『パクト(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
『パクト(pacts)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
パクト(pacts)とは?
パクトは、シーリーとアンシーリーという2人の女王が神話上の生き物たちを率いて各地域の覇権を争う、2人専用のエリアマジョリティ系のゲームです。
タイトル
パクト(pacts)
プレイ人数
2 人
プレイ時間
25 分
ゲームデザイナー
Ben Brin
複雑さ
2
戦略
3
運
2
やり取り
5
※画像・基本情報は ボードゲームアリーナ公式HP より
このゲームでは、毎ラウンドカードを使って各地域にキューブを配置していきます。ただし、ラウンドで使えるカードは片方のプレイヤーが2つに分けた後、もう一方のプレイヤーが選ぶため、相手の駆け引きが重要になるゲームです。
さらに、隠し持った宮廷カードや固有の派閥カードによる能力もあるため、様々な要素を見極めながら、地域の得点を獲得していきます。

このゲームは片方が分けて、片方が選ぶため、相手との駆け引きや心理戦が重要になってくるゲームです。
自分が欲しいカードを優先するのか、相手が欲しいカードを防いでいくのか、相手との駆け引きがなかなか重要になってきます。
各プレイヤーに配られる固有の能力も様々あるので、何度でも楽しむことができるので、ぜひ遊んでみてください!
パクト(pacts)の遊び方
このゲームの目的は、6ラウンド終了時に相手よりも多くの得点を獲得することです。
ボード上には複数の地域があり、それぞれに得点タイルが置かれています。各地域で相手より多くの影響力キューブを置いていたプレイヤーが、そのタイルに示された点数を獲得します。
得点タイルの得点が計算されるのはラウンド3とラウンド6の2回なので、それまでに自分のキューブを各地域に配置して、より多くの得点を獲得することを目指します。
内容物
| ・ | アクションカード(契約カード):49枚 |
| ・共通契約カード(裏面4のマーク):27枚 ・宮廷カード(各プレイヤー7枚):14枚 ・特殊契約カード(裏面1のマーク):8枚 | |
| ・ | 派閥カード(両面):8枚 |
| ・ | リファレンスカード:2枚 |
| ・ | 影響力キューブ(白35個・黒35個):70個 |
| ・ | 得点タイル:12枚 |
| ・ | 時間マーカー:1個 |
| ・ | 2ndプレイヤーマーカー:1個 |
| ・ | ゲームマット:1枚 |
準備
| ❶ | ゲームマットの配置 ゲームマットをプレイエリアの中央に両プレイヤーが届きやすい位置に置きます。 |
| ❷ | 契約カードのシャッフル 共通契約カード(裏面4つのマーク)と特殊契約カード(裏面1つのマーク)をそれぞれ別々にシャッフルして、2ndプレイヤーマーカーと一緒にゲームマットの近くに置きます。 |
| ❸ | 陣営の選択と配布 各プレイヤーがアンシーリー(黒)またはシーリー(白)のどちらかを担当します。 それぞれに宮廷カード7枚・影響力キューブ35個・リファレンスカード1枚(自分の色のもの)を配ります。 |
| ❹ | 派閥の選択 各プレイヤーにランダムで派閥カード2枚を配ります。各プレイヤーは1枚を秘密裏に選び、残り1枚は箱に戻します。選んだカードは自分の陣営カラーの面を表にして置きます。 |
| ❺ | 時間マーカーの配置 時間マーカーをタイムトラック(6マス)の一番左のマスに置きます。 |
| ❻ | 初期キューブの配置 各プレイヤーは自分のインフルエンスキューブ3個を、ゲームマット上の「中央地域」と「下中央地域」のX印の上に置きます。 |
| ❼ | 得点トラックの配置 各プレイヤーはキューブを1個、得点トラックの「0(尾)」の位置に置きます。 |
| ❽ | 得点タイルの配置 「2/7」「4/3」「5/5」「1/5」「3/6」「3/4」と表示されたポイントタイル6枚を、指定位置に各地域に黒色の面を上にして置きます。残りの6枚は箱に戻します。 |
| ❾ | スタートプレイヤーの確認 時間トラックの各ラウンドに対応するマスには、どちらのプレイヤーが「分ける側」になるかが示されています。ラウンド1・3・5はアンシーリーが分け、ラウンド2・4・6はシーリーが分けます。 |

