『月見(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『月見(Tsukimi)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
月見(Tsukimi)とは?
月見(Tsukimi)は、月面に並ぶお餅をウサギの一族で奪い合う2人用の陣取りゲームです。
タイトル
月見(Tsukimi)
プレイ人数
2 人
プレイ時間
12 分
ゲームデザイナー
José Manuel Fernández Aguilera
複雑さ
2
戦略
4
運
1
やり取り
5
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
秋の名月を愛でる日本の「月見」がモチーフの作品です。プレイヤーは月に住むウサギの一族の長となり、月面に供えられたお餅をめぐって、ライバルの一族と争います。
ゲームはタイル配置とエリアマジョリティ(陣取り)を組み合わせたシステムで、餅タイルを月面に並べながら、その周囲にウサギを配置していきます。タイルの周りに自分のウサギを多く置いた側が、そのタイルの得点を獲得するという、非常にシンプルなルールが特徴です。

運の要素がほぼゼロで、1手の重みがしっかりある2人用アブストラクトです。それでいてルールは「タイルを取って置いて、ウサギを配置する」だけなので、初見でもすぐに遊べます。
1匹のウサギが最大3枚のタイルに影響するため、どこに置くかの判断が悩ましく、終盤は1マスの差で勝敗がひっくり返ります。
シンプルなルールの戦略ゲームを楽しみたい方は、ぜひ遊んでみてください!
月見(Tsukimi)の遊び方
このゲームの目的は、月面に置かれた餅タイルをより多く獲得し、その合計点で相手を上回ることです。
プレイヤーは自分の手番に、月ボードの周囲に並んだ餅タイルを1枚選んで月面に配置します。そして配置したタイルの効果に従って、自分のウサギを月面の点(〇)に置いていきます。
ゲーム終了時、各餅タイルの周囲6つの点(〇)にいるウサギの数を数え、相手より多いウサギを配置していた側がそのタイルを獲得します。餅タイルには0〜5の得点が書かれており、獲得したタイルの得点合計が最も高いプレイヤーが勝利します。
ただし、タイルを選ぶにはコストとしてウサギを捨てなければならない場合があります。遠くのタイルを狙うほどウサギが減っていくため、どのタイルにどれだけコストを払うかの見極めが重要になってきます。
内容物
| ・ | 月ボード:1枚(両面仕様) |
| ・明るい面(通常モード):19スペース/各スペースに6つの点(〇) ・暗い面(上級モード):19スペース/各スペースに6つの点(〇) | |
| ・ | ウサギコマ:30体 |
| ・白:15体 ・紫:15体 | |
| ・ | タイル:19枚 |
| ・寺院タイル:1枚 ・いちご餅タイル:4枚 ・ブルーベリー餅タイル:4枚 ・にんじん餅タイル:4枚 ・抹茶餅タイル:4枚 ・桜餅タイル:2枚 |
準備
| ❶ | 月ボードの配置 月ボードを中央に配置します。 どちらの面を使うか決めますが、最初の数回は明るい面(通常モード)がおすすめです。 |
| ❷ | 一族の色の決定 各プレイヤーは白か紫のどちらかの一族を選び、その色のウサギをすべて自分の手元(リザーブ)に置きます。 |
| ❸ | タイルの配置 寺院タイルを含めた19枚すべてのタイルをシャッフルし、表向きのまま月ボードの周囲にランダムに円形に並べます。 |
| ❹ | スタートプレイヤーの決定 ランダムでスタートプレイヤーを決定します。 |

餅タイルが全部置かれるまで、交互に手番を実施します。
手番のプレイヤーは、以下の3つのステップを実施し、終わったら相手に手番を渡します。
| ❶ | 餅タイルを選ぶ | 円形に並んだ餅タイルから1枚選ぶ。寺院タイルからの距離に応じてウサギを捨てる |
| ❷ | 餅タイルを配置する | 月ボードの空きスペースに、既存のタイルと隣接するように置く |
| ❸ | 餅タイルの効果を適用する | タイル下部のアイコンに従い、ウサギを置く/動かす |
1. 餅タイルを選ぶ

まだ取られていない餅タイルの中から、好きなものを1枚選びます。
寺院タイルから離れた位置にある餅タイルを取る場合、寺院タイルから選んだタイルまでの最短経路上にある餅タイルの枚数と同じ数だけ、手元のウサギを捨てる必要があります。
捨てたウサギは箱に戻し、そのゲーム中は使えなくなります。
2. 餅タイルを配置する

