため、自分の路線沿いに建てておけば、乗客を降ろせる場所を用意できます。

・建てられる数
Aのプレイヤーは現在の最大バス数と同じ数、Bのプレイヤーは1つ少なく、Cはさらに1つ少なくなります。
・建てる順番は逆
処理は選んだ順の逆から進み、最も多く建てられるAのプレイヤーが最後に建てます。良い建設地は先に埋まるため、数を多く建てられることと、狙った場所に建てられることは両立しません。
・建てられる場所
丸で囲まれた数字が書かれた建設地に、家・オフィス・パブの3種類から自由に選んで建てます。1つの建設地に建てられる建物は1つだけです。
・建設するスペースは順番に開放される
最初に使えるのは1の建設スペースだけです。スペース1がすべて埋まるとスペース2、それも埋まるとスペース3と広がり、スペース4まで開放されます。
・空いている建設地がなくなった場合、そのラウンドの終わりにゲームが終了します。

時計

このアクションでは、時計の針を1つ進めるか、その場で止めるかを選びます。

時計の針が指している時間帯が、乗客の目的地の建物を示します。
針は家・オフィス・パブの時間帯を順にめぐります。

このアクションを選択しているプレイヤーは以下のいずれかを選択できます。

・時間を止めずに時計を進める
時計の針を時計回りに1つ進めて、目的地が変更されます。
誰もアクションを選択していない場合も、時計が時計回りに1つ進みます。
・時間を止めて、タイムストーンを受け取る
時間を止めた場合は時計を進めず、時計からタイムストーンを1個受け取ります。このストーンを持っていると1個につき-1点となります。

目的地が変わった時、目的地以外の建物にいる乗客は交差点に出てきます。その交差点内に目的地の建物がある場合は、すぐにその乗客を目的地の建物に配置します。

・時計から最後のタイムストーンが取られると、その時点でゲームが即座に終了します。そのラウンドに残っていたアクションは解決されません。

バスの発車

このアクションでは、自分のバスを走らせ、乗客を目的の建物がある交差点まで運びます。

運べる人数は自分が持っているバスの台数までで、バス1台につき乗客1人を、いまいる交差点から目的の建物がある交差点へ移します。

運べるのは次の条件をすべて満たす乗客だけです。

・交差点に立っている
建物に入っておらず、交差点に置かれている
・行き先が空いている
時計が指す種類の建物で、まだ乗客が入っていないものがある
・自分の路線でつながっている
乗せる交差点と降ろす交差点の両方が、自分の路線上にある

目的地の建物に運んだ乗客1人につき、1点を獲得します。
得点トラックにある自分のディスクを得点した数だけ進めます。

・すでにディスクが置かれているマスに止まった場合は、後から来たディスクを上に重ねます。この上下関係は、ゲーム終了時の同点処理で使います。

スタートプレイヤー

このアクションでは、次のラウンドのスタートバスを受け取ります。

誰も選ばなかった場合、スタートバスはこれまでのスタートプレイヤーの左隣に渡ります。

3. 次のラウンドへ

すべてのアクションを解決したら、次のラウンドに移ります。

使ったアクションマーカーは箱に戻し、そのゲームでは二度と使えません。
スタートバスを持っているプレイヤーから、次のラウンドの選択を始めます。

ゲームの終了条件

以下のいずれかの条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。

・最後のタイムストーンが取られた場合
タイムストーンが取られた場合は、その時点でゲームが終了します。
そのラウンドに残っていたアクションは解決されず、ただちに得点計算に移ります。
・マーカーが残るプレイヤーが1人だけの場合
そのラウンドが全て終了した時、ゲームが終了します。
・空いている建設地がなくなった場合
そのラウンドが全て終了した時、ゲームが終了します。

現在の得点(乗客を運んだ数)からタイムストーンを取った個数(1個につき-1点)、を合計し、最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。

同点の場合はタイムストーンを多く持っているプレイヤーの勝利となります。
それでも並んだ場合は、得点トラックでディスクが一番下にあるプレイヤー、つまりその点数に先に到達したプレイヤーが勝利します。

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