ゲームは全6ラウンドで行われ、各ラウンドは以下の流れで実施します。
| ❶ | 宮廷カードを選ぶ | 各自が手札から1枚を秘密裏に選ぶ(任意) |
| ❷ | 契約カードを公開する | 共通の山札から5枚を表向きに並べる |
| ❸ | 契約を分ける | 「分ける側」が5枚+2ndプレイヤーマーカーを分ける |
| ❹ | 契約を選ぶ | 「選ぶ側」がどちらかを受け取るか選ぶ |
| ❺ | 手番を実行する | 各プレイヤーが手番を実行する |
| ❻ | 得点計算を行う | ラウンド3・6の終了時に得点計算する |
| ❼ | 時間マーカーを進める | 次のラウンドへ移る |
1. 宮廷カードを選ぶ

各プレイヤーは手札の中から宮廷カードを1枚選び、伏せて配置します。
(※宮廷カードを使わないこともできます)
2. 契約カードを公開する

以下の内容で、契約カード5枚と2ndプレイヤーマーカーを両プレイヤーの間に配置します。
| ・ | 共通契約カードの山札から4枚 |
| ・ | 特殊契約カードの山札から1枚 |
| ・ | 2ndプレイヤーマーカー |
次の『3. 契約を分ける』と『4. 契約を選ぶ』は、該当ラウンドで担当する役割のプレイヤーのみが実施します。
| 役割 | アンシーリー(黒) | シーリー(白) |
|---|---|---|
| 奇数ラウンド(1・3・5) | 契約を分ける | 契約を選ぶ |
| 偶数ラウンド(2・4・6) | 契約を選ぶ | 契約を分ける |
3. 契約を分ける

担当のプレイヤーは、5枚の契約カードと2ndプレイヤーマーカーを2つに分けます。
(※片側を0枚にして、全て片側に寄せることも可能)
4. 契約を選ぶ

もう一方のプレイヤーが分けられた契約カードと2ndプレイヤーマーカーのどちらを受け取るのかを決定し、残った方は分けたプレイヤーが受け取ります。
5. 手番を実行する