選んだ餅タイルを、月ボードの空いているスペースに配置します。
3. 餅タイルの効果を適用する

配置した餅タイルの下部に描かれたアイコンの効果を適用します。
効果の一覧
効果の種類は以下の2種類があります。
| アイコン | 効果 |
|---|---|
![]() | ウサギを置く 手元からアイコンの数だけ、ウサギを今置いた餅タイルの周りの点(〇)に配置する。 |
![]() | ウサギを動かす すでに月面にいる自分のウサギ1匹を、別の空いている点(〇)へ移動させる。 |
ウサギを置く

手元のウサギを、今配置した餅タイルの周りにある6つの点(〇)のいずれかに配置します。
| ・ | 空いている点(〇)にのみ配置 既にウサギが配置されている点(〇)には配置できません。各点(〇)に配置できるウサギは1匹のみです。 |
| ・ | 置けない場合は実行不可 手元にウサギがない場合や、空いている点(〇)がない場合は、この効果を実行できません |
ウサギを動かす

すでに月ボード上にいる自分のウサギ1匹を、別の空いている点(〇)へ移動させます。
| ・ | 配置したばかりのウサギも移動可能 この手番中に置いたばかりのウサギを動かすこともできます |
| ・ | 好きな位置に移動可能 移動先は月ボード上の空いている点(〇)であれば、どこでも構いません(餅タイルに隣接している必要はありません) |
【追加効果】相手のウサギを取り除く

餅タイルを配置した結果、以下のいずれかの条件を満たすグループができた場合、グループ達成となります。
| ・ | 同じ味の餅タイルがちょうど3枚繋がった場合 (いちご・ブルーベリー・にんじん・抹茶) |
| ・ | 同じ得点の餅タイルがちょうど3枚繋がった場合 (0・1・2・3) |
グループ達成した場合は、月ボードに配置された相手のウサギを1匹取り除くことができます。
取り除いたウサギは箱に戻し、相手の手元には戻りません。

以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
18枚すべての餅タイルが月ボードに配置された場合
(1マス空いた状態になります)
得点計算を行い、最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。
同点の場合は、以下の順番で勝者を決定します。
| ❶ | 獲得した餅タイルの枚数が多いプレイヤー |
| ❷ | 手元に残っているウサギの数が多いプレイヤー |
| ❸ | 勝利を分かち合います |
得点計算方法
以下の流れで得点計算を行います。
| 得点項目 | 得点 |
|---|---|
| ❶ 餅タイルの獲得 | 各餅タイルについて、周囲6つの点(〇)にいるウサギの数を数え、相手より多い側がそのタイルを獲得する |
| ❷ 同数の場合 | そのタイルは取り除かれ、どちらの一族も獲得できません |
| ❸ 最終得点 | 獲得した餅タイルに書かれた得点の合計(0・1・2・3・5) |
変更可能ルール
ムーンボード側
この設定を変更することで、月ボードをひっくり返して暗い面にして、上級ルールで遊ぶことができます。
- 満月(基本)
- 新月(上級編:ウサギを仲間に加える)
新月(上級編:ウサギを仲間に加える)

より戦略性の高いゲームを楽しみたい方向けの上級モードです。
月ボードを暗い面にして遊びます。
準備の変更点
| ❶ | 月ボードの暗い面を表にして配置します |
| ❷ | 各プレイヤーは自分の色のウサギを3匹だけ手元に置きます |
| ❸ | 残りのウサギはすべて箱に戻します |
通常モードとの違い
暗い面のスペースには、ウサギのシンボルが描かれています。
| ・ | ウサギの補充 1つまたは2つのウサギシンボルが描かれたスペースに餅タイルを配置すると、その数だけ箱からウサギを補充し、自分の手元に加えられます |
| ・ | 効果の適用順 ウサギを補充した後に、通常モードと同じように餅タイルの効果を適用します |
| ・ | 箱のウサギの扱い 暗い面モードでは、ウサギが取り除かれたら箱に入れますが、補充時は箱から取り出します(捨てたら箱へ、補充したら箱から) |
| ・ | その他のルール 上記以外のルールはすべて通常モードと同じです |