先攻➡後攻の順で、各プレイヤーは手番を実施します。
(※2ndプレイヤーマーカーを受け取った方が後攻になります)
手番の流れ
| ❶ | 宮廷カードを公開する 最初に伏せておいた宮廷カードを公開します。 (伏せてなかった場合は、そのまま) |
| ❷ | カードの効果をすべて処理する 受けとった契約カードと公開した宮廷カードを1枚ずつ効果を実施していきます。 (効果を実施した後、そのカードは捨て札になります) |
カードの効果
カードには以下の4種類の効果があります。
| カード | 効果 |
|---|---|
![]() | PLACE(配置) 表示された数まで、自分のキューブを指定シンボルの地域1か所に追加する。 WILDカードの場合は任意の地域1か所を選べる。 |
![]() | MOVE(移動) 表示された数まで、自分のキューブを隣接する地域間で移動させる。 複数のキューブを異なる地域から移動させることもできる。 (※辺を共有する地域が隣接) |
![]() | ABILITY(アビリティ) 自分の派閥カードのアクション効果を実施する。 |
![]() | POINTS(得点) 即座に3点を獲得する。 |
派閥カードについて
各派閥カードには、永続効果とアクション効果の2種類の効果を持っています。
| 派閥カード | 効果 | |
|---|---|---|
![]() | ![]() | 危険な川の番人(Kelpies) 【永続効果】 WILDカードを使用するとき、同じ地域から相手キューブを2個除去する 【アクション効果】 1地域に3個配置する |
![]() | ![]() | 侵入者(Changelings) 【永続効果】 先攻のとき、キューブを1個追加で配置する 【アクション効果】 任意の相手キューブ2個を自分のキューブ2個と置き換える |
![]() | ![]() | 島の古代民(Fir Bolg) 【永続効果】 宮廷カードを選ぶ前に、自分のキューブがない地域すべてに1個ずつ配置する 【アクション効果】 任意のキューブ(自分・相手問わず)合計3個を移動させる |
![]() | ![]() | 埋葬されぬ魂の群れ(Sluagh) 【永続効果】 PLACE 2カードがすべてPLACE 4として機能する 【アクション効果】 3つの地域からそれぞれキューブを1個ずつ除去する |
![]() | ![]() | 天空と海の大蛇(Dragons) 【永続効果】 MOVEカードがすべてMOVE 5として機能する 【アクション効果】 1地域から自分・相手のキューブをすべて除去する |
![]() | ![]() | 嘆きの霊使者(Banshees) 【永続効果】 宮廷カードを使用した後、相手は同じコートカードを手札から捨てなければならない 【アクション効果】 同じシンボルの地域から合計3個のキューブを除去する |
![]() | ![]() | 荒野の猟犬(Cú Sidhe) 【永続効果】 相手キューブがいない地域に自分のキューブを配置したとき、同じ地域にさらに2個追加する 【アクション効果】 任意の2地域間で得点タイルを入れ替える |
![]() | ![]() | 穏やかな変身者(Selkies) 【永続効果】 POINTSカードをWILD PLACE 4として使用できる 【アクション効果】 今手番で持っているカードのうち2枚の効果をコピーして使用する |
![]() | ![]() | 復讐の古代巨人(復讐の古代巨人) 【永続効果】 WILDカードを2回使用できる 【アクション効果】 地域の得点タイルを1枚ゲームから除外する |
![]() | ![]() | 神の末裔(Tuath Dé) 【永続効果】 同数の地域で自分が勝者になる 【アクション効果】 1地域に2個配置し、別の1地域から3個移動させる |
6. 得点計算を行う(ラウンド3、ラウンド6のみ)

ラウンド3、ラウンド6の場合は、ボードの状況を見て、得点計算が行われます。
ラウンド3終了時の得点計算
各地域について、より多くの影響力キューブを置いているプレイヤーがその地域の得点タイルに記載された点数(黒色の面の値)を獲得します。
同数の場合はどちらも得点しません。
得点計算後、全ての得点タイルを白色の面に裏返します。
これにより各地域の得点価値が変わります。
ラウンド6終了時の得点計算
ラウンド3と同様に各地域の多数派プレイヤーが白色の面で得点計算を行います。
同数地域は得点なし。
7. 時間マーカーを進める

ラウンド終了時、時間マーカーを時間トラック上で1マス右に進めます。
ラウンド6の場合は、ゲーム終了となります。
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
ラウンド6の得点計算が終了した場合
得点トラック上の得点が高い方のプレイヤーが勝利となります。
同点の場合はシーリー(白)プレイヤーの勝利です。
変更可能ルール
ランダムな地域
通常の得点タイル配置の代わりに、すべての得点タイルをシャッフルして各地域に1枚ずつランダムに配置します。
オークション開始
準備時、一方の陣営が有利に見える場合、どちらの陣営でプレイするかの選択権をオークションで競ります。
| ・ | プレイヤーは交互に「キューブ1個」から始めてビッドを上げていきます。 |
| ・ | 相手がビッドを上回らなければ、最後にビッドしたプレイヤーがどちらの陣営でプレイするかを選びます。 |
| ・ | もう一方のプレイヤーは、ビッドされたキューブ数だけ自分のキューブを任意の地域に配置します。 |
| ・ | スキップ(パス)することもできますが、一度スキップしたら次のビッドはできません。 |
プロモ派閥
通常は派閥カードは8種類ですが、プロモ派閥を追加することで10種類になります。

























